風越 龍のブログ一覧

綺麗なねじ花を見つけました。

螺旋を描き、ただ咲く。
その姿に夢中になってシャッターを切る自分が居る。

ひと時の幸せ。
それを噛みしめ、耐えるだけの時間が近づくことに憂鬱になる。

を発見出来ると謳うスマホアプリ。
…試してみた。

早速反応が！！！。
何処だ。
何処だ…。
反応が近い…。
これか！！！！！！！。

と、家電をバラシてみた。
でも何も出てこない。
？？？？？？？？。

もしかして…。
鉄製品なので磁石を使っていた…。
ソレに反応しただけのようでした。
近づけると100%の表示がwww。

無料とか、簡易なものではダメだという事も理解。
秋葉原あたりの店で探してくるか…。
という発想も昭和世代ですねぇ…。

でも電波は飛びまくっているようで、どちらにせよ盗聴器、盗撮対策は考えないといけないみたいです。
こんな人を撮っても楽しくないよ~。

嫌な時代です。
自分が居る場所で、そういう事が起こりえる…かもしれない。
という事だけは頭に入れておかねば…。

就活に仕事にボロボロな日々ですが…。
無理してでも出かけないと(疲れ過ぎていて)家から出られない。
と、暫く行ってない笠間に行くことにしました。



木枠の窓。

昔の家の窓ってさ…。
雨が続くと締まりにくい事がありましたねぇ。
そんな昭和は、もう遥か彼方…。
……未だに昭和に留まり続け現世(うつしよ)に馴染めない自分がいます。




笠間に居るってのに…。
裏道とか路地ばかり探して歩く。
表街道を歩いたことがない男は、ついつい裏道を歩いてしまうのかもしれません。
肩身が狭いような気がして…。




綺麗な石積みに眼が留まる。
なんて綺麗に積んだのだろう…。
何度もここは通っている筈なのに。
心が曇っていると、見えているのに気が付かない事ばかりだ…。




多分、小料理屋さんでしょう。
はつねさん。

はつね＝初音という思考回路しかない愚かな男ですが…。
音や光は創造する者の魂が宿るものと思う。
そして、その魂に何か響くものがあればジャンルは問わず取り込みたい。




笠間稲荷神社の大鳥居をくぐって…。




静謐な空気に包まれる…。




ポスターの彼女が素敵すぎて…。




ぼわっ…と灯る。
太陽の柔らかい光が差し込む。

人が切れる一瞬を狙って…。
ここは静けさが似合うと思うから…。




光溢れる場所ですが…。
私が病んでいるせいか、こういう感じを求めてしまう。




菖蒲の花が綺麗に咲いていました。




境内は沢山の人が…。
同調圧力ばかり感じるこの国、生き辛くて仕方ないね。
ハッキリ聞きにくい紙っぺら付けての会話は、もういい加減に終わりにして。

こうやって人が動き、金が動く。
それがこの国にとって必要な事なんだよ。
…と私は思う。




ひとりしずかに境内を散策中。




この感じがたまらん。。。
と、また撮る。




この周辺もかつて栄えたのだろう。
その事を感じる廃を見つけ、思わずシャッターを切る。




持ち主が不明なのだろう…。
壊すに壊せない危険な建物だが…。
昭和が薫る。




立派な家です。
これも廃となり朽ちてゆくのか…。
非常に勿体なく、文化的にも貴重な家だと思うのだが、多分朽ちるしかないのだろう…。




静かに飲む店の佇まいを感じる。




こちらはスナック。
今時は廃れてゆく形態の店と思います。
昔は沢山あった気がしますが、今は見かける事が少なくなりました。




寿司屋さん。
かつては寿司屋さんで食べて飲んでから、隣の店へ…。
そんな流れで賑わったに違いない。




町会会館のようだが…。
でもそうならば、古い方は壊すよなぁ…。

客商売をしていたような玄関。
何をしていた建物なのか…。




鳥居跡。
震災の時に折れたのではないか…。

私と同じように折れてしまったのだね。
あなたは折れたら二度と形をとどめられない。。。
人間は見かけ上は留めているが、中身はぐちゃぐちゃだ。
過去に戻って、衝撃をいなしたかった…。




車は通れないであろう路地。




立派な看板建築の家を発見。
テンションが爆上がりです。




トウヨウミツバチらしき子が蜜を集め…。
花は誰が為でもなく、ただ咲く。
生きる為に咲く。

当たり前の事を当たり前にしている姿を見て、ふと気づく。
自分は当たり前の事が全くできていない事に…。
それじゃダメだ。
当たり前の事が出来ていた当時の姿を取り戻さねば…。