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風越 龍のブログ一覧

2021年09月30日 イイね!

けふのできごと

ちょっと昭和初期のようなタイトルで(笑)。

今日も何とか終わりを迎えられそう…。
という事で買い物に。

すると夕暮れ時、というには遅い時間ですが台車にのぼりを付けた売り子さんが居ました。
最初はスルー…したけど、なんだかヤバそうな雰囲気。

ちょっと、いいかい?。
何処から来たの?。
聞くと県内だけど、それなりに距離はあるなぁ…、という所から来たという。

ちょいと、売り物の箱の中身を見るとまだ沢山の品物が(常温保存可能な食品)…。
売れるまで帰ってくるな!、と言われてるのかなぁ…。
と思い、1本ちょうだい、というと2本なら値引きするので2本、買っていただけませんか?…。
ノルマ2時間過ぎても達成できなくて…(泣)。
何とか売りたい気持ちが全面に出ていて気の毒に思い、2本購入しました。

血糖値高め。
BMI高め。
あまり甘いのはダメよ、と言われてるけど…。
まあ、人助けになればなぁ…。

日持ちするものなので急いで食べなくてもいいし。
ゆっくりと味わう事として保管中…。

生きるのにみんな必死でやってる。
自分も裕福どころか、由緒正しき貧乏人。
アベノミクスの負け組です。

でも、頑張っても結果って出ない事、あるよね…。
まあ、営業トークだったとしてもいいや。
(仮に大げさに言ってたとしても)綺麗に金を遣おう。
その子が営業所に戻った時に少しでも叱られるのが軽くなれば…。
ちょびっと余計な出費だけど、そんな日があってもいいよね。
明日はほんの少しだけでもいい、今日より良い日になりますように…。
Posted at 2021/09/30 20:35:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日々の出来事 | 日記
2021年09月26日 イイね!

散歩中に…

靴屋を何気にのぞくと…。
あと1足というスニーカーが。
サイズぴったり。
う~ん、どうしようかなぁ…。
悩み中に販売員のお姉さんのセールストーク。
今なら2足買うと20%引きです!。
つい乗って衝動買い。
でも、まあ履いているスニーカーがそろそろダメになりそうだったのもあって、気分転換に良い機会かも、と思って車に戻る途中で、3人の親子連れが。
ご両親と娘さん(成人です)かなぁ…。

などと、どうでもよい事を考えていたら娘さんがリードを握っていた小型犬が、いきなり走り出し…。
娘さんがバランスを崩してコケた…。
当初全く動かず、ヤバいか?と思って近づき「大丈夫ですか」声をかけると…。
ゆっくり立上がりながら「痛っ~…」、見れば顎を擦りむいてポタポタ血が垂れてる…。

どうしてよいか分からない感じのお母さんと思われる方に、チリ紙持ってます?と聞くと「持ってます」との事で娘さんに渡して、とりあえず患部に当てチリ紙に吸わせてぱっと見は止血出来たかのように見えるようにして、落ち着いてもらい…。
その間もワンコがリードを引っ張る。
私も補助でリードを持っていたが、転倒したのが分かる。
小さいくせに力強いんですよ。
男でも気を抜くとコケるなぁ…という位。

落ちついたらすぐに水で洗って下さいね、と伝えたあと。
ふと、この人は誰なんだろう…、という雰囲気になったので非常勤の市職員です、とだけ伝えてお別れしました(消防団員はそういう扱いなので)。
そこにトイレがあるから、すぐに洗おうと仰っていたのでとりあえず任務完了。

人様に何かをして…。
車ならば、なかなか車線に入れず困っている、または右折出来ずに渋滞になっている時にパッシングしてとりあえず行かせるような…。
自分も、してもらえると嬉しいし有り難い。
そんな小さな路傍の石ころみたいな大きさでも、幸せを感じ…。
それが連鎖してくれたらばなぁ…、とだけ思います。

プロドライバーも何度かパッシングして、行って!ってやっているので顔見知り(毎日同じ時間に同じ車で通るので)になると、コイツは入れてくれるから大丈夫って向こうは先に右折、此方は左折の阿吽の呼吸が出来たりする。
ちょっとした気遣い。
そういう人間のゆとり。

富士重工の2台体制にしてから、値段が高い車に乗った人に結構露骨に割り込みされたり煽られるようになりました。
しかし同じ人が乗っても値段の高い車とR2では態度が手のひら返しのように違うという、なんと小さい人間なのかと残念に思う事が増えたこの国。

でも、自分も過去に見知らぬ人に沢山助けてもらいました。
ちょっと良い事があるだけでも、なんかテンションが上がりますもの。
その時の有り難さを見知らぬ人でも、還元出来ればなぁ…。
小さな幸せが連鎖するといいなぁ…。
イチ市井の下々の皆さんの中の末端Zである私は、そう思います。
私は悪人ではないけど、善人でもない。
ただ、小さな幸せを感じる出来事があって、それが連鎖するといいなぁ…と思うだけの小さな人間です。

なんだか面倒くさいヤツだなぁ…。
ここまで読んで頂けた方は有り難く思います。
Posted at 2021/09/26 22:44:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の出来事 | 日記
2021年09月26日 イイね!

雪原だけど、春の松尾鉱山の住宅たち其の2

当然ながら、ここに行ってみて!!なんて事は言いません。
絶対に。
その理由は後ほど、感じて頂けると思います。



雪原を越え、緑が丘アパートに近づきます。




昭和の20年代、まだ戦後を引きずっていた頃。
その頃にすでにコレだけの住宅を社員に提供していた事は称賛に価します。

最盛期は1万人以上の方が働き、学び、生活し…。
一つの町があった。
その軌跡を伝えてくれるアパート。




「い」号棟。
いろはにほへと…が建屋を表すあたりが時代ですね。




窓ガラスなど無い。
なので当然ながら風が吹き抜ける…。
そして雪は容赦なく攻めてくる…。




刹那の景色。
二度と同じものは見られない。
だからこそ、今という瞬間をどういう状態であれ完全燃焼したい。




初日はあまりに凄い吹雪で撤退。
二日目は穏やかな日でした。
寒いけれど、痛い!!と言って撤退するまでではないのでゆっくりと堪能できました。

静かに積もった雪と廃なモノたち。
彼らの静寂な時を邪魔しないように、足跡以外の痕跡は可能な限り残さないこと。
廃を嗜む者に必須の行動なのですが…。

それが出来ない方が多すぎて、立ち入り制限などになっている現在。
悲しいなあ…。
なんで過去の遺構を壊すのかなぁ…、荒らすのかなぁ…。
時を経てなお、形あるモノたち。
敬意を表するならば、そのままにして欲しい…。
そう思います。

DQNは日本独自の人間層と思います。
米国ならば、うるさい!という前に「ぱーん」という音と共に命が絶たれる危険があるのでホーンすら滅多に使わないと聞いた事があります。
品と知性のない人は嫌いです。




コレ!。
よく見ると足元の床のコンクリが崩れてる…。
こういう箇所があるから、間違いなく何かが起こる。
ただ、いつか。
それは神のみぞ知る領域(歪計などで計測していればある程度は予測出来るかもしれない、とは思いますが…)。

建物の微かな歪が原因であるのならば…。
限界を超えた瞬間に崩壊します。
兆候は絶対にあるものです。
音とか振動とか。
あとは第六感を越える何かを感じる力、それがあれば多分何があっても逃げ延びられると思います。
それが無い私は、始終ビビりっぱなし…。




ある一室にて。
転落防止の棒が残っています。
そんな地味だけど、気を回した設計方針を決めた方は素晴らしいと思います。
今でも間違いなく有り難い装備品ですもの。




崩れた台所の流し。
キッチン、じゃなくて台所。

お母さんが毎日の食事を作っていた場所。
そんな日々も、もう遠い過去のこと…。




友人と私。
もう一人、人は居ますがほぼ無音。
静かに廃を愛でます。




大きな押し入れ。
当時としては贅沢な収納です。
でも、それを購入するだけの余裕があったということ。

青色吐息の私らとは違う…。
危険はあっても、人も余裕があって豊かな時代。
本当に羨ましい時代です。




ちょっと引いてみて…。
絵画と同じで、同じものを見ても見る場所によって変わって見える。
美人な景色はちょっとだけ、とる場所を変えるだけで表情が変わる。
そういう発見もまた楽しい…。




ふわっと陽が射す。
柔らかな光に浮かぶ影がとても綺麗…。




並列して建てられたアパート。
建て方が違ったりと、同じアパートでも見ていて飽きない。




達筆で、しかも昭和の労働者って知性と教養がありますよね…。

しばし別れの涙に濡れ
さらば松尾の山々…(読めなかった)
悲し…(読め敵った)退職金

羽幌といい、昭和の労働者階級は教養があり知性を感じる。
人の入る余地があり、人も余裕があり…。
生まれる時代を間違えた…。




褪せてしまっているけど…。
豊かで、今思うと質素だけれども贅沢な暮らし。

ヤマは家族。
という時代ですね。
※ただし、ヤマによっては大学出と中卒で凄い差別された…なんて話もあるので美談にしたくありません

その繁栄の限りを尽くした鉱山も昭和40年代で全滅し…。
質素で簡素な暮らしかもしれませんが、私には逆に贅沢な時代に思えます。
Posted at 2021/09/26 21:01:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 松尾鉱山 | 日記
2021年09月25日 イイね!

雪原だけど、春の松尾鉱山の住宅たち其の1

訪問は2020年3月です。



3月末なのに、吹雪く松尾鉱山の緑が丘アパート。




とりあえず至誠寮へ。
誰も踏み込んでいない処女雪を踏みしめて…。




この日は4月目前ですが…。
寒い、ではなく痛い。
一年の半分以上、暖房が必要だったと言われるのも納得です。




窓から、かつてこの鉱山のエリートが見たであろう景色を…。

砿業がこの国で衰退したのは昭和40年代。
全国各地で閉山が相次ぎました…。
鴻之舞みたいな優秀な鉱山も、掘りつくしたら終わり…です。
もっとも鴻之舞は銀が出ないので長持ちしない、と言われていましたがまさにその通りでした…。

そして硫黄鉱山も閉山が続いたのは昭和40年代。
今時の頑張って当たり前、頑張っても報われない…と違う点だけはイチ労働者として羨ましい限りの時代です。
それなりに報われた時代と思いますもの。

まあ、炭砿では切羽に出なければ高い賃金は出ません。
危険ですから。

命を懸けるから高い賃金。
その考え方は間違っていないと思います。
ただ、夕張新鉱のような起こるべくして起こる事故も無理して呑み込まなければならないという事もあるので、何とも言えないというのがズルいけど正解なのでは…と。
そう思うのはハイリスク・ローリタン過ぎる今だからこそでしょうか。




廊下には雪が積もります…。
風の吹くままに…。




便所兼洗面所(というか流し)。

起きたら歯を磨いて…。
顔を洗って気合を入れて…。
今日も頑張ろう!!、なんて先人は思っていたのでしょうか…。




便所の個室は扉も残ったまま。
こういう遺構が残ったままで荒らされていないのは、廃を嗜む者として有り難い事です。
当時を偲ぶ姿を見ること。
これこそ、廃を見て回り喜ぶ者が求めるモノですから。




使用中の使用だけが表示中。。
生々しい使われた跡。
でも、こういうモノが嬉しい。
当時を偲ぶ事が出来るのですから…。





至誠寮の一室に生える木。
秋は綺麗な色を見せてくれました…。




風が吹き…。
自然に積もる雪たち。

静かに…、静かに…。
誰がするわけでもなく、風の吹くままに積もる。
時が紡ぐままに…。




剥がれた壁。
吹きすさぶ風…。
時が止まった場所に相応しい。
そう思います。

なので、荒らさず、痕跡は残さず…。
静かに、静かに見るだけ…。




もう一度、便所の流しを…。
激しく吹く風に舞う雪がレンズに付いてしまいました…。




風が造る刹那の景色。
二度と同じ景色は見られない。
これもまた、廃を愛でる楽しさと思います。




此方も風によって舞う雪がレンズに…。
静かな室内で聞こえるのは風の音だけ。
それ以外は聞こえない、静かな世界。




小さな氷柱たち。




玄関の倒れた下駄箱と思われるモノ。
こんな時期に訪れる酔狂な人なんていないよ~、と思っていたら緑が丘アパートで同好の士と遭遇。
わざと声を出して近づきました。

まさか、この時期に人が居るとは…と仰っていました。
でも、この人が凄いのは下から歩いてスノーシュー履いて緑が丘アパートに来ていたこと。
凄い…。

和賀の発電所水路トンネルで同好の士に遭遇した時も驚いたけど…。
出会った方もまさか人が来るとは…と仰っていました。
Posted at 2021/09/25 20:33:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年09月19日 イイね!

近場を徘徊


家に居ると腐ってしまいそう…。
近場を徘徊です。
まずはどうみても誰も住んで居そうにない家。
アウトローの控室になる事もあるんですよね…。
※地元では実際に空き家へアウトローが住みつき、持ち主が発見。
柔道家だったので投げ飛ばして、締め上げて、お縄になったと聞いたことがあります



走り回っていると何やら意味深な階段。
棘が刺さって、痛!、などとやりつつ登っていくと…。
その先は有料道路でした。




ふらっとこういう所に入っていける。
なので私には大きい車は全くの不向き。
テリオスが再販されたら買いますね。
無理してでも…。

あれほど私のようなニッチな人間が求める、使い勝手の良い最適解のような車はテリオスが最初で最後でした。




林というか木々に埋もれつつある家。




おお…。
ハアハア云いながら変態が近づき…。
一言。
此処に住みたい。




屋号を見ると現役のようです。
が、どう見ても廃業したような熟成感。
タマランです。




放置プレイされたアメ車らしき子が…。
住んでいないにしては荒れてないので、間違いなく住んでいるのだけど…。
雰囲気だけは凄く良い熟成過程を驀進中。




石屋さんなので当然あるものたち。
う~ん、なぜ此処はこんなにも熟成感がたっぷりなのだろう…。
とても良いものを見せて頂きました。

家主さんにはすみません、です。
変態がハアハア云いながら写真撮っているのですから…。
一歩間違うと通報される時代なので、こういう楽しみも難しいものです。
Posted at 2021/09/19 17:52:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の出来事 | 日記

プロフィール

「懐かしい自販機 http://cvw.jp/b/331167/47681366/
何シテル?   04/27 21:02
正式名称:風越 龍(ふうえつ りゅう)です。 写真(もっと技術が欲しい・・・)とステアリングを握って出かける事が3度の飯より好きです。車はテリオスが初です...
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