りゅうじん＠黒豹ＦＤのブログ一覧

先日交換したADVAN NEOVA AD09のウエット性能確認。

霧雨の箱根を軽くドライブ。


ヌルヌルした路面でもイメージしたラインを外さないで走れるのは大事。

ややこしいコーナーもドライとほぼ同じような感覚でクリアするコトが出来ました(^o^)


まぁタイヤだけの話ではなくて、フルオーダーの脚もイイからなんでしょうね。

今度、違いのわかるダバダーなお友達を助手席に乗せて感想を聞いてみようかナ。


















AD09のサイド部分のロゴ。

光の加減でハッキリクッキリと見えるようになってるんですよね。

新品タイヤで活きがイイうちにソレを撮影しておきたかったので、一眼レフも積んでいきました。



「Canon EOS 1DX」に「EF50mm F1.2L USM」をパイルダーオン（違）

単焦点レンズのボケ味がいい感じ。

ホワイトバランスも含めて、こういう表現は一眼レフじゃないと。

スマホとかコンデジじゃ無理なのよね。







あとは十国峠レストハウスまで行ってJTPミーティングの様子をブラッと確認。

一度帰宅してから、車検の関係でＦＤをショップに預けてきました。

ＦＤが一週間ほどお留守になるのでサミシイです。

うちのＦＤにとって１４回目の車検がやってきます。

自分が所有してからは１２回目。





とりあえず自分が出来る事前準備としては。

・プラグチェック

・ブレーキパッド残量チェック

・ワイパーゴム新品交換

・ウォッシャー液補充

・スーパーパワーフローフィルター新品交換

そんな感じ。













毒キノコフィルターは、新品だと色が全然違いますね。

「シュコ～～～！！」

と、過給時の吸気音もまた大きく聞こえてくるようになりますた。





タイヤは、ミゾが減っていたA050-MからAD09の新品に先日交換済。

これで車検もウエット路面も安心（笑）





水＆油系の消耗品。

エンジンオイル＋エレメント

ＭＴオイル

ＤＦオイル

ブレーキフルード

クラッチフルード

ＬＬＣ

例の如くショップに全交換を依頼します。

車検のタイミングだと、後々交換履歴がつかみやすいのと、

各シール類からの液漏れ等がないかきちんと点検してもらえるという利点もあります。



全交換はそれなりに費用がかかりますが、各部のトラブル未然防止・早期発見につながると考えれば、結果的に安く済むような気がします。

「メンテナンス費用をケチらないで出せるかどうか」

は、そのクルマに乗り続けるための必要最低条件の一つなのかな～と自分は思います。



うちはＦＤと自分の軽・Ｍｙ奥さんの軽の３台ですけど、

すべてメンテナンスには平等にお金をかけているつもり。

なので、年式はかなりイッてますけど、みんな普通に調子がイイです。










さて、ＦＤが車検から帰ってきたら、

また一眼レフ愛車撮影をガンバリますヨ。

整備中に困ったり＆時間がかかったりした経験があると、

その便利工具をふと見かけた時に、

使った時の快適なイメージが脳内に浮かんできて、

「ドナルドはつい買っちゃうんだッ」

ってのはありますね。





また、シロウトの自分の整備経験値なんてたかが知れているワケですが、

プロの方が普段の仕事の中で役に立ったお気に入り工具を紹介してくれたり、

工具屋さんが顧客のために外国製のしっかりしたヤツを輸入orお求めやすいオリジナル工具を開発してくれたりすると、

未来に対する期待値でお財布のヒモが緩んじゃうケースってのもあります。







いろんな工具を手に取って想像しながら独りでウヒウヒしてると、いつの間にか時間が経っちゃうのって、

女性が洋服とかの買い物をするのと同じなんでしょうね。


待ってる人からすると「早く選んでお会計すればいいのに」なんですけど、

当の本人にとっては、買う前のそういう時間が楽しかったりするワケで。







そう言えば昔、デパートの中のショップでＭｙ奥さんがバックを２つ見つけて、どちらにしようか悩み始めてしまったコトがありまして。

で、そのデパートとは少し離れた別の建物にゲーセンがあったので、

「オレはちょっとゲームしてくるね」

と、その場から離脱。


結局、自分は自分で時間を忘れてドラゲーのタイムアタックに熱中してしまい、

気が付いたら３時間ほど経過。


「ヤヴァイ、ヤヴァイ、怒ってるかな？」

と急いでそのショップに戻ってみたら、

Ｍｙ奥さんはまだ悩んでいる途中で、全然決まっておらず、

「え？もう来ちゃったの？」

なんて言われたコトがありました。



つまりは、そういうコトだナ（爆）

先日、町田の某「ハウルの動く城」でタイヤ交換をしてきました。








事前に伺って見積もりを取った候補は３種類。


具体的な金額はココには書きませんが、

廃タイヤ処分代＋ホイールバランス料込の総額を比較すると

①ADVAN A050-M

②POTENZA RE-71RS

③ADVAN NEOVA AD09

の順番でした。



石橋RE-71RSは発売して２年半も経っているにもかかわらず、なんとも強気の価格設定。

比べて横浜AD09は、発売して半年なのになかなかのお求め安さ。



結局、自分がオーダーしたのは





「グランプリM5→M7→M7R→ネオバAD05・06→AD07→以後A050-M」と、自分はずっと横浜党なんですよね。

なので、またネオバに戻りました（笑）










参考までに、ADVAN NEOVA AD09に対する自分なりのインプレなど。


■乗り心地

ショップから出発してすぐに感じたのは、タイヤのしなかやさ。

ダンパーの減衰力を数段ソフトにしたような感触。

しかし、ステアリングに伝わってくる路面のインフォメーションは正確。


このしなやかさは、軸の部分に剛性があって、サイド部分がたわんで戻るような構造が効いている感じ。

タイヤ全体が風船のように柔らかいとか、新品ゴムの弾力とか、そういう要素とは違う。


結果、静粛性や衝撃吸収性がグッド。

またこの構造は、ウエット路面でのグリップ向上にも効果があると思われ。


今までそういうコンフォート要素を省略したＳタイヤを交換・交換で10年以上履いてたんですよね。

だから、久し振りのラジアルがこんなにも乗り心地の良いコトにちょっと感動(^o^)





■転がり抵抗

タテ方向の転がり抵抗が少ない。

アクセルオフの後、Ｓタイヤはその強力なグリップからすぐに減速方向へとベクトルが転換。

しかし、AD09ネオバはスピードを維持したままス～ッと前に進んでゆく。

走りに軽快感がある。





■内側と外側

ある程度キャンバーを付けるコトが前提の造りになっていて、

タイヤの内と外でグリップの印象が違う。


街乗りの低速域や高速道路の直線で使う内側部分は耐久性重視。

サーキットや峠のコーナリングで使う外側部分はグリップ重視。


単純にそう振り分けられているワケではない気がするものの、

全面グリップ重視で造られているＳタイヤと比べると、接地面での性格の違いが感じられる。







ラジアルでサーキットでの絶対的なタイムを求めるのであれば、ネオバよりもA052でしょうね。

ただ、グリップ能力を求めるのであれば、A050-Mを選べばいいワケで。

今回は乗り心地・ウエット性能・耐久性など、ストリートでのトータルバランスの機能が欲しかったので、その意味でAD09ネオバはちょうどいい選択だったのかなと思いました。