妻がもう暖房は要らないと言うので、家の暖房は全て止めたのだが、ここ数日寒い日が続いて、今朝起きて台所の温度計を見ると13度だった。真冬でも20度程度をキープしていたので、殊更寒く感じた。昨夜は寝る時もすでに夏布団になっていたので、寒かった。
それで、今日は天気が良いので、近くの奥獅子吼山に登ろうと言うことになったのだ。それで、朝食は途中で食べると言うことで、珍しくガスコンロを持って沸かすための飲料水も1リットル持っていったのだ。ところが途中でお腹が空いたと言うので、朝食にしようとお湯を沸かそうとしたら、ガスボンベがないことに気づいた。しかも、出発前にゆで卵を作っておいたのも忘れてきてしまったと言う。圧倒的に朝食の量が足りないのだ。これが遠い山だったら遭難の可能性が高い。
お腹はそれほど空かなかったが、帰りの下山の途中からやたらとフラフラしてくるのだ。完全に糖質不足だと思った。とにかく体がだるくなって力が出ないのだ。山から降りて途中でお風呂に入って帰ってきたのだが、とにかくフラフラな感じだった。血糖値が低すぎて血が回らないような感じなのだ。それと倦怠感から、とにかく眠いと言う感覚だった。
昨夜は寒かったので、トイレに何度も起きて、睡眠の質が悪かったのだろう。往復12km高低差920m程度だが、久しぶりということもあり、疲労感が半端なかった。妻はまだ元気そうだったが、夜の睡眠の差かもしれない。
カタクリの花が綺麗で、白山も日本海も良く見えて、天候も穏やかで登る人も平日と比べるとかなり多かった。
山に登る前の装備や食糧は、チェックリストを作るなどして確認して出かけないと危ないことになる。特に忘れやすい年齢になってきているので注意しないといけない。結局持っていったガスコンロと水は重い荷物となってしまった。
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登山 | 日記
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2022/04/30 19:14:26