2代目カルタスにあったコンバーチブル

1988年にカルタスは２代目が登場します。
スズキと関係のあったGMは、カルタスをポンティアック・ファイアーフライとジオ・メトロとして北米で販売。

1992年、カルタスにコンバーチブルが追加になりました。

実は1991年に北米ではジオ・メトロ コンバーチブルが登場。
スズキはジオ・メトロ コンバーチブルをカルタス コンバーチブルにしたんです。

エンジン
G13B型
排気量：1298cc
ボア×ストローク：74.0mm×75.5mm
最高出力：82PS/6500rpm
最大トルク：10.6kgm/4000rpm
ミッション：CVT・5MT

スズキ初のCVTを搭載しています。
スズキとボルグ・ワーナーが共同開発したCVＴです。
サイレント・チェーン式CVTで湿式多板クラッチと組み合わされています。

サイズ
全長3745mm×全幅1590mm×全幅1340mm
（カルタスとサイズは同じ）

オープン化によってリヤシートスペースが無くなりました。
2人乗りになっています。

ジオ・メトロ コンバーチブルは北米で販売数がありましたが、カルタス コンバーチブルは全く販売が伸びず。
当時、日本のコンバーチブルは、ビート・カプチーノ・ユーノスロードスター。
スポーツカーばかりでした。
スポーツカーではない普通のコンバーチブルは市場がなかったんです。

1994年終了。