先日、近所で女子プロゴルフの
ツアーが開催されました。
静岡は男子、女子、シニアなど、
ツアーを見られる機会は多いのですが、
実は女子プロゴルフを見に行くのは初めてです。
でも、今見るなら女子しかありません。
次から次へとスター選手が出て、しかも男子並の飛距離も出ます。
毎トーナメントごとにスターが生まれるぐらいの感じで、
しかも、次世代女子ゴルファーたちを取り上げた
ゴルフサバイバルという番組のファンなので、
若手で出てくる選手の成長曲線もある程度理解しています。
ということで、
スタンレーレディスホンダトーナメントの最終日に行ってきました。
ゴルフトーナメントをどう楽しむか? これはかなりの難題ですが、
前半戦は1番ホールで上位組の全選手のティーショットを見ることに。
その上で、後半は1組に付いて回る選択をしました。
ティーグラウンドの右斜め前の位置ですべての選手のスイングをチェックします。
第一組は西郷真央選手と河本結選手、
それにアマチュアの戸高選手。
河本選手、初日の後、ご飯を食べているところに遭遇しました。
袖にスポンサーロゴが付いたジャケット、
スコート姿のまま食事をしていたこともありますが、
明らかに一般人とは違う華のある雰囲気。
女子ゴルファーはファンに魅せる、ファンから見られる部分も多く、
立ち振舞いが洗練されているのですぐにわかりました。
続く組にはささきしょうこ選手、植竹希望選手、そして穴井詩選手。
ささき選手、いかにもパンチのありそうな体型で
凄まじいスイングで練習をしている姿に目が釘付け。
しかし、ドライビングディスタンスでは小柄で細い穴井選手の方が上です。
その後も稲美選手や申ジエ選手、岩井千怜選手が続いた中、
もっとも驚いたのが工藤遥加選手でした。
「次の組、プロ野球の工藤の娘だよ」と周囲の声が聞こえたので、
へー、工藤阿須加みたいな感じのスラッとした感じの子? と探したら、
一人だけプロ野球選手かっ! という体型の選手が…。工藤遥加選手でした。
しかも唯一、ドライバーじゃなくてFWを選択(笑)
ちなみにこの日を予選落ちしましたが、
現在、女子ゴルファーNo.1の飛ばし屋の神谷そら選手。
神谷選手、身長は168cmとまぁまぁ大きい方ですが、
パッと見、そこまで飛ばすような感じはないのがおもしろい。
改めて女子プロのトーナメントを見て、
ゴルフほど多様な体型の選手がいる女子スポーツはあまり記憶がありません。
だいたい競技・種目・ポジションで体型が似てきてしまいますが、
体付きの印象とプレーが必ずしも一致しない上、
テレビで見ていた印象と見た目がかなり違うのです。
わかりやすいところで言うと、原英莉花選手はスーパーモデル体型。
そこは見た目通りでしたが、
一方で、柏原明日架選手は同じような身長でも完全なアスリート体型。
体幹ががっしりしていることがわかります。
どちらもファンの多い選手ですが、実際に見ると、
こんなにも雰囲気が違うのかと驚きました。
しかも飛距離ランキングでは原英莉花選手の方がちょっと上です。
エロ目線ではないですが、
体幹以外に胸の大きい選手にも目がいってしまいます。
スイングする上で男にはないだけに目がいくのも必然かと。
一方で、申ジエ選手などはスイングがとても美しく、
あれだけきれいでブレないとそりゃ強いよねと改めて感心したり。
ルックスという点で印象に残ったのがリハナ選手です。
申ジエ選手と同じ韓国系の選手ですが、
かわいさと色気を併せ持っていてあまり他にはいないタイプ。
これから勝っていけば日本でも人気が出そうな感じでした。
これだけ多様な体型で、ゴルフスタイルもさまざまな選手がいると、
後半どの組に付いて回るか迷います。
ちなみに最終日の上位組のペアリング。
人気がありそうなのは前週に優勝した原英莉花選手のいる9組
周囲からモデル組と言われていた11組
そして優勝争いの本命の12組
間違いなくこの3組の人気は高いでしょう。
しかし、そこはあえてハズして(笑)
7組の篠崎愛、金澤志奈、岩井明愛組に付いて回ることに。
篠崎選手はゴルフサバイバルでも見ていた選手で、
細いのにとても大きなスイングアークで男子並の飛距離を持つ選手。
ステップアップ組でまだツアーでの実績はないのですが、
スイングにとても興味がありました。
金澤志奈選手は、優勝経験こそないけれどいつ優勝してもおかしくない実力者。
20代前後の世代が活躍する中での28歳の経験ある値の高いゴルフを期待。
そして、今、もっとも見るべき双子の一人、岩井明愛選手。
もしかして逆転優勝するなんてことがあるかも? と思わせる勢いのある選手。
この3人に付いて、スタンスや距離、攻め方など、
自分がゴルフをしているつもりになって見ていました。
ただ、そこでイメージできたのは、ギャラリーがいる辺り打ち込んで、
ホールアウトまでに3〜4人死んでるだろうなと(笑)
残り3ホールとなる16番ホールからは上位組を待つことに。
というのも15番ホールは打ち下ろし364のパー4。
16番は打ち上げ140のパー3。
グリーンとティーが隣り合っていて行ったり来たり移動も楽な上、
勝負のパットとホールインワンの可能性の両方見られるわけで、
なにかが起こるとしたらここしかありません。
結局なにも起こりませんでしたが、
15番で金澤選手、吉田優利選手、安田祐香選手のバーディも見られて、
なかなかいい選択でした。
そのままモデル組と言われた11組とともに残りホールを周り、
18番ホールで森田遥選手の優勝シーンを生観戦。
インタビュー&表彰式まで見ることができました。
実家の近くでトーナメントを見られる利点がここにありました。
ちなみに会場のギャラリー広場にはこんな車の展示も。
ドライバーの牧野選手も来場してサインもゲット
今回初お披露目の新型アコード
ゴルフ観戦なのに特別な車も見られたし、
女子ゴルフ観戦がこんなに楽しいなら、
来年は友達をいろいろ誘って見に行こうと決めました。
そして、ホンダ関連のイベント仕事をしている友達に、
早くも来年のチケットよろしくとお願いしておきました(笑)
(今回はチケットは購入での入場です)