「あおる」と言っても、最近話題のあおり運転のことではありません。マスメディアによる煽りです。
最近、マスコミを評したこんな
記事がありました。趣旨はこんな感じです。
「・・・・ただ、前述の『朝日新聞』をはじめ、マスコミの多くはそういう細かな説明は一切しない。週刊誌でのインタビューや、ネットメディアの記事をベースにした話であるにもかかわらず、そこで語られることは無視して、「内閣参与がEテレ売却を提案」とおいしいところだけ切り取って大騒ぎしている。・・・・年間1000万人の感染者が出て、昨年も3575人が亡くなったインフルエンザでは絶対にやらない、「感染者数の積み上げグラフ」を嬉しそうに引っ張り出して、「コロナ感染者数が過去最多!」「もう医療崩壊寸前です!」と朝から晩まで大騒ぎをして、人々の不安を煽り、「コロナうつ」や自殺者を増やしている構造とまったく同じだ。・・・・昭和のマスコミのビジネスモデルは、記者クラブで成り立っていたといってもいい。この中に入れば等しく正確な情報が、政府や公的機関から得られるので、情報にバラつきはない。しかし、一方でどうしてもネタが横並びなので、各社違いを出さなくてはいけない。それが、クラブ記者の「夜討ち朝駆け」だ。官僚の自宅に足繁く通って、酒を酌み交わしたり麻雀卓を囲んだりして懇意になり、自社だけの「特ダネ」をいただくということで競争をしてきた。この閉ざされた「ムラ」のお陰で、マスコミは安心して企業努力に打ち込むことができたわけだが、そのムラの平和を乱す者が現れる。ネットやSNSだ。・・・・」
以前のブログで、韓国に対する輸出の厳格化やホワイト国からの除外のマスコミ報道について批判したことがありますが、マスメディアの問題点は共通の要因があるように思えます。それは、事実の調査をおろそかにしたうえで、都合の良い部分を切り取って扇動している、ということに現れています。この根っこにあるのは既得権益の確保に必死だということです。まあ分からないでもないですが、そういうことをやり通したいのであれば、少なくとも報道記事を書く段階で事実や状況をよく調べて、不足があれば勉強して記事の完成度を上げる、という姿勢が必要かと思います。ここ最近の報道の記事は、自動車運転における煽り運転と大差ないほど堕落している印象があります。
なーんて過激なことを書いてしまいましたが、被害者になるのはその記事にうまいこと乗せられてしまう一般市民です。そうは言ってもね、だます側が悪いとはいえ特殊詐欺で騙されるのと同じで、騙されないように理論武装するために勉強したり調べたりする必要があるということです。
タイトル写真は、プリメーラのヘッドライトアセンブリです。ヤフオクで落札したのですが、欲しかったのは赤丸を付けているコネクタの部分です。プリメーラワゴンに色々細工をしたいので(笑)
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ぼやき | 日記
Posted at
2020/12/17 22:41:52