ランキング好きな日本人は、何でもランキングしたがることがある。私もそういう比較は重要なことではないと思いながらも、気になって見てしまうのである。やはり、ランキングが嫌いではないということだろう。
東洋経済新報社が毎年発表している、全国の自治体別の住みよさのランキングを発表している。私がこのことに興味を持ったのは、私が住んでいる石川県白山市が1位になった3年前のことだった。市の広報にも掲載されていたので、初めて知ったのだ。
お隣の野々市市は3年間1位を連続するなどしたことがあり、白山市よりも常に上なのだ。ただ、この評価基準もあるときに変更されたので、それまでは千葉県印西市がトップを独占していたようだ。物差しが変わったら当然評価が変わるので、あまり当てにならないという方が良いだろう。
それでも上位に名前が出るというのは、なんとなく嬉しいものだ。気候の面では冬に雪があって雨も多いのだが、それでも住みよいという評価をいただけることはありがたいと思う。
ただリストの中には、千代田区、中央区、港区といった格別な地域は外されているのだ。ここを入れてしまうと恐らくトップ3が固定されるということなんだろうと思う。というか、一般庶民が住むような場所でもないということなのかも知れない。
平均年齢や納税額も考慮されることから、年金生活者の私たち夫婦は地元の足を引っ張る結果になってしまっているので心苦しい限りだが、近隣の野々市市、金沢市もトップ10に入っていて恩恵が受けられているとありがたく思っている。
ただ広報のLINEで流れていたのだが、今年は交通事故件数が増加しているという気になるメッセージがあった。全体的に交通事故は安全運転支援システムの普及から減少する傾向かと思ったのだが、どうしてなのか原因が知りたいものだ。
Posted at 2022/06/17 13:35:19 | |
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環境 | 日記