keim*gttのブログ一覧

時期はちょうど1Month前に遡ります。

一日入庫車検で代車として配車されたのが、
Golf Variant (mk7.5) 1.4T でした。

第7世代VW Golfの1.4Lガソリンターボエンジンモデルを運転するのは試乗以外初めてでしたので、約一日付き合ってみました。


1.2Lガソリンターボ(一日レンタル走行済)、2.0Lガソリンターボ(GTI)モデルのどちらの良さ(*1)も感じられて、正規輸入車で6M/Tモデルが選べたならば、GTIでなくても十分楽しめた(VW Golfの本命モデル)というのが大まかな感想です。

(*1)
1.2Tモデルの鼻先の軽さかつ忍者の様な軽快な走行感を持ちながら、
1.2Tモデルと比べると2.0Tモデル寄りの走行安定感(適度な重さ)のバランス。



線形改良されたカントリーロード(中高速コース)はVW Golfで走って一番気持ちが良いワインディングロードのひとつと思っていますが、

1.2T/1.4T/2.0Tどのモデルで走っても気持ち良く軽く流して走るレベルであればどのモデルでも同等のそれなりのペースで走れ、VW車の基本走行性能の高さ、バランスを感じることができました。

違いといえば、排気量(出力/トルク)差で走行速度帯域のカバー範囲が上までそのままスライドするという感じ。

第7世代VW Golf、オーナー贔屓を引いても本当に良い車ですよ。



一点強く気になったのは、クリープする様になった7DSG(乾式クラッチ)とオートホールドの相性の悪さ。

通常のAT車と同様停止0km/hからブレーキを離して、クリープで車両を動かしてからアクセルを開けていく操作をしないと、オートホールド下からだといくらアクセル操作を丁寧にしてもクラッチが急に繋がって速度が立ち上がる(急発進する)印象は拭えませんでした。

これはドライバーが操作(オートホールドを使わない)で解消できるので重箱の隅かもしれませんけど。

冬晴れの良い一日でとても良いドライブ日だった印象が強く残っています。

走行データ等は
[241km 4:19h 56km/h 18.8km/l]
でした。

GTI(2.0T)だといくら頑張っても15km/l辺りが平均上くらいの値になるので
この省燃費性も1.4Tモデルの大きなメリットで本命と思う理由のひとつ。