kokaninjaのブログ一覧

前にも書いたように、仕事が変わってからは
週1～2回のペースで関西エリアをアチコチ動くことが多いんですが
先週は高野山に弾丸日帰り出張です。
ちなみに高野山は8年ぶり。










最近は難波駅から高野山方面への直通列車も特急以外はほとんどないので、
諸般の事情から橋本駅を乗車駅としました。

駅にやって来ると、丁度「天空」が引き込み線に入るところ。


しばし待機した後は、私の乗る各停を追いかけてくるダイヤです。


2号車の特徴的なオープンデッキを観察。　


ここは元々乗降ドアがあった部分で、それを開け放った状態で運行します。


コロナ禍の平日、私の乗った2000系極楽橋行き各駅停車はガラガラ(´・ω・)


乗降客がない山深い駅も律儀に停車していきます。


約50分かかって極楽橋駅着！
折角なので乗り換えのケーブルカーを一本やり過ごし、すぐ後のスジで追いかけてくる天空を待ちます。駅名由来の「極楽橋」のお地蔵さま。人家がない山中ですが、誰かがお灯明を立ててますね。


橋の傍には、森鉄マニアにはお馴染の高野山森林鉄道の橋梁跡も見えます。


天空が到着！　残念ながらこちらもがら空きでした。




極楽橋から高野山に向かうケーブルカー。最新のスイスＣＷＡ製です。


中々オシャレな内装ですね。ヨーロッパ製でも随所に木目を使った和風の仕上げ。但し椅子がカチコチに固いのは、やっぱりヨーロッパですが・・・


標高867ｍの高野山駅に到着


駅前のバスは懐かしい車体ばかり。
「天空」塗装の日野ブルーリボンと三菱ふそうエアロスターもいます。さらに京阪バスも。空海のもう一つの聖地、京都から来た高速バスです。


山内でそそくさと仕事を済ませ（残念ながらお参りなど出来ません）
高野山駅で山を下るケーブルカーを待ちます。待合室は綺麗に整備されましたね。


帰りは座席が埋まるくらいには乗客が乗ってます。このダイヤが特急接続だからでしょうか。


極楽橋駅には折り返しの「天空」と「特急こうや」が停車中。


スター共演ですね。


特急料金が経費で落とせない私は・・・(´Д｀)
奥にチラッと見える2300系で帰ります。あの電車だって転換クロスシート。十分豪華ですよ♪


そしてお土産・・・
仕事とはいえ高野山まで行って手ぶらでは嫁に叱られますので　(^-^;

どこへ出張しても行程を楽しめるのが私の良いところ！
しかしながら仕事が変わったので
たとえ今後コロナが収まっても
海外どころか関東・東海へ出張に行くこともなくなりました。
一方で関西エリアを電車に乗ってあちこち移動することが増えました。
仕事中とはいえ、アイフォンがあれば気軽にスナップできます♪




昨日は京阪沿線の寝屋川市、香里園、枚方市、樟葉に目的地がありました。


その京阪ですが、今月下旬にダイヤ改正が予定され大幅減便されます。
先だって先週末には5000系の最後の1本も引退しましたが、これはホームドア設置によるもので、代替に13000系が新造されています。


但し今回のダイ改ではラッシュ時も減便されることから、かなり余剰車が出る見込みです。
これに伴い2200.2400.2600系など、京阪独自のタマゴ型電車も一段と数を減らすことが確実です。

特に危機に瀕するのは京阪本線最古参…
2000形一次車由来の側窓構造や正面二段窓を引き継いでいる「2624号車」

これに偶然に乗り合わせました。


下記は34年前に四条駅で撮影した「2624」
塗装色以外は、同じスタイルです。
前史の2000系時代を含める62年間、車体は変わりませんね。


2600系だけではありません。
ここのところ京阪ではタマゴ型系列をランダムに淘汰していますので、
2200系とか


およそ30年前の同一車です。


2400系も


同車の更新前の姿です。


さらに今回の改正で油断できないのは1000系。
タマゴ型系列ではありませんが、前史700型は2200系と同世代

<

一方、今回のダイ改では新しい車両にも変化が予想されます。
例えば3000系は昼間は快速急行運用に戻されるので、鳩マーク掲出の機会は大幅に減る可能性があります。


さて、今はまだ頻繁に出会う京阪タマゴ型ですが

いつまでもあると思うなタマゴ型