MAZDAさんから漸く余裕のある出力パフォーマンスと燃費値の両立に極めて特徴を持つ SKYACTIV-D 3.3 エンジン 搭載、第七世代L群FR車に興味をそそられて、#CX60 に直近二回試乗させていただいていたりしました。
毎年更新されているという情報だけが入っている中で最新のマズダ車を体感したくなりました。(以前から第七世代車をワンデイドライブする機会はずっと作りたいとは思っていました。)
そこで、ずっと前からチェックだけはしていた車種指定かつM/T車を用意しているレンタカー会社の店舗さんで
「MAZDA ROADSTER 990S 6M/T車」のレンタルを予約し、ワンデイドライブしてきましたわ!
最近主流の所謂ルートメインのドライブ記と、990Sの460kmワンデイドライブカーインプレッションを併記して進めていきたい。
○走り出しから高速道路走行の印象
レンタカー店舗さんで借受てから10km弱も走らず高速道ICに突っ込み、中央道へ。
まず初めに気付いた点は走行時のノイズ入力レベルの高さで、幌を閉めていても近くを走る大型物流車が発する音が入りまくる。
また車両高速走行に関して発する各種ノイズ(風切り音、ロードノイズ等)も当たり前ながら音量レベルは高いと感じました。行きの高速道走行くらいで耳(体)自体は慣れ(適応し)ましたけど、GT要求基準から言うと大きなマイナス。
TOYOTA GRYARIS RZ 6M/T車ワンデイドライブ(*2)でも思いましたが、国産スポーツカー分類車は総じて入力音は大きいですね。
(*2)
GRYARIS RZ One day GT(mini) Impression (M/T車乗継ワンデイドライブ) | 18584km (66443km)
⇒一日快晴の冬晴れワンデイドライブとなりました。\(^o^)/
山岳高速道路として車両の走行パフォーマンスを診るに最適と思う(走っても楽しい)中央道を 130+90km(往復)走りました。
店舗出発直後から思いましたが、DSK chang的に「体が軽い!」が如く、車重1t切り級は伊達ではなく軽いは正義を実感。
0km/h発進も奥でリリース後すぐ繋がるクラッチ(#rx8 も同様でした) ミートから余裕のあるトルク感で発進関連のエンジン制御(*1)も有り、高回転型エンジン搭載車の様な極低速域のシビアさは全然無いです。
(*1/参考)
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/impression/1137902.html
⇒今回普通にあるもんだと思っていたテレスコピックステアリング機能を用いてドライビングポジションを取りましたが、
ND3型(MY2019->)(*3) からを改めて知る。この記事は読んでるはずですがそうか!!
(*3)
https://wonderful-car-life.com/?p=31481
ソロ乗車であれば、当初懐疑的であった 1.5Lガソリンエンジンの出力でも高速走行に不満は無く中央道西行きの上りでも十分速いペースで走る事ができる実力に驚きました。
比較ローギアードの6M/Tですが 100km/h 2500回転くらいなので高速燃費も十分稼ぐ事が可能。(#rx8 は 100km/h 3000回転 でそれでも中央道では微妙にトルク不足感がありまた燃費稼ぎもできなかったので大きな違い。)
⇒中央道西行きの高速道燃費値といっていいOBDの燃費値は 15.8km/L。
中央道往復(上り下り)で高速道の速いペースに乗って走ってみました。
2000年前半設計(第五世代)の#rx8 より遥かに走行安定感がある。それでいて990S専用足回りセッテイングによる乗り心地がとても良い。
この両立はおそらく最新のKPC含むスタビリティーコントロール(電子制御)によってもたらされた最新基準レベルの高速道路走行性能だと思うので、年次改良で更新している情報が入ってくるマズダ車がその通りの仕上がりになっているという体験になりました。
行きは中央道.諏訪南IC OUT。広域農道八ヶ岳エコーラインをルートして北上していきます。
書き始めなので全何回になるか不明ですが、書けるだけ印象を記しておきたい。
Part 2へ続く。
Posted at 2022/12/10 20:50:56 | |
Driving | クルマ