風越 龍のブログ一覧

訪問は2018年10月。
その際、玉陵を「たまうどぅん」とは読めませんでした…。
1501年、尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれた、との事です。

ただ、改葬という言葉は初めて聞きました。
一旦埋葬した遺骨を別の墓に埋葬すること…。
まだ知らない事ばかりという事実を改めて感じます。


綺麗な四角の入り口です。




国内で異国のような景色に驚きます。
台風から被害を免れるには石造りが良い…、という事なのでしょうか。
立派な石造り住宅にしか見えません。




円形のこの部分…。
貯水タンクにしか見えない。




古墳を見て回るのも好きなのだけど…。
ここまで石造りで大規模なものは初めてです。
城かと思う位の造りです。




これだけの規模で陵墓を造れるという事は、それだけ栄えたという事です。

資料を見るだけでなく…。
現地で見て感じる事で、その大きさや規模が分かります。
沖縄はこの時まで縁がありませんでしたが…。
また行きたい。
そう感じるものばかりでした。




重機も無い時代、これだけの規模の建造物が造れた事は…。
先人たちの知恵や工夫などには頭が下がる事ばかりですね。




石垣の綺麗さに、目は釘付け…。

戦争で破壊され、修復し現在の姿に。
文化が守れらた事は嬉しい…。




シーサーを見ると沖縄地方、というイメージが湧きます。
魔除け、とは聞いていましたが火災除けから生まれたという事に驚きます。
台風といった強風から守りたい、という願いから生まれたのではと思っていましたので…。

興味を持って、行き、調べる事で知らない事ばかり、という事を改めて知る。
私にとって知識の扉は、開けることが最大の楽しみですね…。

訪問は2018年10月。
あっという間に時が過ぎていました…。



壕の入り口。
1944年に掘られた壕です。
敗色が濃厚になり軍備強化のために造られたもの。




思いのほか、広い…。
これが手掘りとは…。
恐ろしく手間暇かけて造られたもの。
それは間違いありません。




案内図。
とりあえず公開されているところは全て回らねば…。




私には見慣れた坑道に近い…。




ここは、特に…。
静かに見たい。




幕僚が自決された場所だから。

死ぬ事は良い事とは思わない。
でも責任から逃げず、逃走したり責任押し付けたりするヤツより、よほど真っ当な人と思う。
そういう人こそ、生き残って欲しかった…。

壁の傷は手榴弾の破片が刺さった跡。
人が責任を負って死んだ場所。
もしかしたら、この人達の犠牲によって自分が生まれたとしたら…。
ありがとうございます、という言葉では軽すぎますね…。




先に進みます。




司令官室。
その言葉の重みは…。
自分では想像が付きません。




司令官室。
大田実少将が自決された部屋(最終階級は中将)。

私と歳はほぼ同じ。
でも負った責任は大きすぎる…。
そして思う。
惜しい男が亡くなった…。
生きていれば世のためになった方ではないか…。
花瓶の花が無念を訴えてくる気がしてなりません。




此方の坑道は広い。
主たる移動坑道という事でしょう。




暗号室。
暗号通信は受信も送信も…。
手間がかかる通信です。

ヒ連送なんて命がけでヤバイ、という事を送るだけ。
命がけの情報…。
平文で送る時は死ぬ時。
いつの時代も軍用通信が平文で送られる事がない、平時が続く時代が来てほしい…。
と願っても、戦争は起こる。
娑婆は無常だ…。




支保工の溝があり、比較的硬い岩盤でも艦砲射撃や爆撃に耐える為に…。
なのでしょう…。




下士官兵の休憩所。
最大4000人が居た海軍壕…。

下士官兵は立ったままで寝たというから、いかに過酷か。
そういう犠牲の上に今がある。
先人には申し訳ない事ばかりだ…。
また、自分も下士官兵の立場だから、余計にそう思います。




大田司令官の沖縄の方を気遣う内容に…。
思わず、大人でも号泣しそうになる…。

死ぬ事を目の前に迎えてなお、他人を気遣う事が出来るとは…。
人として器が大きすぎて足元にも及ばないよ…。

また日本軍って無駄に突撃して無駄死にしたとか後世の資料ではそうなっているが…。
実際には恐ろしく緻密に計算し尽された戦術で、連合軍側には計算外の損害を与えたこと。
戦争は良い事ではないが、やる時にはやる。
命がけの、今時にはない生き様には、頭が下がる思いしかありません。




発電室。
ここの発電機はディーゼルか？…。

電力が無ければ通信が出来ない。
照明も消える。
外部から攻めるなら、さっさと破壊したぃ目標です。




当時の碍子が、そのまま残っています。




支保工は…。
溶けてしまったようですね…。




下士官兵詰所。
一番数が居るのに狭い…。
いつの時代も士官にならねば扱いが悪いのは変わらんね…。




外部への出入りは何か所かある。
当時は樹木や草で偽装されていたのでしょう…。

外から丸見え=平時ということ。
大きな犠牲を払って、今は平時が奇跡的に続いています。




壕から出撃する様子が書かれたもの…。

壕から出る=死と同義語。
死ぬのが怖いのは今も昔も変わらない筈なのだが…。




大田司令官が先の電文を此処で書かれた、との解説です。




大田司令官の居室を別方向から。




大田司令官が自決されるまでの、直前の戦闘状況について。




花瓶の花を見て思う…。
今、生きてるからこそ、花が見られる。
それだけでも運が良いのではないか…、と。

国際通りにて。
日本じゃなくて亜細亜、という感じです。




おいおい、バンコックかい？と突っ込みたくなるトゥクトゥク。
でも一般的なものより車体が長いなぁ・・・・・・。




那覇大綱のモニュメント。




見た事が無いもの故に、面白い！という感想が第一。
そして其の意味は何だろうか・・・・・・、が第二。




牧志の市場方面を。




この真っ暗さ。
国内でなければ突っ込む＝死、か誘拐か、強盗か・・・・・。
地元の人すら近寄らない場所は本当にヤバイからね・・・・・。




見つけたにゃんこ。
可愛い！！！。
抱きしめてそのまま連れて帰りたかった・・・・・・・・・・・・。




こんな細い路地がタマランのです。
公設市場が来年解体されるという・・・・。
もう一度、行けるだろうか・・・・・・・。




市場中央通り。
商店は夜なので明日に備えて閉店しています。




市場へは入れませんが・・・・・。
このカオス感もまた魅力ですね。




地元の方でしょう。
凄く盛り上がってます。
混じりたいですが・・・・。
結構飲んでるので、今日は控えます。




このケーブルの結線の仕方もかた、昭和の雰囲気。




これまた懐かしい・・・・・。
見かけなくなりましたね。




まさに昭和！！！。
貧しくてもこの時代の方が幸せな事が多いような気がしてなりません。

今、生き辛い。
出る杭は打たれるが出ない杭は抜かれる。
仕事は特定の人をハメで皆が逃げる。
お前ら、小学生かよって事が平気で法人で起こる。
なんだか、こう・・・・・・、一言で表すとクソな時代です。




かつて栄えた店なのでしょうね・・・・・・。
そんなオーラが漂います。




古い民家を改装している店。
こういうのがお洒落と思います。
で、粋な買い物をしたいものですが・・・・。
残念ながら店は閉まっていました。

クラウンプラザまではまだ、ちょっと距離があります。

ANAクラウンプラザからライラさんまで移動の途中で見つけたもの。
少々、時間が余ったので周囲を軽く散策です。
路地裏の景色其の1。




京浜蒲田(かつて京急蒲田ではなく京浜蒲田駅を名乗っていました・・・・・)のアーケード街よりは小さいけれど・・・・・・。
今は懐かしく感じる景色です。




こんな落書きは全国何処でも同じなのですね・・・・。




もう殆ど閉店。
それはそうだ、此処は市場でもあるのですから・・・・。




で、ライラさんでライブを聴きながら・・・・・。
肉！。




かまぼこが可愛いソバ。




思いっきり飲んじゃった後で気が付いた。
オリオンを一枚も撮ってない・・・・ことに。
飲んだ後のグラスだけど。




ライブを聴いて酒を飲み、美味いものを食べる。
生き物として充実した時間を過ごす事が出来ました。
ライラさんはまた行きたいなぁ♪。