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ROUSSILLONのブログ一覧

2022年04月29日 イイね!

オホーツク、北の海の記憶

オホーツク、北の海の記憶

北海道で最初に訪れた土地は紋別市だった。
(空港は旭川だったけど)。






流氷砕氷船初代ガリンコ号が就航して間もない頃。
初代ガリンコ号はもともと観光船ではなく、油田開発のための実験船。
見た目はサンダーバードに出てきそうな船で、そもそも客室がない。


ふきっさらしのデッキの上で出港から帰港までずっと立ちっぱなし。
快晴ではあったけれど尋常じゃない寒さだったことは覚えている。



網走でおーろら号就航したばかりの豪華客船のようなおーろら号の写真を見て、
そりゃあっちの方が快適でしょとは思った。


快適な乗り心地とは無縁の初代ガリンコ号ではあったけれど、
氷の上をドリルでガリガリと進む体験は今となっては貴重。
初代ガリンコ号の体験から、厳しいオホーツクの環境下のクルーズは
天候によるリスク回避・安全管理の徹底・完璧な整備が当たり前という認識だ。


今回、知床の観光船で事故を起こした会社は、
もっとも厳しいはずのオホーツクの海と船のルールを守らないどころか、 
あまりにずさんな運行管理をしていたことに驚きと怒りを感じる。

無責任な会社・経営者によって
ガリンコ号おーろら号を含め、
あのエリアの観光船が風評被害を受けてしまうのは残念すぎる。

知床半島が世界遺産になって以降、
オシンコシンの滝ぐらいまでは車で行ったけれど、
知床の全体像を見るには観光船が欠かせないのも事実。

まずは今回の遭難による行方不明者の一刻も早い救出とともに、
すみやかな補償対策はもちろん、
刑事罰も視野に入れた会社・経営者の厳重な処分が求められる。
その後に、二度とこうした事故が起きないようルール作りが必要だ。

今の知床観光は流氷ウォークや流氷ダイビングなども行われるほど、
あの時代とはまったく違うアトラクティブな魅力も広がっている。

今回の事故によって、
船会社だけでなく漁業関係・観光関係全体での安全情報共有システムの導入、
天候予測が発達した中でのAIなども活用した出港の規定作り、
万が一の事故による救出体制や船の運営会社に対する監査の仕組みなど、
安全に関するルールのアップデートが必要だ。
それによって北の海の魅力をより安全にしていくことを期待したい。

Posted at 2022/04/29 23:24:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年04月28日 イイね!

わずか600メートルのところで?

わずか600メートルのところで?
道志村で子どもの人骨が
見つかったというニュース。
3年前、女子児童が行方不明になった。

「キャンプ場からわずか600メートルのところで…」







山の600メートルをわずかと表現するメディアのミスリードっぷり…。


このニュースを聞いて真っ先に思い出したのは、
初心者向けの登山講習で、
静岡は低山登山の遭難死亡事故が多いという話。
 

重装備で行くような山と違って、
山菜採りやハイキングレベルの山は整備された登山道がない場合も多い。


例えばトイレで集団とハグれてしまった後、

林道やけもの道を登山道と勘違いしたり…。

とにかく山を下ればいいと勘違いして崖縁から沢に転落したり…。

 
道一本外れて10メートルも森に入ったら大人でも富士の樹海レベルで迷う。


それでも大丈夫と過信して歩き続けて遭難してしまうらしい。

山は方向がわからないし太陽の光も少なく日暮れも早い。



東京に住んでた頃、高尾山のビアガーデンの帰りに
ケーブルカーを混んでいたので歩いて夜道を下山したとき、
小さなケータイのライトしか持ってなくて、
車が通る舗装された道であっても、まじで遭難するかもと思ったことも。

 
本格的な登山装備のないまま遭難するとひと晩もたずに低体温症で動けなくなり、
そのまま1年以上見つからない例はよくある話。

 
今回、道志村で見つかったという人骨のニュース。
情報や状況を考えると、低山登山の遭難例の典型のようにも見えるけれど、
なぜか犯罪ありきのように考える人も多い。

「以前探したときはなかった…」
「普段は水が涸れた沢…」

こういう言葉をチョイスするメディアもひどい。
3年間自然がまったく同じように保たれると思っているのだろうか?

3年前の少女の行方不明のニュース、
当初から犯罪ありきのような報道も多かった。

今回もボランティアの方が白骨らしきものを見つけた際、写真を撮って確認。
後に警察に連絡したという行動を怪しむ人もいるらしい。

講師の方も遭難捜索に参加してた人だったけど、
行方不明から数年も経ってからの捜索というのは、
日頃の登山で意識の片隅に行方不明の件があるぐらいでは?

山に骨らしきものが落ちているなんてよくある話で、
人骨と連絡することで大掛かりな捜索隊が出ることも理解しているだろうし、
そもそも山の経験値が高くないと捜索者が遭難者になりかねない。

事件か事故かはいまだ不明ではあるけれど、
報道のあり方、それに対する無理解を見ると、
低山遭難が絶えないのも仕方ないのかも…。
そんな風に感じてしまった。
Posted at 2022/04/28 23:59:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年04月25日 イイね!

アメリカ男子×北欧女子の世界線を行く

アメリカ男子×北欧女子の世界線を行く

この日のランチは、
MAXダイナーへ。












以前、ラグビーリーグONEの試合の際に利用した、
静岡県エコパ近くにあるダイナーで、

ヴィンテージハーレー、

アメリカン雑貨のショップがある場所です。


ここのバーガーは、味、ボリューム、値段、
そして映画「アメリカングラフティ」に出てきそうな店内…。
どれをとっても満足です。


このお店で気になるメニューがコレ。
Kidsプレート。


カープレート、持ち帰りができるのですが、
さすがに小さな子どもがいないとオーダーしようがありません(笑)。

ここに来ると、ヴィンテージハーレーの
かっこよさを体感できます。


この日はガレージが開いていたので、中を見学させてもらいました。

にしてもこのチョッパー!


自分のような体の大きい人ならハンドルの高さも合いそうですが、
乗る人は相当大変そう。

正直、こんなチョッパーに乗ったら、
横断歩道を渡りながら、2段階右折してしまいそうです(笑)


この日は浜松に用があり、
家族が用を済ませている間に、
ドロフィーズに行ってきました。


ドロフィーズは、浜松市にある
日本の素×北欧の美 
をテーマに、
カフェやホテル、ショップなど
地元の住宅建築会社が手掛ける地域エリアです。








マリメッコのグッズ、


ファブリックの専門店もあります。




この日が雨だったこともあり、
まさに日本の素×北欧の美 
を感じさせる世界観。

ムーミン谷に暮らしているような感じです(笑)。






最近、国の政策で移住がどんどん進められています。
コロナによってそれが加速された感がありますが、
人口減による地方都市の過疎化→絶滅都市が叫ばれています。

そういう中にあって、地域単位での暮らしづくり。
昔に戻るという感じもありますが、
今の日本には合っているのかなと思います。
ドロフィーズはそうしたモデルの1つで、
建築様式も、かつての日本の伝統建築の手法を使いながら、
自然と一体化し、無駄のないものを作ろうという意思が
感じられました。

レトロアメリカンのPOPワールドと北欧のミニマムな世界観。
ある意味、究極の対局にあるものかもしれませんが、
その魅力を1日で体験できちゃうところが地方都市の良さです(笑)。


さらに最後は浜松餃子の老舗でシメ。


「おまえはどの世界線で生きてるんだ?」と言われそうです(笑)。
Posted at 2022/04/25 11:18:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年04月21日 イイね!

♪今日はXXXXしたい 

♪今日はXXXXしたい 
コロナ禍になってから
カラオケに行ったことがない…。

でも、思い出してみると
コロナ禍になる前からほとんど行ってなかったw

 



カラオケでいつも歌うのが♪HERE COMES YOUR MEN。
これまでの人生でこの曲を歌った人、
映画「(500)日のサマー」のこの人だけだった。

自分と同じ趣味の人がいるとはと思いつつも、 
本来は大合唱曲のはずなんだけどなー。


コロナ後を見据え、いつカラオケに誘われるとも限らないので、
普通の人も納得できそうな曲を探してプレイリストを作っていたところ、
ラテンの曲を歌うとめちゃくちゃ気持ちいいことに気がついた。

ラテンの曲=踊るしかなかったのだけれど、
スペイン語は母音で構成されているので、
空耳っぽい感じのデタラメスペイン語+歌詞のローマ字読みでOK。
言葉やフレーズのリピートがめちゃ多くて覚えやすいところもいい。
ニコラソン アリーバ ビーダとか…。
ラ・バンバはその典型。


マーク・アンソニーのこの曲なんてすぐにサビが歌えちゃう。


「ワイルド・スピードMEGA MAX」に使われたこの曲は今でもよく流れて、

その手の車のカルチャーを彩る1曲にもなっている。


ちなみにラテンの曲にはサルサがつきもので、
歌に加えてこのぐらい踊れるようになれば完璧ラテンな人になれそう!


ところでタイトルの♪今日はセックスしたい  は、
バッドバニーの去年のヒット曲「YONAGUNI」のラストに
唐突に出てくる日本語歌詞。

バッドバニーは今人気No.1のラテン系ラッパーで、
去年のWWE レッスルマニアに出てベルトまで取っちゃった人。


発売された時からこの歌詞が話題になったんだけど、
その時は歌うなんて発想がなく…。

ラストフレーズの♪どこにいますか だけは聞き取れるんだけど、
空耳デタラメスペイン語で歌おうとしている身としては
日本語のところがいろんな意味で歌いづらい(笑)。

Posted at 2022/04/22 01:15:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年04月17日 イイね!

原宿で出会ったEV車とウーブンシティ

原宿で出会ったEV車とウーブンシティ


たまに東京に行くと、
東京オリンピック効果と
コロナ禍によるに街の激変ぶりに、
完全に取り残されてる気がします(笑)。









もともとオリンピックというか、
かつての国体、アジア大会やあるいは万博なども含め、 
国によるインフラ変革が主目的です。


30年も経てば様々な技術革新が起きているわけで、
その当時最先端で過去のものに。
アクションを起こさない限り、変わっていかないわけです。
特に役所のシステムとか(笑)。

とはいえ、いろいろと変わっていくものが多すぎです(笑)。

渋谷公会堂はコンサートホールとして、数々の伝説を作ってきた場所。 

CCレモンホールと名前が代わった頃から、
好きなアーティストも渋公あたりでやることはなくなり…。
 
そんな渋公が今はこんな姿に。


公園通りに面した入り口を見て、


外観を見ただけで、ここにライブを見に来ることはなさそうな雰囲気…。

逆にかつてあったモニュメントと緑に唯一渋公らしさを感じました。




この日は朝方の雨で予定がすべて狂ってしまい、
お昼前に代々木公園で行われていたアースデイ東京に。

エコ意識の高い人ではないのですが、
こんなTシャツを持っていたのであえて着てきました(笑)。



アースデイ東京の会場で初めて見たのがカエル目のこの車。


カブリオレです。値段は500万円弱…。お得感まるでなし


これを買うんだったら…。と思っていたところ、
原宿駅方面に歩いていったらこんなものが出来ていました。

現代自動車のショールームです。

六本木のメルセデスmeのECOハウスのような、

コンセプチュアルなデジタルスペースになっていました。

初めて見たIONIQ5 

NEXO 


IONIQ5は、基本RRで最上位モデルがAWD。
これはちょっと乗ってみたい。ここでは試乗も可能です。

値段は、一番下のモデルでFIAT500eカブリオレとほぼ同等。

カタログ上の航続距離等も良く、EV車としてはかなり割安感。
日本車や欧州車とも違う雰囲気があり、わりと気に入りました。

試乗をするかどうかちょっと悩みましたが、土曜日の原宿…。
平日より仕事車が少なくて走りやすいのですが、人はかなり多め。
もともと試乗のために原宿に来たわけではないのでまたの機会にしときました。

現時点で韓国車を乗る自分の姿が想像できないのも事実。
ヒュンダイはWRCでも結果を出していているし、
KIAは海外のレンタカーで乗ったことがあって
韓国車に悪いイメージはないのですが、販売店やアフターケア等を考えると…。

それにしてもEV化を加速させる動きが進んでいます。
日本のメーカーはかなり出遅れ感がありますが、
近隣ではTOYOTAのウーブンシティ開発も進み始めています。


地元でウーブンシティとは?みたいな勉強会というか講演会もありました。


10年ほど省が持ち回りで企画する勉強会に仕事で出ていたのですが、
その際にスマートシティに関することも出てきたので、
国のエネルギー政策としてのウーブンシティもある程度は理解しています。

ロシア・ウクライナ問題がスマートシティ化やEV化を加速させそうですが、
TOYOTAがすすめるウーブンとは、
道路網が織り込まれたという意味らしく、
都市機能をコネクトと呼ばれるようなシステムでデータをリアルタイムで集積。
車で言えばナビゲーションなどを駆使し、人の移動などを効率・最適化。
渋滞など集中管理をした上で、最適なルートを提供。
それ、すでにナビでやってるでしょって話なのですが、
もう少しデータの内容が膨大になって、
医療情報なども盛り込まれて新たな価値とビジネスを創出。

エネルギー発電を都市単位(再生エネルギーや小規模発電なども駆使)で行い、
人に関するデータを共有しながら都市全体で最適なエネルギー使用を可能に。

大雑把に言えばそんな感じだと思います(笑)。

スマートシティ化が進むと、
車はエネルギーを使用する移動ツールの1つでしかなくなります。
エネルギー使用の観点から言えば、移動は公共交通化、

モビリティの小型化(自動運転・安全化)が進むと考えられます。


その上シェアが進むと自家用車を持つ意味がなくなります。

「ウーブンシティが進むと、
自家用車を持つ発想がなくなるという意見はないんですか?」
と質問をしたら、
「あります。TOYOTAはそう言ってます。
もともとTOYOTAは自動車メーカーではなく、
ウーブンシティのインフラを作っている」との答え。
ウーブンシティでの実証実験は、
例えば、シティ内の家のエネルギーシステム、 
マンションのエレベーターシステム、農業の用水施設システム…。
生活に関するエネルギー使用をトータルで管理できるシステムの構築。
そんな感じなのかもしれません。

一方で、ウーブンシティ内にTOYOTAとENEOSが水素活用を表明し、


ルノーも水素エネルギー自動車のコンセプト車を発表予定。


ただ、EVにしろ水素にしろ
車の未来よりエネルギー活用の方が優先されそうです。 



PS.アースデイ東京でおしゃれなカップが売っていたので買ってみました。
アフリカンアートチックなカラフルなものがありましたが、
太陽光の下だとよりきれいに見えるピンクのカップにしました。
上蓋とホールド部分はプラスチックですがカップは竹製です。


これでプラカップや紙コップを無駄にしなくて済む…。
なんて思って買ったわけではなく、
この後、会場に持ち込むドリンクカップに最適だったのでw
その程度のエコ意識の低い人にはEVも水素もまだまだ遠い存在です(笑)。
Posted at 2022/04/17 11:28:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「GWの定番! きのこ鍋を食べに東富士山荘へ。幻の滝は既に流れているそう。」
何シテル?   04/28 11:48
仕事もプライベートも、スタジアム&アリーナ付近に出没してます。
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