風越 龍のブログ一覧

凄く…。
凄く久しぶりに此処にきました…。




7月だというのに…。
荒れ放題です。
慰霊の会の方が高齢か、後継者不足で活動が出来ていないのでしょう…。




どうみても枝豆にしか見えない…。




登山道はこんな感じです。

しかも今回はツキノワグマと遭遇…。
クマが先に私を察知して走り去っていきました。
僅か10メートルくらい先を…。
…。
驚いた。
クマ鈴は単独ではないとダメですね。
最近の小串は人もあまり来ないようですから、なおのこと…。

一応、音は出しつつ歩いてはいたものの…。
運が良かった。
こちらに向かって来なかったという点においては…。




ほぼ毛無峠位の高さまで戻ってきました。
今回は時間もなく、雲行きも若干怪しかったので長居は無用と思いさっと撤収してきましたので…。
残念でもありますがクマとの遭遇や天候やら…。
不安要素が大きかったので正解と思います。




この鉄塔が見えればもう、毛無峠はすぐそこ…。




高山村、小布施方面を望む。

雲が湧き、流れてゆく…。
ただ雲を眺める。
空を見る。
至高のひと時を過ごせました。




サンバーと鉄塔。
ここまで心地よく走ってくれました。

首都高の渋滞は苦手ですが…。
こういう場所を走るのは得意なのだ、とう事もわかりました。
ありがとう、サンバー。

ちょっと時間が出来ました。
ならば、とまず毛無峠へ。




登山道から小串の大地を…。




露がたまる…。
パッと見には硝子玉が載っているかのようでした。




最近、道が荒れています。
直感と経験から、多分ココ…と歩いていたら正解でした。




まだ歩き始めて数分…。
鉄塔はすぐそこです。




こんな感じで崩れまくっています。
スニーカーで行くとマジ泣きする位ですので…。
最低限、トレッキングシューズは必須です。
足首ぐきっ…とやって痛い思いをしても大丈夫な方以外は…。




いつ倒壊してもおかしくないので…。
立ち入るのは危ないので推奨されません。
それでも見たくなる景色です。

全て自己責任ですから、何かあっても他人の責任には出来ません。
ビビりながら…撮影しました。




大きな碍子です。
2万ボルト位の電圧がかかっていたと思われます。




生きている設備なら絶対に入れない場所ですが…。
使われなくなったからこそ見られる景色。




割れた硝子に映る空。




もう、タマランです。

こういう事をするために生まれし者ゆえ…。
こういった景色を見て回らないとガス欠で動けなくなります。
それは最近の自身から感じること…。




針だけは生きているかのような状態です。

生きている設備だった頃。
不可能ですが見てみたい…。




誰も居ない小串鉱山跡地。
物音一つしません。

そこで夢中でシャッターを切り…。
若干トリガーハッピー気味でした。




だいぶ浸食が進んでいます。
手を入れない限り、朽ち果てるだけ。
そうならないようにしたいものの…。
即効では現ナマ。
中長期的にはNPOとかで保存運動しないと厳しいのですよね…。




倒れた引き戸。
その引き戸も寿命を迎えようとしています。

大地に還る、少し手前…。
来年も逢いたいですね。




空を見上げる。
ここもいつまで残っているのだろう…。
せめて生きている間くらい、元気な姿を見せてほしいものですが…。
それは私のわがまま、でしょうね。

湯峰公園展望台へ…。




空ってこんなに広かったかな…。
こんなに青かったかな…。
と、当たり前の事すら忘れていた事を思い出します。




雲の隙間から差し込む光の帯が広がる…。




ざくっと小布施方面を望む…。




久々に見た青空に感激…。

見て歩き喜ぶ者。
それが出来なくなった時、魂が死にます。
まさに魂は瀕死の重傷といっても良い状態でした…。

空がこんなにも青く、広く、大きかったのか…。
そんなことすら忘れる状態は私にとって悪い状態ですね…。




今回の相棒はサンバー。
天空の峠といった感じを狙って…。




MTだし、高速ではすぐ5000rpmは回るし…。
でも久々のほぼ関東圏内だけど遠出してみました。

楽しいなぁ♪。
お出かけは生き返る思いです。
というか、生き返ります。
魂が…。

サンバーはオイル交換してから4か月で1000キロも走ってねぇ…。
あまりに気の毒なので今回の相棒にしました。
MTはキツイかな…と思ったけれど以外に苦になりません。
下道メインで走った事も大きいと思いますが、改めてMT車の良さを実感です。

アシナガバチが巣を作りました…。
私が通るとブンブン飛び回り威嚇してくる＆巣が小さい…ので駆除。
殺虫剤ブチ撒けて…。
命を奪ってスマヌ…と詫びながら。。。

と、一安心して夜を迎えると…。
今度は台所に4センチ位のGが出現。
悲鳴を上げずに冷静にマジックリンスプレーを手に取り…。
噴射！！！。
しかしGは素早いので、ちょいちょいヒットを浴びせ徐々に弱らせて駆除完了。

多分1分～2分位なのですが、凄く長く感じ、しかも汗が吹き出します。
ホッとしたぁ…、とヨシ！という2つの感情がぐるぐる頭の中を回り…。
蜂に比べたら直接の害はあまりないのですが、嫌いなので見つけたら基本駆除です。

今日は駆除で始まり駆除で終わる、という変わった〆の一日でした…。
田舎暮らしだからですかねぇwww。

昼メシを食べに行ったついでに…。
あまり見た事がないなぁ、と思い街を歩いてみました。



旧郵便局。




石のカウンター。
贅沢な造りです。
中を見たい！。
コレだけで十分、文化財だ！。




外観。
昭和17年に建てられたという資料があり…。
戦時中によくぞコレだけの建物を造ったものです。




酒屋さん。




絵画のような雰囲気に吸い寄せられます。




樹齢数百年クラスです。
抱きついてみましたが手が半分も回りません…。




鉄棒たち。




ぱっと見て、古そうだけれども…。
でも入り口だけ。
建てる時に旧校舎の材を使って雰囲気だけ、出したのかなぁ…。
ちょっと調べてみても、いつ建てたのかわかりませんでした…。




公立図書館に立ち寄ってみる。
自治体の町史とか市史なんて書物は、その自治体しか置いてない…。
その土地を知るために本を読みたい…と立ち寄る。
が、目的の自治体史の本が見つからない…。

仕方ないので、隣の自治体の道祖神とか石灯篭とか23夜塔などの資料を読む。
それでも十分に面白い。
私一人だけが利用者なのでゆっくりと寛いで読んできました。
職員さん、有難うございます。




鎮守様の鳥居。




ちょっと不思議な景色を…。




ため池らしきもの。
周囲には家もあるのですが、そこはインチキ写真館。
何もないかのように撮ってみる。




商店街にある喫茶店でアイスオレを頂く。

ん…、ぬるいぞ。。
でも思う。
お好みの冷え具合で飲んでね、という事か？。
新聞を読みつつ、暫し待つ。

ゆったりとした時間の流れ。
私以外にもお客さんが入ってくる。
家族連れで賑やかになったので、そろそろ…と、おいとまする。

こういう有意義な無為な時間。
これこそ私の原動力なのですが、こういった事が最近出来ていません。
燃料が無ければ走れない。
補給しつつ走れる環境を取り戻したい…。
切なる願い…。