風越 龍のブログ一覧

ホームの壁に描かれた距離票。




バラストが残る路盤跡。




路盤跡は枯れ草の海に呑まれ、歩く事が困難になります。




静かな森の脇の路盤跡。
百里(基地)への燃料輸送が続いていれば・・・・・。
まだここで気動車が見られたのですが・・・・・・。




綺麗なホームはそのまま残されています。
ここは何度行ってもいい。
飽きが来ないし、ホッとする懐かしさを感じます。




可愛い待合室もそのまま。
出来れば掲示物もそのままであれば最高なのですが・・・・・。




何度行っても何度見てもこの窓が好きです。




ここも気動車が来なくなってそれなりの時が過ぎ去りました。
でも時々、訪れて何かを感じたいと思います。

偶然入り込んだ集落で見つけた廃屋。
こんな（興味を惹く）ものを放置するなんて事はしません。




モルタルが剥がれ、放置された時の長さを教えてくれます。




けっこう大きい家。
家族が集い、笑い、泣き、暮らした家。
それも引き継ぐ者がなく、時に置き去りにされ、今に至り・・・・。
係累が絶えてしまったのでしょうか。




明り採りの窓の細工が、昭和の日本の家である事を教えてくれます。




この欄間・・・・・。
今時、こんな贅沢な家は建てられません。




此方もモルタルが剥がれ、木材がむき出し。
便所跡のようです。
この家もあと10年で熟成を増し、恐らくは崩壊している事でしょう・・・・・。

相変らず連日、クソ暑い日々ですが休みの日しか出かけられません。
近所(？)の鹿島神宮へ。

歩いて5分。
汗が噴出し腕に幾筋かの流れを作ります。




掃き清められた奥参道。
ふわっ・・・とした太陽の輝き。
少しだけ、暑さを忘れます。




御手洗池。
ここは何か、の力というか・・・・。
特別な場所だと感じます。




砂浜の石。
通る水によって砂が削られ、淡く綺麗な模様が浮かびます。




風に乗って砂が舞います。




碧い空と強い光。
夏、全開です。




穴の開いた貝殻。
食べられて捨てられ、波に洗われ、丸くなってゆく・・・・・。




この少し前、ラッシュが砂に埋まって脱出できなくなる所でした・・・・・。
デフロックが無ければ多分、埋まって出てこられなかったと思います。
やはり本格的な4ＷＤの車両が欲しくなりますね・・・・・。

今日はとにかく暑かった・・・・。
この車はオンロード限定なら快適なのですが・・・・・。
ラダーフレームのこのサイズの四駆が欲しい・・・・・・・。

定宿に一晩泊まったあと。
朝食前に散歩です。
展望台のような佇まいを見つけて、マズは1枚。




地上げ後にそのまま放置でしょうか・・・・・・。




飲み屋街。
オッサンが集いし通りです。
こういう街並みは昭和を感じて、何故かほっとします。




素敵な商家を発見。
こういう家に住み、暮らす事が憧れです。




ここもまた見事な商家です。




煉瓦造りの倉庫のようです。




この窓から下を見てみたい・・・・。




衣料品店のショーウインドウ。
色褪せたポスターの少女。
地元の学校の、であろうセーラー服。

この店もまた時代に押し流されて閉店してしまうのでしょうか・・・・・。

某所の民家。
誰に気にされるでもなく、朽ちて行く・・・・・。
日本家屋がこのような姿になる事に惜しい、と思います。




硝子が割れ、時に蝕まれるがまま・・・・・・。




朽ち果てるのは惜しい・・・・。
でも、傷みが激しくあと何年この姿を保てることだろうか。