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2022年06月18日 イイね!

自由とお金と平等

年金生活になって、時間的な自由があり、何かやらなくてはならないということもなく毎日過ごしている。自由になるお金があれば、どこか旅に出ることもできるのだろうが、コロナのおかげで海外に行くということは差し控えなければならないし、ワクチン接種もしていないしPCR検査も受けてなければ、海外で出ることすらできない。GO TOキャンペーンはワクチン接種証明が必要だったりする。

自由な時間をもっと有意義に使いたいのだが、果たしてこれが自由と言えるのかと思うくらいに窮屈な世の中である。自由と平等の国であるはずなのに、ワクチン接種をしていないと差別されてしまったりもする。マスクをしないで外を歩いていると嫌な顔をされることがある。室内ならともかく、田舎の外でのマスク着用というのはあまり意味がない。人とすれ違うことだって滅多にないのだ。それでも今朝散歩していたら、マスクをしている人が私を避けるように横を向いていた。ものすごい警戒心だと思う。

日本の中でも平等とは言い難い。男女の給与格差もまだまだあるようだし、管理職登用だって男社会だ。正規雇用と非正規雇用での賃金格差もあるらしい。人種差別は比較的少ないとは思うが、学歴や貧富による格差は広がりつつある。平等であることが理想であるならば、格差社会は是正されるべきなのだが、昔の身分制度のように歴然とした差が生まれている。

お金持ちの子はお金持ちになり、貧乏な子はなかなか貧困から脱出できない。個人の努力だけではどうすることもできないこともあるのだ。

先進国の中では、貧富の差は少ない方なのかも知れないが、貧困率で言うと高いようだ。経済成長が何十年も変わらないようでは、それも当たり前なのかも知れない。

国家の財政も危機的な状況かも知れないが、我が家の家計も危機的な状態なのだ。これは、自己責任と言われるとそうなのかも知れないが、この国の現在の状態からすると、私のように厳しい生活を強いられる人が多いと思う。

なんとか経済を復活させないといけない。その為には、ITやAIによる効率化を進めて、無駄な作業時間を減らして自由な時間が増えるようにしないと新しいアイディアが生まれてこない。

さて、どうすれば強い日本にできるのか、若い人たちに頑張ってもらうしかないだろう。「老兵は死なず、ただ立ち去るのみ」である。
Posted at 2022/06/18 12:05:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 哲学 | 日記
2022年06月13日 イイね!

中道という生き方

それぞれの国や組織に於いて、右派とか左派とかあって、どちらにも属さないというのが中道という。中道というとなんとなくぼんやりとした印象にもなり、優柔不断な印象を受ける場合もある。極端な意見や煽り文句が無く刺激が少ない感じがするが、極めて良識のある考え方とも言える。中道左派、中道右派という少し寄ったイデオロギーも存在したりもする。個人個人は考え方も思想も違うのだから、同類とみなすことは難しい。ある意見には賛成だが、総合的には反対というのもある。また、その逆もあるだろう。

私が特定の宗教を信じていないのも、どの宗教にも少し納得できないことがあるからであるが、どの宗教も否定することもしない。どこにも属さないが、どこかに反対するという立場にもない。政党も同じで、全面的に支持するような党派は存在しない。個人的には尊敬したりする人は居るが、だからといって全面的にその党に参加するという気持ちにはなれない。

先ほど「テレ東経済ニュースアカデミー」というのをYouTubeで観ていて、両利きの経営(英語でambidexterityというらしい)というテーマでやっていて、企業は「探索」と「深化」ということを両立させないと、突然の技術革新に対応できずに、行き詰まってしまうということだ。日本は効率化し利益追求する「深化」はしてきているが、「探索」を軽視しがちと言うか、評価が低いという。ここでも、利き腕の右手ばかり使うのではなく、左手で探索をしながらということが大事だという。

最初に中道を生きるということをテーマにして書こうと思っていたが、それはそれぞれの意見を尊重し偏りのない生き方をするということを書きたかったのだ。途中でYouTubeで似たような経営哲学が出てきて、つい話が逸れてしまった。

集中と分散、それぞれ良いところもあれば悪いところもある。資本主義と社会主義、民主政治と独裁政治、自分達が居るところと反対側の立場の人の考え方、戦争にまで発展する違いとはどうして生まれてしまうのか、本当の理想的な姿とはどこにあるのか?

永遠に終わらない課題を人間は探究していくしかないのだろう。
Posted at 2022/06/13 15:17:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 哲学 | 日記
2022年06月07日 イイね!

宗教、哲学、教育、お金

人間として、いかに生きて行くかということは、教育環境によって大きく変わってくる。

私は残念ながら、あまり良い教育環境で生まれ育っていない。両親が無教養であり、教育熱心でもなかったからだ。学校教育も残念ながらあまり良い成績でなかったし、学ぶことへの情熱もなかった。

今、日本ではお金に対する教育を充実させようとしていて、投資の勉強を高等学校で教えるようになるそうだ。もう少し早い時期から教えても良いと思うのだが、どうなんだろう。それは家庭で教えるべきこととしているのかも知れない。

多くの宗教はお金の価値をあまり評価していない。キリスト教の聖書には「貧しい人は幸である、神の国はあなた方のものである」とあった。しかし、今の世の中で、貧しさを追求するのは間違いであると誰もが思うことだろう。また「富める者はますます富み、貧しい人は持っているものさえ取り去られる」とも書いている。これは長い歴史の中で、ある程度の方程式のようなものになっている。

私は特定の宗教を信じたりしたことはないが、それぞれの宗教を批判することもしない。どの宗教でも信じている人はそれは幸せなことだと思う。仏教の祖であるブッダの本当の教えは、宗教というより哲学であると思っている。

ただ、哲学は疑うことに原点があって、悟りを開くということとは違うとも言える。人間として、どう生きるべきなのかを常に考えていることのように思うのだ。

どんな宗教だって、哲学だって、学ぶべきところはある。信じるかどうかの問題はあるが、信念というものは持ち続けるべきだ。人間は過ちを犯すことがないという人は少ない。過ちをしてしまったなら、すぐにその道を修正しないといけない。

なかなか身につけることが出来ない教養とお金ではあるが、少しづつでも自己改革をして残りの人生を有意義に過ごそうと考えている。
Posted at 2022/06/07 13:19:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 哲学 | 日記
2022年05月20日 イイね!

習慣化と挫折

相田みつを氏の「にんげんだもの」という言葉じゃないけど、人間というのは、合理的な生き物ではない。分かってはいるけどできないという感情がある。自己防衛本能であったり、単なる欲望からくるものもあって、論理的に正しい理想的な生き方ができないものである。

生きて行くというのは、欲求を満たすことに尽きる。人間がより良く生きるには、習慣が大きく作用するのは明白だ。宗教などの信仰も、習慣のひとつだと思う。環境や教育によって人格形成がなされてゆく。間違った洗脳によって、愚かな過ちをすることもある。

満たされない欲求に我慢できなくなると、自暴自棄になって時には自死を選ぶ人も居る。正義とは何かという命題は、永遠に解けない。歴史は戦争に勝利した側が作って来たもので、滅ぼされた民族は歴史からは消えてしまう。これは自然淘汰ということとは少し違ってくる。

書こうと思っていたことと全然違うことを書いているが、良いことを習慣化することが難しいのは、誘惑に負けてしまうからだ。ダイエットがなかなかできない人は、甘いものや炭水化物など、体が喜ぶようなものを我慢することができないのだ。ストレスが多くて、酒を止められないという人も居る。勉強が続けられないという人もそうだ。「にんげんだもの」という言葉が救いの言葉になるのだ。

自分はダメな人間だと、精神的に追い込まれてしまったのでは、意味がない。どこかで息抜きが必要だ。挫折するのは私の常套手段だ。思い詰める必要などない。ただ生きながらえるだけで、幸せを感じることができるのだ。

そして、また学び始めよう。
Posted at 2022/05/20 09:46:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 哲学 | 日記
2022年04月20日 イイね!

勤勉努力と格差社会

昔の有名な経営者は、学力が無くても勤勉で昼夜を問わず働き、1代で世界企業へと成長させたというのが多かった。(例:松下幸之助や本田宗一郎、稲盛和夫など)

現代でもそういう風潮がある企業があって、できない社員に努力が足りないと長時間労働を強いる会社もあるらしい。俗に言うブラック企業と呼ばれている。しかし、時代は変わりつつあって、確かに努力して成功する人も居るのだが、「1%の努力」の著者のひろゆき氏のように努力は最低限で良いとする流れもある。グレッグ・マキューン著の「エフォートレス思考」も同じようなことを書いている。

つまり、全く努力しないのではなく、無駄な努力をせずに、効果的で楽な努力の仕方をするということだ。昔の日本の経営者も自分が好きで昼夜を通して働いたのであって、必ずしも嫌々努力して働いたわけではない。それが楽しかったからに他ならないのだ。そう言うのは、一つの才能だとも言えるだろう。

マイケル・サンデル著の「実力も運のうち」というのも頷ける。運がなければ、そのような努力する力も備わらないし、最初のスタート時点が違ってくるからだ。エリートという人たちは、良い家庭環境で育ち、良い教育を受けて育つ訳だ。それ以前に生まれながらにして、良い遺伝子を持って生まれるということもあるだろう。努力することはそう言う人たちにとっては、かなりハードルが低かった訳だ。

時代も運と大きく関係している。幾ら才能があっても、その時代のニーズに合わなければ、開花しない。バブル時代の波に乗った人達と、バブル崩壊後失われた30年に卒業を迎えた人では、大きなギャップがある。年功序列から能力主義へと転換し、それによって憂き目を見た人も多いだろう。

時代にあった考え方をすることが何よりだ。車も現代はSUVばかりになって、セダンは失われつつある。そう言う時代の変化を敏感に捉えて、先取りする必要があるだろう。歳を取っても今は人生100年時代なので、ボケてはいられないのだ。頭と体を鍛えて、第二の人生、第3の人生を生きるつもりでエフォートレスで生きながらえないといけないと思っている。
Posted at 2022/04/20 14:58:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 哲学 | 日記

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