風越 龍のブログ一覧

もう、気が付けば9月目前。
心身壊れて(壊されて)疲弊しまくってます。

ただ、まっとうな堅気の仕事をしたいだけなんだけど…。
真っ黒か漆黒か闇か…。
どちらにせよ黒いです、職場の環境が…。

で、そんな状態でもたまには出かけたい。
県内は全て近場。
と、いうことでチョイとお出かけです。

まずは広い場所に行きたい。
という事で輝きの海を。



某機関の建屋と風車。




R2とサンバー乗りになって困ること。
車高が低いんだよ…ってところ。
駐車する時にけっこう気を付けないと亀さんになって出られなくなる。

走行中に見つけた廃屋(心のハイオク)へ入ってみる。
食堂って感じの造り。
そこは座敷ですね。




アサヒビールのタンブラー。
DQNが割ったのかな…。
オーナーの願いも夢もタンブラーと同じく砕け散ったようです。

このロゴは日本が輝きを放っていた末期から使っているもの。
1985年以降、ここで食堂兼民宿をしていたのかな…、と思われます。




一見、別の建屋。
でも2階は繋がっているという…。
何だか不思議なというかトリッキーな造りというか。
S観光ホテルのようにくり返し増築をしていたのか…？。




別棟の中。
右側は暖炉風になっていて…。
冬はファンヒーターでも置いていたのかな…。




多分、店の中心部分。
ただまぁ、カウンターも無いから以外にお客さんが入れないという…。
贅沢な造りの店内。

良く言えばゆったり。
悪く言えば無駄。

でも、まあ余裕があった時代なのかなあ…。
今は生きてるだけでも全く余裕がない。
死ぬほど頑張らんでも報われた、輝ける頃の日本を感じる。




若干順番が逆転しますが2階へ。
ただ途中の踊り場は床が抜けていて、探索するつもりもないから保護具は一切持ってない。
なのでじっくりとは見て回れず…。
また人目につくのでサッとみて撤収…。




何だかねぇ～…。
面白い建て方してます。
今時なら、図面を見せたら空間の使い方が勿体ない！って施主から言われること間違いない…。




2階内部。
宴会場って使い方が一番妥当なのかなぁ…。

でも昭和の頃は民宿なんて隣の部屋との仕切りは襖1枚とか…。
引き戸のカギが無いよ…って言ったら、ああ～って5寸釘を渡されて…。
要は寝る時は中から穴に差し込んで鍵っていう…。
のどかだなぁ…、昭和。




(床が抜けかけた)階段の途中から…。
2階は天井も無く…。
ただ、こう、何というか…。
懐かしい香りがします。




階段の天井を。
保護具が無いので、まあ一応怪我対策も兼ねてね。




囲炉裏鍋。
何故？、囲炉裏は無いのに…。




でもって奥の方に行くと…。
お約束のアウトローらしき方の暮らした跡。
まあ、某鉱山住宅の方がマジでビビりましたね。
それに比べれば、まあ可愛いもんだ。

鉱山住宅は車でも町から1時間以上かかる場所でヘアトニックとか並べてあって、綺麗な布団が敷いてあって…。
明らかに人が暮らしているのは間違いない綺麗さ。

鉱山住宅では、殺られるなら殺るしかない…と腰から鉈を抜いて、角を曲がるときルームクリアリングを意識して、エントリー状態みたいな緊張感で建屋から出るまで、僅か2分位が凄く長く感じたのを今でも感覚的に覚えてます。
ま、それだけ怖かったって事で…。
万一があると命を守ろうとした行動が過剰防衛でしょっ引かれるという、被害者の方が人権の無い国だから本当に緊張しましたね…。

何かの気配にそーっと近づいて確認すると…。
鳥だった…なんてこともありますけどね…。




このレンガ風…。
昭和を感じますね。




奥の建屋内部。
サイレンの世界に入り込んだようです。




最後に…。
おしぼりの加熱器らしきものを見つけました。
あなたはいつまで生きていたのかな…。
平成まで生きていたのか、昭和でお役目を終えたのか…。
その答えは多分、永遠に分からないでしょうね…。