昨夜、自作ラジオについて書いた記憶があるんですが、消えてしまったようですね。
で、改めてご紹介します。
LA1600というAMラジオICと、TA7368というオーディオアンプICを組合せたラジオです。
ネットでも良く作例が紹介されています。
割と簡単にできて、感度も「量販店で1000円で売っているラジオ」程度でそこそこ実用性もあります。
但し、AMラジオの悲しさで、鉄筋の建物の中だと受信は難しいです。
回路図はネットの作例を基に、同調すると上部のLEDが点灯する「チューニング・インジケータ」を追加し、基板は自分で設計、ケースはタカチ電機のSW100を加工して製作しました。
LA1600もTA7368も生産中止になっていますが、在庫を持っているお店もあり、両IC共入手可能です。
但し、バリアブルコンデンサ、バーアンテナコイル、7mm角のOSC、IFT、455khzセラミックフィルターが入手困難になりつつありますので、部品集めが大変です。
続いて中身。
ごちゃついて見えますが、50年前の「トランジスタ・ラジオ」よりは密度は低いです。
自作ラジオで聞くプロ野球中継は、なかなか楽しいです。
また、この子達(実は4個も製作)は東日本大震災後の計画停電でも、活躍してくれました。
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Posted at
2016/06/21 19:50:23