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2023年10月01日 イイね!

Canon EOS R6 MarkⅡ 撮り鉄練習中(Kiss Degital Nと比較して)

Canon EOS R6 MarkⅡ 撮り鉄練習中(Kiss Degital Nと比較して)先日のダム巡りブログに記載したように、18年使用したEOS Kiss Degital N が読み込みエラー頻発となり、サポートでも古すぎて修理不能。
直後にCanon製品が割引で手に入れられる機会があり、これもご縁と思い切ってCanon EOS R6 MarkⅡを新しい相棒にしました。

初めてのフルサイズラーレス一眼です。ミラーレスの功罪はさておき、撮り鉄した画像を分析して、その使い勝手とうまく写すコツを忘備録としてブログにします(ちなみにあまり撮り鉄経験がないので、腕の悪さはご勘弁)

まずはEOS Kiss Degital N(以下キスデジ)との画質の差!
順光で被写体が較的低速などの好条件であればキスデジも、なかなか!


一方、R6MarkⅡは画素数が倍のフルサイズ機で、さすがの仕上がり。



さらに画像エンジン。キスデジのDIGIC 2はトーンが暗め。
なおキスデジで撮影する場合、ピントは置きピンがほとんど。


数世代後となるDIGIC X。色調自体がいい感じです。しかもサーボAF任せでもジャスピンです。


時速100キロの速で迫る列車をキスデジでとらえた場合、高速連写ができないのでシャッターチャンスに賭けるしかない一枚です。


こちらR6MarkⅡでは秒間12コマ高速連写でジャスピン画像が大量生産され、その中から好きなものを選び放題と圧倒的に気楽。


被写体周囲に障害物があり構図に制約があるケースでは、置きピン出来る場所が限られ、連写性能の差がよりシビアに現れます。


同じ様にジャスピンのコマでも、ピントの合い具合自体 R6MarkⅡが優秀です。





但し!
俯瞰での撮影時はAFも万能ではなく、気を付けないといけません。
連写でサーボAF は運転台付近にピント合焦マーク全コマ出し続けますが、実際はほとんどのコマで手前の架線にピントが来てます。
R6MarkⅡはご自慢のAIディープラーニングを駆使して障害物を見分け、運転台に合焦させるのですが、障害物が連続で運転台に被り続けるとさすがにダメなようです。


なので運転台の手前に障害物がある場合は、連続で被らぬよう少し構図をずらす必要があります。流線型の車両は鼻先ではなくコクピットにピントが来るよう制御されます。


またフルサイズゆえ、ついついシビアになるのも課題です。
こちらはキスデジ SS1/1000 悪くない写真です。


R6MarkⅡは画素数もキスデジの倍以上ですから、拡大すると方向幕のわずかなブレが気になります。能勢電の入駅速度は60キロ程度と低速ですが、SS1/800で焦点距離50ミリだと、拡大するとわずかにブレが見えます(ブログアップ程度のサイズではわかりません)。


少し引きのあるコマの方が、見かけ速度が低いのでブレはマシですね。その分大きくトリミングする前提になります。


ブレの有無が画角や見かけの速度に大きく左右されることがよく分かる事例です。
時速100キロの列車を中望遠80ミリで引き付けると、SS1/1200でもブレます。
KEiHANフラッグロゴに合焦しています。その下のRailway文字に注目にしてください。


少し引き気味にしたとしても、広角45ミリだとSS1/1650でさえブレます。またトリミングも大きくなります。


しかし中望遠70ミリでSS1/1650までシャッタースピードを上げると、ほぼブレません。


どこが限界なのか?この中望遠で1/1650あたりで撮影するよう心掛けておくことが、大切なコツになります。トリミング範囲も少なくて済みます。


また、同じ焦点距離でもどこまで引き付けられるか。
時速120キロの新快速を焦点距離50ミリ、SS1/1600でフレームアウトギリギリまで引き付けるとブレます。方向幕の英文字を見ればブレが分かります。


ですが数コマ手前では、気になるほどのブレはありません。


違う日に同じ条件で撮影しても、列車の引付けをここの位置までに抑えればブレません。この限界位置を覚えておきたいですね。



しかしこうしたコツは
「サーボAF&秒12コマ高速連写」でジャスピンを大量生産できるR6MarkⅡだからこそ成り立ちます。ピント精度の差を見てみましょう。
まずサーボAF任せです。焦点距離135ミリ SSは1/1250


次にマニュアルフォーカスで置きピンです。ただしこのRF24-240ミリレンズはマニュアルの操作性が悪く、レンズ本体には切り替えすらありません。それでも時間をかければ拡大機能などで正確なピント合わせは可能です。
そして高速連写のおかげでジャスピンの一枚が探せます。焦点距離180ミリ SSは1/1250です。


次はキスデジ時代に多用した気軽な置きピン。ワンショットAFを使ってスポット的にピントを合わせ、そのままシャッター半押しをキープした状態で構図を変えるという置きピンで撮影しました。
180ミリでSS1/1000ですが、私の老眼では厳密に位置を決めてAFで合焦出来ていないのか、ジャスピンの一枚がなく全カットピントが甘いです。


もちろんワンショットAF のお手軽置きピンでも、基礎的なAF精度がいいので成功する場合もあるでしょうが、このR6MarkⅡはサーボAF任せが一番いいようですね。
その他の注意点。すれ違いではどちらに合わせるか迷うようです。ちょうど並んだ位置ならいいのですが…


逆光ではAFはジャスピンながら画像エンジンは被写体の色に影響されるようで、阪急マルーンの暗い色は苦手です。


阪神の巨人カラー?は得意です。


また半逆光で明暗差が大きいと再現性が悪く、ここはスマホの方が得意。


などと文句を言ってますが、やはり18年の進化は素晴らしく、R6MarkⅡはただモノではないという証拠を貼って、さらなる練習に努めましょう。



次は「ダム」でも試さねば(^^♪
Posted at 2023/10/01 23:04:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | 日記

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「先月ドアパンチされたキズにタッチアップ中。乾いたら連休後半はコンパウンド掛けて、多少は目立たなくなればイイんだけど。」
何シテル?   04/29 10:33
家族でスキーにはまってます。そのためのクワトロです。 趣味は鉄道・車・ダム巡り。 ダム図鑑はフォトアルバム、各ダム詳細はフォトギャラリー(Audiの愛車紹介...
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