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イイね!
2018年08月13日

冷やしラーメンと文翔館。

冷やしラーメンと文翔館。

行った日のうちにブログに書ければ良いのですが、気付くと日付が変わっていてズルズルと先延ばし…ここ最近はずっとこんな調子ですね。

できるだけ行った日に書けるようにしたいものです。


この日も前々日と同様に帰省の渋滞を避けて日帰りで行ける所はどこか?を考えた結果、山形市へ。

ただ、出発が遅くて気温が高いために今回は断念した所もありますので、涼しくなったらまたあらためて訪れようと思います。

まずは…

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『山形県観光物産会館』へ。

いつも以上に混んでいて駐車場はほぼ満車。

普段以上の人の多さにビックリしたのもありますが、それよりも山形土産や特産品の種類の多さに驚きます。

何と言いますか…この建物の中は山形県の内需産業の塊みたいな感じです。

ふるさと納税で山形の集金力が東北の中でずば抜けているのが分かる気がしました。

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玉こんにゃくを買いました。

今回は『丹野こんにゃく』ではなく、『食の駅』の入り口で売っていた方。

串に刺さってないものがありますが、試食用に配っていたようでして試食せずに購入したら「おまけ(*^^)/」と。

家でも同じように煮ることがあるんですが醤油と出汁が違うんでしょうね、さすが本場です。

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お昼ご飯はかつて住んでいたことのある場所の近くにあるラーメン店、『大仙』で『冷やしラーメン』を食べました。

今までこのお店で冷やしラーメンをメニューで見たことが無かったのですが、新メニューかな。

レモン風味のさっぱりした味で汗をかかずに食べられるので、食後に車内で「ι(´Д`υ)アツィー」という状態にならずに済みました。


お腹を満たしたところで今回行きたかった目的地、『文翔館』へ行きました。

山形に住んでいた頃は全く興味を示さなかったのですが、年を取ったせいなのか行きたくなりまして(^^)

実際行ってみますと年配の方に加えて、私と同年代の方の姿も結構見受けられました。

近隣に駐車場がありますが、無料の所と有料の所がありますのでご注意ください。

私はもちろん「こういう所だけは」抜け目なく無料の方に駐車(笑)

建物の裏側にある駐車場に車を停めたので、裏側からスタートです。

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暑かったので、この水の流れを見ているだけでも涼むことが出来そうでした。

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建物側面。

洋風だなぁと思っていたのですが、厳密には『擬洋風建築』になるそうです。

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正面。

重厚感に圧倒されます。

こちらの建物は大正5年築の旧山形県庁舎で、現在の正式名称は『山形県郷土館』。

『文翔館』は愛称になるんだそうです。

中に入ってみますと驚いたことに『無料』。

「え、いいんですか?太っ腹過ぎやしませんかね」と思ってしまいましたが、見終わってもその思いは全く変わりませんでした。

中に入りますと…

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入るとすぐにこんな感じです。

私と同年代と思しきおば…お姉さん(私はオジサンと言われても抵抗ないんですけどねw)が、「ヤバい、ヤバすぎるよ」と言いながら喜んでいました(笑)

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本当に無料で良いの???

画像に守衛さんが写っていますが、守衛さんもガイドさんばりに色々教えてくれます。

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バルコニーに出ますと、山形市の中心部『七日町』が見渡せます。

こうして見ると、立地の良い場所なんですよね。

室内へ戻り…

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装飾もすごいですΣ(・□・;)

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隣の部屋へ行ってもこの調子。

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この部屋では山形の歴代の県令(県知事)が紹介されています。

初代県令は三島通庸という薩摩藩出身の人なんですが、この人が山形県でサクランボの栽培を推奨したと言われています。

山形県では概ね評価の高かった三島通庸ですが…福島と栃木では命を狙われるくらいの悪評しか残っていないようです。
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映画で使われた部屋もありました。

こうしてみると、絨毯も手の込んだ物ですねぇ。

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知事の机。こういう事務机、欲しいなぁ(笑)

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偉い人の部屋だと暖炉がありまして、こういう所は職位の差がハッキリしています。

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江戸時代からのスタイルの変化はすさまじいものがあったんじゃないかなぁと思いますが、それを受け入れられる柔軟さは見習いたいものです。

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紅花染めの振袖が展示してありました。

12回の重ね染めをしたものだそうです。

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中庭。

ここだけ見ると日本っぽくないように見えますが、『P』があることで日本っぽさが出てきます(笑)

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絵はがき展の開催期間中でして、明治時代の写真が多数展示されていました。

着色したものもあり、それを見ますと「この写真に写っている人が誰一人として今は生きていない」ということを忘れてしまうくらい今と変わりないように見えてきます。

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時計塔。

稼働しているものの中では札幌の時計台の次に古いものだそうでして、時計職人が5日に1回巻き上げる手動式。

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山形県の文学作家を紹介する部屋もありました。

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突然マネキンが出てきてビックリ😲

大正から昭和初期はこんな感じだったようです。

渡り廊下を歩いて隣の建物へ移りますと…

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旧県会議事堂です。

現在はコンサート等、催し物を行ったりしているようです。

クラシック音楽が似合いそうですね~(^^♪

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旧県会議事堂外観。

ひと通り見るのに最低でも1時間はかかると思います。じっくり見ていると倍以上。

ちなみに室内は全館空調がきいており快適に見学できます。

明治以降の山形県の歴史がこれでもかというくらい詰まっていて、予約するとボランティアのガイドさんから色々教えてもらいながら見学できるようです。

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今更ですが、何故住んでいた時に見に来なかったんだろうかと自分の愚かさを恥じるばかりでした(*ノωノ)

ちなみに室内には喫茶室(カフェ)がありまして、軽食やケーキが食べられます😋

外へ出たら、蝉からの歓迎の鳴き声とともに暑さに襲われましたι(´Д`υ)アツィー

涼しくなったら違う所をご紹介したいと思いますが、『文翔館』は山形観光の際にぜひ訪れてほしい場所ですね!

ブログ一覧 | 観光 | 日記
Posted at 2018/08/16 04:02:09

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この記事へのコメント

2018年8月16日 10:24
冷やしラーメンイイですね😆
この時期冷やし中華でいつもむせて家族に笑われるのですが(笑)、また一味違ったさっぱり感是非味わってみたいです。

文翔館は見応えありますね。
なかなか距離的に厳しいですが、こういうところは何時間でもいられそうな気がします(笑)
コメントへの返答
2018年8月16日 12:37
冷やし中華はどうしても頭の片隅にラーメンが残っているので、タレの酸っぱさにいつも戸惑います(笑)
冷やしラーメンは醤油ラーメン寄りの味がするお店がほとんどなので、安心して食べられます😋

文翔館は見ていて飽きませんでした😊
一人で見に行っていたら2周目をしていたかもしれません(笑)
山形県は明治・大正期の洋風建築がけっこう残っているので、ドライブがてら見に行くのも楽しそうです。
2018年8月17日 18:56
この重厚感、たまらないですね。
ヨーロッパの模倣でしょうが、ものすごく味がありますよね~

あー剣心のあのシーン!
ここだったんですね^^
コメントへの返答
2018年8月17日 23:04
重さの出し方が今の建築物では見られない感じですよね。
建築当時は県の総予算の4分の1を投じたんだそうでして、今じゃ考えられないことをしたもんだなと思いました(笑)

るろうに剣心の映画、ご存知でしたか(^^)
確かこの部屋は知事室だったと思います!

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「スマホカメラでマクロ撮影を試してみましたが、なかなか難しいですね💦
10回近く挑戦してどうにか撮れてたのがこれだけという😔
でも桜を見ると春を感じます🌸」
何シテル?   04/11 19:18
徒歩7分1000歩と申します。現実は徒歩9分1000歩に後退中。 ひねくれ者ですが、よろしくお願いいたします。

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