レクサス高輪,不正車検

トヨタ自動車とトヨタモビリティ東京が、「レクサス高輪」で不正車検が行なわれたと発表しました。

国土交通省関東運輸局 東京運輸支局の監査で発覚。
不正車検は過去2年間。
対象台数は565台。

2年間って…慢性化してたんですね。
しかも台数が多い。

不正の内容
【基準を満たす値に書き換え】
・ヘッドライトの明るさ
・フロントタイヤの角度
・パーキングブレーキの効き

【検査を未実施】
・排気ガスの成分
・スピードメーターの精度（誤差）
・検査項目では検査を実施

トヨタモビリティ東京「不正車検の要因は2つ」
１）増加する仕事の量に対して人員や設備の増強が追いついておらず、慢性的に負荷の高い状況が続いていたこと。
２）決められた時間内に車検を終わらせることが目的となってしまっていたこと。

つまり、不正車検の原因は人員や設備も揃えないまま、時間内に仕上げることに特化せざるを得なかった。
不正車検はやってはいけないことですが、その要因はトヨタモビリティ東京が作っていたってことです。
根本的な要因を潰さないと不正車検になる可能性は消えません。

不正車検の565台は無償で再検査するするらしいです。
人員や設備の増強が追いついていないのに？
時間は優先しないことをユーザーに伝えて理解貰わないと。

がんばれ、「レクサス高輪」のエンジニアの方々。
あなたたちがいないと、レクサス乗りの方々は安心して車に乗れないです。