ＪＲ－６０　１１

今日はＡＲＩＳＳスクールコンタクト、国際宇宙ステーションからの電波を受信することができました。

仕事の合間で車で移動中だったのでタイミングが良かった。
スクールコンタクト開始のちょっと前、１６：４５ぐらいから１４５．８０ＭＨｚをワッチを始めました。
・・・しかし、この周波数ではコールサインを名乗らないダントラ局（正式に免許を持っているのかどうかも疑問）がすでにラグチューをしている。（－－；
ＲＳ５５～５９で聞こえていたのでＩＳＳからの電波がちゃんと受信できるか心配でした。

１７：００ぐらいになるとＩＳＳからの電波聞こえました！！
モービルホイップでもガンガンに入ってきます。（＾＾
コールサインを名乗らないダントラ局も仲間内で「なんかかぶんりょるわ、英語が聞こえてくる」と。
宇宙からの電波は非常に強く、ダントラ局よりも強いシグナルで受信できました。
１０分ほどで終了。貴重な体験ができました。


さて、明日はお休みです。
今日もハンダごてで暖をとりましょうか。
今日は残ってたサブシャシの部品の取り外しをしました。

マーカー発振器の回路です。


ケースを磨くために部品をすべて取り外してしまいます。


ハンダ吸い取りポンプでハンダを吸い取っていきます。


部品の撤去完了。
明日、シャシを磨いてクリアを吹こう。


さて今回、ＪＲ－６０から取り外したコンデンサは、半世紀でどれだけ劣化しているか確認してみたくなりました。
秋月テスタにキャパシタンスが測れるレンジがあるので測定してみます。
（簡易測定かと思いますが）


まずはセラミックコンデンサから。


秋月テスタには測定用の端子があるのでそこでコンデンサをつなぎます。


測定した結果がこちら。
それほど大きくズレてないもんですね。
全体的に容量が増えている印象です。



次にマイカコンデンサ


セラミック同様に測定します。


やっぱりこちらも容量が増える傾向にあるようです。


最後に他のコンデンサもチェック。
このコンデンサの種類は何コンデンサと言うんでしょうか、分かりません。


軒並み大きな数値になっていました。