【清水】特別なシーズンも低迷16位 3つの誤算…担当記者が振り返る
12/22(火) 8:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b21f5a2595c0bac73b1b0e1c1b901a262b41a35a
Jリーグが20日、2020年のシーズンを終えた。J1清水エスパルスは新任のクラモフスキー前監督(42)で始動し
、攻撃サッカー完成を目指したが、11月に解任された。結局、16位で終え、担当の山田豊記者が「見た」で
振り返った。
(中略)
〈3〉「失われた1年」
迷走の根本は昨オフだ。5月に就任した篠田善之・元監督(現コーチ)が「現実的なサッカー」で戦い、最終節
・鳥栖戦で残留。その後、大榎克己前GM(現強化部長)が中心となりクラモフスキー前監督を招へいした。
今年から大熊清GM(56)、山室晋也社長(60)が就任し、“新三役”で始動。だが補強したFWカルリーニョスジュニオ
(26)こそ10得点を挙げたものの、横浜Mにくらべ資金力が劣る清水が超攻撃的サッカー完成に向けた補強ができた
とは言い難い。
低迷を受け、大熊GMはC大阪フロント時代から知るロティーナ氏(63)を招へいする見込み。今季もC大阪監督
としてリーグで3番目に少ない37失点で堅守が売り。現実的サッカーで勝利を重ねるスペイン人だ。平岡監督は
最終戦を終え「清水はもっと上にいけるクラブ。もう一度検証をして、作り上げる必要がある」と話した。
来季こそクラブが一枚岩となっての、強いエスパルスの復活に期待する。
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この結果は開幕前から予想していたこと。
去年の末に・・・
来季はチャンピオンチームの参謀を引き抜いて監督に据えたが、監督未経験な人間に指揮を任せるとか、
そんな博打を打つ余裕が何処にあるのか。大榎GMの戦術は高度過ぎて凡人には理解できませんわ。
・・・・とブログに書き殴っているが、その通りになった。
開幕戦のFC東京戦は逆転負けしたものの面白いと感じた試合だったが、その後はもう目も当てられない出来。
クラモフスキーはチャンピオンチームの参謀とはいえ監督未経験。
試合中も全く指示を出せないし、交代策で流れを引き戻すことも出来ない。
今年は降格も無いし、1年間は我慢して使うかと思ったら理解出来ないタイミングで解任。
平岡さんを監督に据え、現実的な戦いを志向。
最終戦はガンバが手を抜いてくれたおかげで勝てたが、いっそのことクラブ史上初の最下位でシーズンを終えて
、屈辱的なシーズンとしてクラブの歴史に記録された方が良かったんじゃないかとさえ思う。
本当なら降格していたんだろうし。
プレーオフ圏内だが、ここぞという試合を悉く落としてきたエスパが勝てるとは思えないしな。
"大本営"の発表によれば来季の監督に今年セレッソの監督を務めたロティーナが就任するとか。
https://www.at-s.com/sports/article/shizuoka/spulse/topics/843693.html
良い補強とは思うが、来年も現実的な目標は"残留"でしょう。
どっちにしろ現時点では来年降格候補の最有力なのは間違いないので、静岡からJ1が消えるかもしれませんな(爆
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清水エスパルス | 日記
Posted at
2020/12/22 21:57:48