デルタウイング、日産が撤退

デルタウイング。
昨年のルマンに参戦したレースカー。

デルタウイングは、当初は「次世代のインディカー」として開発されました。
主催団体のインディカーが認可しなかったこともあってプロジェクトは頓挫。
そして今度はルマンへ狙いを変えたんですね。

ルマンプロジェクトに賛同したのが日産。
エンジンを日産製（1600ccターボ）へ変更。
スポンサーにもなりました。
しかし思った以上に遅かったうえ、トヨタがぶつけてきてリタイヤ。

オートサロンの日産ブースで実車が展示されていましたが、とにかく細長かったです。

ところが。
このプロジェクトに噛んでいたドン・パノスっていうおっさんが「エンジンを日産からマツダに変えちゃうぜ～」と発表しちゃった！
日産は「じゃ、サヨナラ」
日産はプロジェクトからの撤退を決めちゃった。

そりゃ当然でしょう。
エンジンが他社製になるのにプロジェクトに居る必要は無いですから。
ドン・パノスっていうおっさん、なんでしゃしゃり出てきたの？