8月もあっという間に過ぎていったなぁという感じで9月に入ってしまいましたが、8月で思い出すことと言えば仙台育英が甲子園で東北勢初の優勝。
乗り越えなければならない関門とされてきただけについに、という感じではありました。
淡々と爽やかに勝ち進んでいく様は、今までのような監督には絶対服従という価値観からは生まれそうもないように見え、監督像も現代的になったなぁと思いました。
30年以上前の東北蔑視の頃を思えば時代は変わったもんだと、感じてしまうのは歳を取ったせいかもしれません(笑)
さて、今回はタイトル通りいつもの場所へ行きました。
宮城県登米市にある『道の駅 米山』です。 アップロードできるディスク使用量にはまだまだ余裕がありますが、同じ場所の画像ばかりで後々削除しなければ…なんて日が来るのかも。
でも、みんカラを始めて6年で1GBの使用ですから、この計算だと20年以上は大丈夫ということになるので自分が生きているかどうかの心配の方が先かもしれません(笑)
桃が売っていたので購入。 今年初の桃でしたが、甘くて美味しかったです😋
道の駅に置いてあったレシピ。 元々野菜好きなので、飲食店でこういうメニューがあったら選びたくなります♪
次に『産直なかだ愛菜館』へ。 お盆期間中ということもあり閉店時間が繰り上げになっていたようで、到着したお昼過ぎにはほぼ終了気味な雰囲気でした。
仏壇用ですが食べられます、という青りんご。 昨年だったかな?同じように仏壇用のリンゴだとは知らずに買って食べ、思いのほか美味しくて。
それからは県内産ということもあり、売っているのを見かけると買うようになりました。
時々食べられませんと正直に書いてあるものもあるので、さすがにそれは避けますけどね💦
お昼ではあったものの食欲があまり無かったのでベーグルを購入し、後で食べました。 登米市の酒造メーカー『石越醸造』の酒粕を使っているんだそうで。
ほんのり甘く、もっちりしていて美味しいベーグルでした😋
次に『道の駅 林林館』へ。 お盆休み中なので、他県ナンバーがいつもより多かったような?
そういえば、7~8月中に他県ナンバーの車で『宮城県在住です』という表示をしているのを久々に見かけました。
エアロゾルの有害無害が視覚化できて過ごせれば良いのになぁとか思ったりしますが、それはそれで目が疲れてしまいそうですね((+_+))
宮城・茨城・鳥取・佐賀の4県は9月からコロナの全数把握を止めましたが、それにより実質的に高齢者以外はインフルエンザよりも療養機関が少し長い程度に緩くなりましたから、これがうまくいけば全国で導入になるんでしょうね。
登米市のB級グルメ『あぶら麩丼』 最近、麩をよく食べているのであぶら麩も食べようかなと。
登米市で麩を作っているメーカーの商品を見ると、普通の麩は作っていないのかというくらいあぶら麩だらけです😲
普通の麩を食べたければ近隣市町のメーカーのものを買えば良いとでも割り切っているかのようで、あぶら麩への思い入れが強いようですね。
帰宅後のお酒のお供にえだまめ。 豆が美味しいのはもちろん、塩加減がちょうど良く美味しかったです😋
先ほど買ったベーグル用に牛乳。 以前行った気仙沼市にある『モーランド』の牛乳です。
瓶牛乳、見かけると憧れてなのか自分でもよく分かりませんが飲みたくなります🐄
84円で売っていた『トンカツ』 コロッケよりも安い?と思いましたが、値下げしてこうなったわけではなく、最初からこの値段。
当然ながら薄い豚肉でしたが、衣で誤魔化すようなことはしておらずちゃんと作ってあり、普通におかずの一品として食べられました😋
この後、地図を見ていると気仙沼市へ行けるな…と思ったので東へ進んだのですが…
少しだけ岩手県へ入る道を通りまして、途中で気になる文字を見かけたので行ってみることにしました。 行ってから正式名称が分かりましたが…
『大籠キリシタン殉教公園』という、名前からして重そうな印象を受ける公園です。 でも、意外にも「ようこそ!」と歓迎されているようなので入館しました。
名前から分かるかと思いますが、観光地では当然ありません。江戸時代初期にたたら製鉄の技術指導のため西日本から招いた2人がキリシタンで、指導しながら布教を進めた結果、徐々に信者が増えていったのですが…禁教令によりこの地に住む信者が次々と殉教(309名!)した、という歴史を後世に残すために整備された、という感じの公園です。
入館料を支払い、中を見学させてもらいましたが…当時と今とでは価値観が違うにせよ、そこまでするかという感じは受けますね。
しかも宣教師も容赦なく殉教していることを知り、よく西欧列強から攻め込まれなかったなと思います。
内部の展示物を見ると、仏教の影響を残しつつキリスト教を受け入れていってたんだなと分かり興味深かったです。 内容自体はとても重いものですが、心にスッと入ってきてスゥッと消えていくような、不思議な感覚になりながら見学を終えました。
階段を上った先に『クルス館』という建物があり、「よろしければ鐘を鳴らして行ってください」と施設の方からお聞きしたので、行ってみようかと階段へ。
300段以上の階段で、この1段1段が殉教していった方の数を表しており、冥福を祈るものであるそうです。 真っ直ぐ進むのが大変な段数なので、迂回路も用意されていました(こちらはこちらで意味があり興味深い)。
私はもちろん真っ直ぐ進みましたが、足腰への負担はそれほど感じないのにとにかく息切れが酷かったです💦
階段を上り切ると…
カリヨンがありました。 ちょうど到着した時に音が鳴り出しどこかにセンサーでもあるのだろうかと驚きましたが、30分毎に鳴っていると説明書きがあり納得😌
そしてクルス館。 ローマ教皇や枢機卿の碑もあり、実はキリスト教信者にとっては重要というか、それ以外の人にとっても歴史的に重要な場所なんじゃないかと思いました。
内部にはキリスト像等が安置されていたので、手を合わせてみたものの神社じゃないから違うかと途中で気付き、手を組んで祈りました。
不格好ですがきっと通じたと思いたいです。
鐘を鳴らすと静かに響き渡り、400年前には今の集落の姿からは想像もつかないようなことが起きていたんだなぁと、1つ勉強になりました。 重たい話ではありますが、終戦記念日が近い日だったこともあり過去に思いを馳せることができて良かったのかな?と思いました。
上りはとても苦労しましたが、下りは軽やかに駐車場へ戻ったものの…やはり汗だくになりまして。 お腹も急に空いてきたので気仙沼へ行くのは止めて、再び『道の駅 林林館』へ戻りました。
日替わり弁当を購入しました。アサリが入った炊き込みご飯と先ほど買ったトンカツと同じものが入ったお弁当で、表示価格は432円ですが購入時は半額の216円でした😲
ゆっくり味わって食べるつもりでしたが、空腹過ぎたのかペロッと平らげてしまいました😋
時間が時間だから半額になったんでしょうけど、何か申し訳ない気になってしまったので今度来た時には少し多めに買い物しようかなと思いました。
典型的な『損して得取れ』ですが、巡り巡ってまた返ってくると思えば悪いことではないですしね。
階段の上り下りでさすがに疲れたので家に帰ろうとしたら…雨。 天気予報を見ると毎日降水確率に何かしら数字があって、0%という日が全くありません。
常に大気が不安定ということなんでしょうけど…快晴の日があってほしいものですね。
次回のブログは…宮城県南部です(^^♪