現役引退のMF山本真希が古巣・清水へメッセージ「エスパルスでプロになれて本当に良かった」
1/10(日) 14:32配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/931bb8675db49191c6ab6f59497cddb150de79cd
10日に現役引退を発表した松本山雅FCのMF山本真希が、プロキャリアをスタートさせて6シーズンを過ごした
清水エスパルスのサポーター、関係者にメッセージを送った。
1987年8月24日生まれの33歳は、清水の下部組織で育ち、05年に2種登録でトップチームデビューを飾り、
翌年にトップチームに昇格。11年までプレーし、清水でJ1リーグ通算74試合5得点を記録した。
山本は清水公式を通じて、以下のようにコメントしている。
「みなさんお久しぶりです。山本真希です。
まずはじめに、こうして報告させてくれる場をいただきありがとうございます。
このたび、引退する決断をしました。Jリーグが開幕して物心ついた時からエスパルスのファンになり、
それと同時にエスパルスでプロになることが自分の夢になりました。そしてジュニアユースから育ててもらい、
素晴らしい指導者にも恵まれ、高校生でデビューすることができました。プロになってからも、お手本となる
先輩達がたくさんいて、その背中を見てきたからこそ今の自分があると思っています。
エスパルスでプロになることができて本当に良かったです。サンバのリズムは僕の心の中に刻まれています。
日本平のふかふかのピッチ、そこから見るオレンジのサポーター、最高でした。
今シーズンはチーム数も増え、厳しい戦いが続くと思いますが、強いエスパルスが復活してタイトルが取れる
よう応援しています。本当にありがとうございました」
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2005年シーズンの長谷川健太体制で初めて見た時は衝撃的で「とんでもない化け物がユースにいる」と驚愕した
のと、少なくとも今後10年、清水の中盤は安泰だと感じたものだった。
清水在籍時の選手紹介時のキャッチコピーは「異次元の才能、清水の誇り」。
スティーブン・ジェラードばりの弾丸ミドルが大好きだった。
覚えているのは2008年の味スタでのFC東京戦。
結果的に5-1で大勝したんだが、その口火を切ったのは真希の弾丸ミドル。
※この試合はそれ以外にも色々とドラマチックな事が絡んだゲームだったのでよく覚えている。
・実の母親が亡くなった直後のこの試合に先発してゴールを決めた原一樹。
・日本代表に初選出された岡崎慎司の長友との競り合いに勝っての右足ゴール。
ただ、清水以降の所属クラブでも重宝され、サポに好かれた選手だったらしいので、プロサッカー選手生活としては
充実していたと思うし、その点は良かったかなと思う。
15年間の選手生活お疲れさまでした。
Posted at 2021/01/10 16:10:52 | |
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