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2023年12月28日 イイね!

KZ1000 LTDプロジェクト㊼

KZ1000 LTDプロジェクト㊼今回は書類審査合格の報告です。

2023年12月12日(火)に前回ご紹介した内容の書類を最寄りの陸運局内の自動車技術総合機構に提出し、25日(月)に審査合格の連絡を頂きました。通常2週間程度で結果が出るようですので概ねスケジュール通りでした。

今後新規検査、即ちユーザー車検を受けて合格すれば、晴れてナンバーが交付され公道デビューが実現します。

既に車体は車検を受けられる状態ではありますが、年内はスケジュール的に厳しいため年明けに受けたいと思います。

来春のツーリングシーズンにはこのバイクで走りたいと思います。








それでは良いお年をお迎え下さい。
Posted at 2023/12/28 08:18:05 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年12月14日 イイね!

KZ1000 LTDプロジェクト㊻

KZ1000 LTDプロジェクト㊻2023年12月12日(火)に最寄りの陸運局にKZ1000LTDの登録関連の書類を提出してきました。特に書類の不備は指摘されませんでしたが、この届出書は自動車と共通のため二輪車には非該当の項目も多く、空欄としていた場所は斜線か横線を引くよう指示を受け、その場で書き加えました。下の写真は提出前に取ったコピーにつき、帰宅後に赤線の部分を追記しています。

これら書類の作成は素人には分かりづらいのでネットで色々と先人情報を調べた所、本業が司法書士のYouTuber が趣味のバイクレストア動画をアップされており、その中でこの輸入登録申請について解細かく解説されている動画を見つけたので、そちらを参考にさせて頂きました。

① 第1号様式 並行輸入自動車届出書

申請書類の本紙です。業者名、個人情報、車体番号などはマスクさせて頂きます。



② 第2号様式 車両諸元概要表

こちらはサービスマニュアルの諸元表を丸写しにして、その他の項目はテールランプやウインカー等の発光部の面積を計測して記入します。非常に細かいです。





③ 第4号様式 排気量計算書

排気量計算にはシリンダーのボアとストロークの長さが必要ですが、諸元表に記載されています。


④ サービスマニュアルのエンジン番号表記

エンジン番号は原動機の型式が合っていれば無くても問題ないと思いますが、サービスマニュアルに車体番号とエンジン番号の記載があったのでコピーを添付しました。


⑤ 自動車通関証明

販売業者がこの車体を輸入通関した証明書で再発行されない最も重要な書類です。オリジナルとコピーを持参して、差異がないことを確認のうえコピーの方が受理されました。


⑥ 譲渡証明書

こらは販売業者が発行した譲渡証明書で国内の取引の時に発行されるものと同じです。


⑥輸入自動車等の打刻届出書

打刻届出書の提出は必須ではありませんが、販売業者の方で輸入時に国土交通省に届出をしているもので、これを提出すると通常並行輸入車の場合「不明」と車検証に記載される車体の型式について、届出書に記載されている型式が記載される様です。あとは既に国土交通省として刻印を認めている証となるため、登録時の審査がスムーズに行く様です。この届出書を提出しなくても車体番号とエンジン番号の刻印の拓本は①の書類で必要なため、白紙に拓本を貼って添付します。


⑦ 製造証明書

メーカーにより対応が異なるみたいですが、カワサキ車については、メーカーに依頼すれば製造証明書を発行してくれますので事前に取得しておいた方がベターです。申請には通関証明書の番号が必要で1台あたり1度しか発行されません。


⑧サービスマニュアルの諸元表コピー

私は高い高いサービスマニュアルを購入しましたが、諸元表に関しては依頼すればメーカーより無料でFAXして貰えます。



⑨ 車体の前後左右の写真

この写真で基本的な保安基準を満たしているか確認する様です。ライトが左側通行用か、ウインカー、テールランプ、後方反射鏡が付いているかなどが確認されます。下の写真をA4にカラーコピーしたものを提出しました。





⑩ シリンダーの排気量刻印の写真

これは書類を提出した3日後に連絡を受け追加で提出しました。



書類は受理されており、審査完了の連絡が来れば実車を持ち込んで車検を受け、合格すれば晴れてナンバーが交付されます。

ガレージに保有する大型3台を試しに詰め込んでみました。入るには入りましたが、窮屈すぎて出し入れが大変なのでやはり2台が限度ですね。




今回はマニアックな内容でしたが、何方かの参考になれば幸いです。次回は車検及びナンバー取得の様子をお伝えしたいと思います。
Posted at 2023/12/14 16:55:00 | コメント(6) | トラックバック(0)
2023年12月12日 イイね!

KZ1000 LTDプロジェクト㊺

KZ1000 LTDプロジェクト㊺CRキャブレターのアイドリング調整を容易にするためオプションのリモートアイドリングアジャスターを購入しました。

アイドリングアジャスターは中央についているためタンクを載せると手が届きません。

この部品をつけるとこの位置に調整用のダイヤル
が来るので便利です。しかしこの後タンクをつけたらガソリンコックと干渉した為、反対側に付け直しました・・。


先日マフラーのサイレンサーを静音タイプに交換しましたが、サイレンサーがマフラーからボルト等で簡単に外せる構造だと車検に通らないので金属加工用のハンダで簡易に溶接しました。これで検査に通らなければ、自動車修理工場に持ち込み本格的に溶接して貰うしかないですね。


ハンドルロックが未装着だったので装着します。1969年以降に製造された車体はハンドルロックが装備されていないと車検に通らない様です。

ハンドルポスト右側のこの位置に付けますが、ステム側の軸の穴にロックが刺さらなかったので、この穴にヤスリを突っ込んで削って穴を広げ、何とか刺さる様になりました。ステムのベアリングを社外のテーパータイプに変更したため微妙に上下の穴位置がズレてしまった様です。

こんな感じで付きました。

フタをして出来上がりです。


登録申請書類に車体番号の拓本を付けるのですが、刻印の上から塗膜が厚いウレタン塗装を施してしまったため一部の刻印が塗料で埋まり拓本が取り難くなってしまいました。仕方ないので車体番号部分の塗装を一旦剥がす事にしました・・。登録が完了したら再度塗装します。


CRキャブレターに換えてからまだエンジンを掛けていなかったので始動させてみました。純正キャブレターより力強く回る気がしますが、一方でサイレンサーを交換したため、排気音はかなり静かになりました。牙を抜かれた感じがしますがこの音量なら車検は問題なさそうです。

燃料が少し濃いような兆候がありますが、アイドリングは安定しており問題はなさそうです。


そして・・遂に完成しました!!

雨天の合間にガレージの外に出して記念撮影します。完成の証としてよりオリジナルに寄せるためウインカーレンズを純正のオレンジのものに交換しました。目論見通り一層MK2らしくなりました。








MRS製ショート管のこの手曲げチックなエキパイのラインがとても気に入りました。

ガレージに旧車2台が入りました。それにしても同じ角形ですが、CBのお尻の存在感がハンパないですね。



ガッサガサのKZ1000LTDを購入して1年3か月、素人が手探りをしながらレストア作業を行ってきましたが、漸く公道デビューの一歩手前まで辿り着けました・・。




次回は登録書類の内容をご紹介します。興味のある人は少ないと思いますが、自身の備忘録として記録したいと思います。

何せ今回のレストアは練習ですから・・。
本番は次のZ1プロジェクトです。
Posted at 2023/12/12 22:39:00 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年12月06日 イイね!

KZ1000 LTDプロジェクト㊹

KZ1000 LTDプロジェクト㊹以前に購入していた油温計の取付けとマフラーのサイレンサーの交換を行います。

CB750Fで愛用しているヨシムラのPRO-GRESS 2 をMK2にも装着することにしました。こちらは油温計のみならず、時計と電圧計の機能もついているため旧車には欠かせないアイテムです。

温度センサーは写真のオイルラインから取ることにしました。

表示部はステムに取り付ける付けるのが一般的でヨシムラ からもオプションでステーが販売されていますが、キーホルダーと干渉するのが嫌なので、CBと同じく左のミラー取付部にステーを付けそこに装着することにしました。視認性は良好です。


ピンゲルのフューエルコックを購入しました。今回のレストアではオイル漏れ、フルード漏れ、ガソリン漏れと液体に散々悩まされましたので、新品のコックを付けて燃料漏れのリスクを回避することにしました。

MK2のフューエルタンクにピンゲルのコックを装着するため、PMC製のアダプターも併せて購入しました。

アダプターに取り付ける前にシールテープをグルグル巻きにします。

アダプターをタンクに取り付ける際には付属のガスケットの両面に更に液体ガスケットを塗り、タンクに装着します。これだけやっておけば漏れないことでしょう。これで装着完了です。


車検時にマフラーの音量基準をクリアするためMRS製のより静音タイプのサイレンサーに交換します。

少し見づらいですが、下がマフラー購入時に付いていたもの、現在装着しているのが静音タイプのもの。穴径が半分ぐらいになっています。後日ハンダで簡易に溶接します。


タイトル画像の通り、CRキャブレターを購入しました。純正キャブレターでエンジンを始動させ、アイドリングも安定しましたが、加速ポンプのダイヤフラムがリペアできなかったため、その部分からの燃料漏れ等のトラブルを回避するため、新品のキャブレターを装着することにしました。11月末のブラックフライデーセールで普段より1万円以上安く買えたので、思わずポチってしまいました。

今回購入したのはケイヒンのCRキャブレターの29パイですが、BITO R&DにてKZ1000用にプリセッティングされているものを購入しました。

レーシングキャブレターは造形が美しいですね。

早速車体に取り付けるため付属の部品を取り付けて行きます。

装着できました。ファンネルがまたカッコ良いですね。

カッコ良いファンネルですが、これでは車検に通らないのと埃の侵入を防ぎたいので、パワーフィルターを装着することにしました。

将来イベント等に参加する際にはファンネル仕様に換えることにします。


現在、並行輸入車両の登録に向けた申請書類を鋭意作成しています。
Posted at 2023/12/06 08:38:52 | コメント(0) | トラックバック(0)

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何シテル?   01/27 22:48
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