春の桜の時期になると、
ほぼ毎年のように関西、主に京都を訪れます。
桜を見に行っているわけではなく仕事絡みです。
ただ、せっかく桜が咲いてるんだったら見ておこう!と。
京都市内はもちろん、
奈良の石舞台古墳…
大阪の水陸両用船での桜見学…
2年前はびわ湖疏水船での桜見物もしました。
今回、仕事は関係なく、京都の
原谷苑の桜を見たい!
家族が何年も前から言っていたので、
しょーがないから連れて行くかという話に(笑)。
原谷苑の開花は通常市内より遅めなのですが、
今年は桜の開花がどこも一斉で、原谷苑も満開との情報。
ちなみに原谷苑は金閣寺のさらに北にあり、
普段は乗用車の乗り入れがNGで、
タクシーかバスでないといけないところを、
前日に予約すれば車の乗り入れも可という情報をゲット。
時間指定ですが、今回の旅の目的地はそこしかないので、
朝早めの時間の駐車場を予約しておきました。
前日の夕方着で京都に向かいホテルに入り、
部屋で夕食を済ませた後、
毎年恒例の仕事の件で電話が入り、
京都にいるんだったら明日の16:00過ぎに会うことに。
もう一度出かけなきゃと思っていただけに一石二鳥。
お昼ぐらいには帰るつもりでしたが予定変更です。
今回の最大の目的である原谷苑の桜。
京都の桜どころはいろいろありますが、
桜だけでなく、他の花々も同時に咲いて、
桃源郷ならぬ桜源郷という雰囲気。
確かにここは別次元の美しさです。
さすがにカメラ趣味の方も多く、
特に女性が目立ちました。
そりゃスマホカメラじゃなくて、
いいカメラで撮ったらと思います。
原谷苑でゲットした朝食代わりの桜餅。
入場料は1500円とかなりお高めですが、
これだけの桜の光景はなかなか見られないので、
お値段以上の価値はあったかなと思います。
原谷苑を見た後は滋賀あたりに寄って
早めに帰るつもりだったのですが、
夕方まで時間調整の必要が…。
桜時期の京都はコロナ禍であってもそれなりに人は出るので、
なるべく混雑を避けるために北嵯峨へ。
京都で困ったら、いつも行くのは大覚寺です(笑)。
駐車場もあるし、とにかくそこまで混むことなく、
落ち着いた時間を過ごせます。
しかも大覚寺の桜もまた名所中の名所。
前日にはNHKの「京都コトはじめ」という番組で、
桜の生中継があったほどです。
今回、大覚寺は刀剣乱舞に関する展示があったので、
拝観する方の多くが刀剣女子の方々。
薄緑の膝丸グッズはにはちょっと惹かれましたが、
結構なお値段なのと、刀剣男士ではないので止めときました(笑)。
北嵯峨まできたらお土産はもちろん豆腐です。
でも、お昼にはちょっと早いので、
森嘉で豆腐やら厚揚げやら飛龍頭らひと通りの購入。
余談ですが、帰りの岡崎SAで
谷口屋の厚揚げが売っていたのでそれも購入。
嵯峨と豆腐と福井の厚揚げが一度に手に入るなんて、
ラッキーと言うしかありません。
北嵯峨の後は長岡京へ。ここ数年お気に入りです。
運のいいことに、
長岡京に向かう途中、向日神社の前を偶然通り、
有名な桜のトンネルを見ることができました。
長岡天満宮、つつじが有名なのですが、
桜もかなりのもので、
しかもこの時期、筍が旬です。
(↑以前八条ヶ池のほとりで食べた筍弁当)。
一度でいいから桜の時期に、
八条ヶ池の水上料亭
錦水亭で、
筍懐石を食べる身分になりたいものです。
長岡京でもう一か所、
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」ブームの余韻が残る
勝竜寺城公園にちょこっと立ち寄り。
明智光秀最期の城で、明智の三女細川ガラシャが暮していた城です。
その後は宇治へ。
長岡京から宇治へ行く道すがら、
ルノー乗りには聖地と呼べる場所を発見!
あのテクノパンです。
カングージャンボリーではお見かけしたことがあるのですが、
まさかリアル店舗を道すがら偶然発見できるとは!
ただ、残念だったのは、お店が逆サイドだった上、
お昼を食べてしまった後なので、訪問は次回に。
次、京都を訪れた際には立ち寄ろう!
そう決意しました。
原谷苑と泊まったホテル(リーガロイヤル)以外は
まったくのノープランだったのですが、
予期せぬことやものにいろいろと出会えて、
かなり盛りだくさんな京都旅となりました。
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Posted at
2021/04/07 23:22:55