ビートイットのブログ一覧

火曜日に納車。水曜日はS660、今日はBEATで通勤してみた。
比べられがちな両車。慣らしも終わっていないから公平ではないかもしれないが、BEATも万全な状態ではないのでハンデということにしてオーナーとして一言で感想を言うならば・・・
「ぶっちゃけBEATの方が楽しい」

街中を走ってビートの方が楽しいのはわかっちゃいたことではある。やっぱり街乗りでも感じられる疾走感とエンジンがもたらしてくれる高揚感ではビートの右に出る車はない。
オープンで走った時に感じる風の心地よさも白眉である。(660はリアの窓を閉めると巻き込みが不快)
660が来てビートが色褪せて見えるんじゃないかと心のどこかで心配していたが、この点ではむしろ逆でビートを大事にしなくてはと痛感した。
ただ、じゃあS660はつまんないのか、BEATがあれば魅力のない存在なのかと言われるとそんなことはない。
走っていて感じる「特別な車感」はひとしおで、佇まいはスーパーカーのよう。妥協のないカッコ良さ、尖った車であること、内装の仕上がりなど、つくづくこの車が世に出てきたのは奇跡的だと思う。
オープンの開放感があるのはビートだけど、S660は屋根を開けても包まれ感/安心感がある。その他にもBEATにないものを持っているなと感じる場面もある。
言葉にしにくいが両車は似たような車に見えてそれぞれ違った良さがあり、どちらが良くてどちらがダメというものではない。つまり、2台持つことに意味はある。
25年という生まれた時代の差も大きい。ビートはビートの時代の良さ、S660には現代の車の良さがある。



この2台を持っていることの満足感は半端ない。並べて所有して、どちらにのるか毎日迷えることは幸せだと思う。
ミッドシップ、オープン、軽自動車、ガソリン、マニュアルミッション、ほぼ専用設計、、、こんな車は多分二度と出てこないと思われる。この世でBEATとS660だけ。
乗れる限り大事に乗って遊び尽くしたい。