先月末の北陸周遊では、プリメーラワゴンとともに4日間で約2,000kmを走破しました。エンジン好調、脚周りも良好、道路も新東名を始めとして高速主体でまあまあ、ということで快適なロングツーリングを楽しめました。新東名はほとんど夜の走行になりましたが、どこまでも走り続けたくなるような感覚を味わいました。
プリメーラワゴンを褒めてばっかりで気恥ずかしいところもありますが、今のところこれといった欠点を感じていません。探せばいくらでもあるでしょうし、いいクルマに乗った経験に乏しいということもあるでしょうけど、とても気持ちの良い運転感覚です。加山雄三ではないですが、「シアワセダナァー、ボクハキミトイルトキガ一番シアワセナンダ」かな?(笑)
僕はプリウスにも乗っていますが、プリウスはやっぱりトヨタ車なんですよね。乗り心地はプリメーラワゴンよりもいいですし、そこそこパワフルなところもプリメーラワゴンに決して引けを取らないです。燃費なんかは比べ物にならないぐらいに良いですし、レーダークルーズコントロールで長距離も楽ちんです。どっちか1台を選べ、となるとさすがにプリウスになるでしょう。でもね、つまらないの。良く走って当たり前みたいな。あと、たまに感じるガサツさというか、意外とエンジン音はひどいです。たまに聞こえるもんだから、一気に興ざめします。そういう経験を続けると、段々クルマに興味が無くなって、ただの道具になってくるのです。年に1回ディーラに診てもらうだけ、みたいな。
こういう感覚は、多分意外性の話だと思います。あまり期待していないで乗ったら意外に良かったという、そんな類のことです。トヨタ車は期待が大きい分、それよりほんのちょっとだけ期待外れになるもんだから、段々関心が無くなるという。これまでトヨタ車に乗った経験では、唯一カローラⅡだけはちょっとお気に入りでした。小柄なボディで小回りが利いて、結構パワフルだったけど、もともとMT4速だったので、期待が大きくなかったのに、結構良く走ったというクルマです。あとのトヨタ車は、オーパにしてもウイッシュにしてもプリウスにしても、移動のための道具になってしまいました。まあ、レクサスに乗るとまた違うのかもしれませんが。
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2019/02/06 23:39:21