2019年06月07日
まあ、アレよ。
日ハム強えよ。
最近ニュースで「クルマ暴走」ってのが取り上げられてますね。
運転者は大体・・・アレよ。
クルマもまあ、こんな感じよ。
・方向指示器出さねえで曲がる(オプションか?という位出さないね)
・駐車場にマトモに止められねえ
・メーターが自光式なんで、無灯火当たり前
・直線で煽るのに、カーブではK12マーチに引き離される
・雨がやんでるのにワイパーはHiモード
・右折時は「突っ込んだモノ勝ち」
断っておきますが、これ全部クルマが悪いんじゃない。
運転しているヤツがアレなのよ。
で、言い訳が「バカの一つ覚え」の「ブレーキ踏んだけど止まらなかった」だね。
オマケに「#今日の〇リ〇ス」なんてハッシュタグ付けられてさ。
画像見ると、シュビムワーゲンみたいに川や田んぼに飛び込んでるヤツもいる。
ハイブリッドって「水陸両用」って意味でしたっけね?
でもこれ、クルマが悪いんじゃない。
運転しているヤツが悪いんです。
この手のクルマはECUに運転状況が記録されておりましてね。
運転手の誤動作もキチンと記録されています。
なんで、事故直前にブレーキ踏んだかどうかなんて、診断機掛ければ一発で判ります。
なんで「ブレーキ踏んだけど・・」なんて言い訳は一切通らないんだよ。
(まあ、事故起こした瞬間、車両不具合を隠す為に記録を書き換えてる可能性もゼロじゃないけどね)
ま、クルマの運転を舐めていると、ナンバー晒されて「拡散希望」なんてやられるご時世でありまして、気を付けて運転しないといけませんね。
で、本題。
クルマの暴走ってのは、今に始まったことじゃない。
「世界最初の自動車は、世界最初の自動車事故を起こした」ですからね。
これはホントにあった話ですよ。
アッシのオヤジがK10カローラを運転していた。
信号が青になったんで、発進しようとしてクラッチ繋いだ瞬間、スロットルペダルのバネが切れちゃった。
1速+スロットル全開ですからね。
ゼロヨン並みの凄まじい勢いで加速したそうです。
が、MT車なんで急いでクラッチを切り、路肩に止めて、エンジン停止。
落ち着いて回りを見ると、目の前に雑貨屋があった。
そこでゴム紐(パンツのゴムね)を買って、スロットルペダルが戻るように応急処置。
そのままディーラー直行でバネ交換。
ここまでは良いんですよ。
事故も起こさず、クルマを直したんですからね。
問題はこの先。
スロットル系のバネが切れる+暴走という事象が多発したんでしょう。
この後、バネの2重化が義務付けられました。
でも、当時は交通事故で毎年1万人が亡くなっていた時代ですから。
バネ切れ暴走も「その他大勢」に含まれたんでしょう。
マスコミもスポンサーの関係で、大っぴらに報道できなかったんでしょう。
(言い方を変えると「メーカーがもみ消した」)
今では平然とクルマを作っている各メーカーですが、過去にこういう「欠陥車」を当たり前のように製造、販売していたんです。
でも、そういう欠陥車でも運転者が機転を利かせて、損害を最小限に抑えることもできました。
今の時代、こういう機転が利く運転者って、どのくらいいるんですかね。
ま、「ブレーキ踏んだけど」って言っている人は、絶対無理でしょうな。
Posted at 2019/06/07 23:55:39 | |
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