決して几帳面な性格ではないのだが、最近は机の上に物をなるべく置かないということに徹している。ノートに手書きでモーニングページを書くときに、キーボードやマウスが邪魔にならないように机の奥に持っていけるようにしたのだ。お陰でとても机が広く感じられるようになり、余計なものが目に入らないので、少しだけ集中もできるようになったと思う。
机の上にあった物は隣の棚や後ろのボードに移して、またそっちも雑然となると少し整理するという具合に連鎖的に整理された環境になってきている。一番やらなければならないのは、物を捨てることだ。整理して物を目に入らない所に移動しても、目に入らない場所が今度はごちゃごちゃとして見苦しくなってしまう。あまり使うこともない物をいつ迄も持っていることは意味のないことだし、頻繁に使うものと殆ど使うことがない物とが入り混じってしまっていると、探し出すのも時間がかかってしまう。
大体において、物が多すぎるのだ。だから整理整頓するより、いっそのこと物を捨てて断捨離する方がいい場合もある。しかし、これがなかなかできない。物は存在価値があるものとないものがあって、価値がないものはすなわちゴミである。使用頻度が少なくても、鑑賞するだけのものもあるだろう。いずれまた必要になることもあるかもしれないという思いが捨てることを断念させるのだ。
絶対にもう使うことはないというものですら、思い出の品として置いてあることがある。それが溜まりすぎると家はゴミ屋敷となってしまうのだ。断捨離のようなことは何度と繰り返しているが、いつの間にか物が貯まる。やはり一番大事なのは、入ってくる物をなるべく入れないことだ。つまり、安易に物を買ったりしないということ。本当に自分自身にとって価値があり、長い期間に渡って重宝するものでなければならない。
さっぱりした机の上で何を学ぶのかが問題だ。限られた時間を有効に使って、ボケずにいつまでも自分の知識と判断力を向上するようにと思っている。
Posted at 2022/05/25 12:07:02 | |
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