ユタ.のブログ一覧

トヨタは、ヤリス・アクア・シエンタのリコールを届け出ました。

リコール内容
前輪緩衝装置のロアアームにおいて、ボールジョイント取付部の製造が不適切なため、亀裂が生じているものがある。
そのため、凹凸路面等を繰返し走行すると亀裂が進展し、最悪の場合、ロアアームが破断し、ボールジョイントが脱落して走行安定性を損なうおそれがある。

改善内容
全車両、左右ロアアームを点検し、亀裂が生じているものは良品と交換する。

リコール対象
ヤリス　39万6143台
アクア　20万9102台
シエンタ　18万5083台

台数がとにかく多いです。

３車種ともTNGAプラットフォーム「GA−Bタイプ」を採用しています。
このプラットフォームはフロントロアアームに亀裂が発生するかも、なんです。

フロントロアアームの破断は事故につながります。
トヨタには早い対応をお願いしたいですね。

メカさんは…大変だろうなぁ。

日野デュトロは2021年7月に「積載量1.5tクラス」を設定しました。
4ナンバーでフルサイズの積載力となっています。

全車「平成28年（ポスト・ポスト新長期）排出ガス規制」に適合。
さらに5MTは「平成27年度燃費基準＋5％達成」に適合しています。
エコカー減税の対象となってます。

「積載量1.5tクラス」が搭載していた、スペックの素晴らしいエンジンが「1GD-FTV型」。

豊田自動織機が出力試験で不正をしたエンジンです。
量産用と異なるECUを使用して燃料噴射量をコントロール。
数値のバラつきを抑えて報告していたんです。

日野のエンジンではなく、トヨタのエンジンを搭載した日野デュトロ「積載量1.5tクラス」。
残念ながら出荷停止です。

ダイハツの工場の2月の稼働です。

2月16日まで延長となった工場
・滋賀（竜王）工場　第2地区
・ダイハツ九州株式会社
　　大分（中津）第1工場/第2工場
・本社（池田）工場　コペンファクトリー

上記の工場は稼働がいつになるか見えていません。

・京都（大山崎）工場
2月16日まで延長
　ダイハツ・トール/トヨタ・ルーミー/スバル・ジャスティ
再生産の方向
　トヨタ・プロボックス/マツダ・ファミリアバン

トヨタ・プロボックスとマツダ・ファミリアバンだけ生産再開の調整をしています。

トヨタ・プロボックスは2500台/月という販売台数でした。
商用車は経済のために動きます。
ですので、長く生産が止まるのはあまりよくありません…。
果たして、いつ再生産？

ダイハツは新車の販売ができません。
昨日のディーラーでは点検のお客さんだけ。

新型車も出せません。
これが切実でして…

ミライースは2017年5月、タフトは2020年1月、トールは2016年11月が発売日です。
ミライースは7年目、トールは8年目でフルモデルチェンジのはず。
タフトは4年目でマイナーチェンジのはず。
でも、両車とも何もできないうえに生産も販売もできません。

ムーヴは新型が用意されていましたが…そのままストップ。
ムーヴは現行型が終売です。
新型が出るタイミングで不正発覚。

新型トールも準備していたんでしょう。

軽自動車の販売台数ランキングは大きく変わりそうです。

タフトは購入するときに点検パックを契約しました。
6カ月に1回点検があります。
今日は5回目の点検。

ディーラーに着くと、お客さんは１組だけ。トールの点検でした。
ウチのタフトが点検で、ディーラーには2組。
担当に聞いたら「新車販売は全くできませんのでお客様が来なくて…」

メインは点検。
あと中古車販売だそうです。

お客さんよりディーラーの人が多い。
これが実情。

不正の謝罪をとにかくしている印象でした。
ダイハツというメーカーがやった不正は、ディーラーにすごい影響がありました。