妄想癖のクロさん。のブログ一覧

思いつきで始めたattack筑波　軽クラス出走。
スーパーラップつき(笑)
それにはまず、公式記録で1分9秒9以下のタイムを刻んでおかねばなりません。
それは、私ドライブの１月15日のテストで9秒2を記録。
何とか基準タイムは刻めましたが、マシンには問題山積。
兎に角曲がらないので、フロントタイヤサイズアップ、バネレート変更、フロントキャンバー増し、点火時期を少し攻めてみたりして、本番のドライバー「ジョージ君」に２月頭に二本テストで乗って貰いました。
そこで更に詰めて1分8秒2。
更に手を付けたくなる欲望を抑え、本番にそのまま望む形に。
ドライバーさんとマシン、合わせ込む時間的余裕ありませんでしたから。
今考えると、、、、、少し消極的過ぎた感はありますね。

で、attack筑波当日、、、、、
予報では最高気温18℃。
こりゃ朝のフリーが本命。

街乗り仕様、ラジアルで７秒台。
「もう、、、今回はこれでいい」
そう素直に思った、、、、そんな瞬間でした。
エンジンは12年前に組んだ物をガスケット類だけ交換して組み直しただけのもの、細いマフラー、効かないデフ、ラジアル。
出走車両の中では最小ターボRHF3。
準備は11月から。
出来過ぎた結果。
ＭＣのマナピーさんが「オプティちゃん、更新～！ベスト更新、更新！」と、会場スピーカーから叫ばれ、、、、　
「あれ、7秒で回る車に見えないよ！」なんてもマイクで言われ(笑)
コンセプト的にほめ言葉でーす♪


で、午後の一番暑い時間にスーパーラップ。

ドライバーのジョージ君に委ねるしかありませんが、俺よりいい結果持ってきてくれる筈。
済まないね、色々性能不足で。
今年はテストと括ってます。
俺も乗れない訳ではありませんが、感性のしっかりした頭のいいドライバーさんに本気で乗って貰って、、、、、、
２人の意見を摺り合わせで見て開発改良速度を上げる狙いがありました。
結果からいいますと、スーパーラップでのベスト更新は無く、、、、、気温から来るブースト圧低下、フロントタイヤの踏ん張り不足によりベストの03落ち。
でも、あの気温でそのオチ幅ですからね、、、、正直凄いと思いました。


ベスト更新時の渾身のドライブ。
マジ、感謝。
ダイナミックに車体を「適正な範囲」で振り回す独特のドライブ。　シビレました。



今回、私はメカとして徹する事で、膨大なデータが取れました。
それも何も受けてくれたジョージ君のお陰。
来年もやります。
今季目標7秒台は達成しましたので、来期目標5秒切りに向けてマシンを改良していきます。
あと、残り350日位しかない(笑)

突貫で付けて仕上げた割にはlinkモンスーンXも非常に有効、優秀な制御と確信。
2キロ近いブースト圧でノントラブルだったのは、最新の制御を適正に使えたお陰。

これを見てくすぶっていた仲間、古い知り合いも、、、、、、
再び火が付いたり俺もTC2000で10秒切りたいって始まったり(笑)

早速いい効果が(笑)
オソロシヤ～♪


あ、オプティちゃんは既に通常モードに戻りましてーー
コゾーの保育園送迎に活躍しておりまーす。
子供の送迎からattack筑波まで。
ウチの求める何でも仕様のハードル、高いっすよ。

ひっさびさにダメハツやってるとーー
何の部品流用ですか？と来る。
まあ、、、、ストーリアX4なんて車があったもんだから、基本それの流用系でどうにかなってたんだなぁ、、、と。

オレ、あんま知らないしーー
今までのアプローチと同じで、、、、、
変な純正流用すんならワンオフ行っちゃうの。


ピストンも二種類、アメリカから来月飛んでくるよ。

コンロッドはコペン一回、オプティで一回曲げた。
当たりハズレは見た目分からないし、、、、、
こんなの曲がったり折れたりしたらエンジン終わりさ。
ピストンもオバＱみたいな格好悪いピストンだから作った(笑)
もう使うこと無いノーマルは掃いて捨てる。



このエンジンはワンオフピストン間に合わなかったからね、流用ピストン。

スズキでもないし、ダメハツでもない。
最早国産エンジンのピストンでもない？？？
ま、何でもいいじゃないですか(笑)
安くないからさ。


仕事は毎日毎日、ギヤばかり。　

工場は常にギヤオイルの匂い(笑)

オプティちゃん、色々やりたいんですがーーー
依頼品が先ね～♪

七年越しに復活したオプティちゃん。
attack Kにむけて煮詰め、テスト。

七年前と違うのはエンジン特性。
ガッツリ中間トルクゴリゴリに。
２速を使わない。
3速、4速のみでtc2000走りきる。
ダメハツミッション、3速泣き所。
殆どのパターンで２から3に上げて踏んだ0,5秒後に飛ぶ。
カウンター側3速の歯が飛び、ズルムケ。
WPC処理で強度上げて、２から3へのアップ時のトルク変動を無くす。
ついでにシフトミスも無くなる(笑)

いまんとこ悪くない感じーー

走れば何かしらのネガは見つかりますが、概ね方向は間違っていないかと。
エンジンは10年前に組んだもの。
それを去年６月にバラして掃除、ガスケット類交換、バルブ摺り合わせ位。
ターボも最小クラスのRHF3。
加工ハイフローです。


テスト終わって、、、、、（壊れてないよ）。
次期エンジンも同じ方向で。
更に鬼トルク。
他と違ったアプローチでタイム詰めていきまーす。

TC2000　1分8秒180。
ラジアル仕様なら、、、、悪くないかもね～♪


作り手側と乗り手側の気持ちが上手くリンクしました(笑)
まだまだ速くなりますよ。
何せ本格的始動は去年の12月からのプロジェクトですから。

溶けちゃったからさ、、、、、、
空焚き全開止まるまでで、、、、、、、

ヘッド用意してガイド入れ替えたりシートカットやったり修正研磨したりポート整えたりして、、、、、、
ヘッドを作り上げーーー



腰下はハイコンプの中古を譲り受け、、、、
戸田ハイカムは徹底的に点検して、バルブリフターも一個一個測定して、、、、半泣きでインナーシムやり直し。
で、積んだ。

油入れて水入れて、、、、一撃始動。
静か、軽やか。

が、温まったら結構水もれ。
？？？？？？？
なんと、ヒーターホース。

車古くないし、バルクヘッド真下なんて一回も触ってないし。
何故？？？
電動ファンは壊れ、ヒューズ切れ。
？？？？
どちらが先だ？
ファンの故障はシリコンホース絡んで燃えた。

水漏れ＋ファン不動か？
どちらが先でも同じ、、、、、、
なんてツイてない。


ヒーターホースも事前にエア送り込んだりして点検してあったんですが、、、、、穴が小さくて見落とした。

クッソー、今週末納めたかったのにぃ。


バンパーも綺麗なのに交換。
ヒーターホース来たら終わりですねぃ。

この案件、誰も悪くないかも。
ただ、、、、、ツキに見放されてしまったような、、、、、