りゅうじん＠黒豹ＦＤのブログ一覧

ヤシオファクトリー岡村さんによるエンジンオイル＆添加剤の極圧性検証動画。



特に再生時間18:40ぐらいからの内容を見て

「そそられたぞ、ストライダム」


お値段がヘビー級なので覚悟が要りましたが、

ネット通販の期間限定ポイントもほどよく溜まっていたので、

「ドナルドはついヤッちゃうんだッ」

してみました（笑）







■EPL「PL-500」

「極圧剤（きょくあつざい）」という部類のエンジンオイル添加剤なんだそうで。



効能の概略は以下の通り。


金属間の潤滑油膜は、荷重が増えて摩擦抵抗が強くなるにつれて次第に薄くなってゆく。

　　　↓
油膜が切れると金属同士が高温で接触、摩擦熱で焼き付いてしまう。

　　　↓
「極圧剤」は、その高圧・高温になった段階で効果を発揮。

　　　↓
熱が加わると金属面と化合して潤滑油膜を形成し、金属同士の摩耗を「最後の砦」として防いでくれる。


要はエンジンを高回転まで回した時の保険になるようなシロモノですね。





注意点としては、エコカー向けの柔らかい低粘度エンジンオイルと相性が悪いケースがあるため、それは本社問い合わせにて要確認。

ロータリーエンジンにも使用ＯＫ。

基本はエンジンオイル向けの添加剤であるものの、ＭＴオイル・ＡＴフルード・デフオイルにも適用可能。



初回添加率は、スラッジ洗浄効果を高めるため、オイル量に対して６～８％。

２回目以降は２～３％。

取扱説明書の記載が２％～８％と幅を持たせてある理由はそんな感じ。

で、注入は新品オイル交換時が望ましいとのこと。





我が家の３台はそれぞれ古いので、ＦＤだけでなく他の２台にも公平に分けていきます。

各車のエンジンオイル量から換算した500mlの配分は以下の通り。

・FD3S RX-7　　 …　300ml（150ml×２回）

・L175S ムーヴ　…　100ml

・JA4 トゥデイ　…　100ml

添加率としては全車４％ぐらい。



計量カップは、家の中にあったマーロウプリンのビーカーにしました。

200mlまでの目盛りがあって、目的にピッタリ。

コレを添加剤専用カップとして使います。











今回の第一ターゲットはJA4トゥデイ。

ちょうど車検でエンジンオイル＋エレメントを新品交換したばかりなので、グッドタイミング。



それで、まずはテスト走行。

５ＭＴの２速で上まで回して感触を覚える。



その後、一旦帰宅して、PL-500を100ml注入。

再度走らせて、しばらく馴染ませてから、同じく２速で上まで回す。

果たしてなにか違いを感じることが出来るのかどうか。







■検証結果

街乗りの低回転領域では普通。

プラシーボ効果レベルですかね。


しかし、高回転まで回してみると、ムムッ！伸びが違う！！

負荷がかかって苦しくなってくる領域が、注入後はフワッと軽く吹き抜けるような感覚。

コレは体感アリ(^o^)




あと気になるのは、この性能アップがどのぐらいの時間＆距離まで維持できるのか。

それは正直、走り続けてみないコトには検証できませン。

ただ、劣化の進行具合は、通常で言えばエンジンオイルと同レベルでしょうから、次回オイル交換時期までは持つのかと。





いずれにしても、フリクションロスの低減に関しては期待通りの効果を体感することが出来てヨカッタ。

お金が無駄にならなくて済んだゾ（爆）

ということで、ＦＤとムーヴにも順次注入していきたいと思います。

職場は通常通りの営業ですが、個人的にはお盆休み週間。

せっかくの平日休みなので、富士スピードウェイで一眼レフ愛車撮影の修業をしてきました。





今回のテーマは二つ。


①撮影スポットの開拓

過去に何回か愛車撮影に来てるＦＳＷ場内で、まだ撮ったことのないスポットを新規開拓してみよう。


②画角・構図の探究

過去の撮影スポットでも、構図を変えて新しい雰囲気で撮ってみよう。


それらを意識しながら撮影にチャレンジ。







■１９番駐車場から①







■１９番駐車場から②







■グランドスタンド裏







■なんだか西洋の宗教画に影響を受けたような構図（笑）







■猫たん目線①







■猫たん目線②








■車体の一部を使った構図取り練習①







■車体の一部を使った構図取り練習②







■昔からタイヤは横浜党なので









こんな感じで、今回の鍛錬は終了。


シャッターを切った枚数は約３００枚ぐらい。

それから取捨選択をしてＲＡＷ現像。

今回ブログにアップした写真は９枚。

そのうち、自分のお気に入りとして使えるのは、正直なところ３枚。

３００枚分の３枚。

そんな結果になりました（笑）







余談ですが、先日ふと「記録写真と芸術写真の違い」という記事を見かけまして。


記録写真は、単に事実を伝える写真。

芸術写真は、事実に表現を加えて撮り手の意思・主張を伝える写真。


目の前の事実は同じだけど、見せ方によって見る人の感じ方か違ってくる。

つまりは「演出」という付加価値が重要だってコトで。



その記事を読んで、改めて自分の写真がつまらない「記録写真」になっていないかを考えるいいキッカケになりました。

もっとなにか違う表現方法で事実を捉えることが出来ないものか。

現場でウンウン悩みながら、今後も愛車撮影の修業を続けていきたいと思いまふ。