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三河屋ワークスのブログ一覧

2026年02月03日 イイね!

漸を追って。

漸を追って。良い混合気、良い圧縮、良い火花
エンジンの教科書に真っ先に載ってきそうな言葉ですが、齢を重ねるにつれて深いなぁ、と思う次第です。


46年式の三河屋さん、初めて乗ったクルマは既にツインカムのインジェクション。チョークを引っ張ることなくキーをひねればエンジンはフツーに掛かってくれます。(古くてボッコのハチロクだったからそうじゃないこともしばしばあったケド…) キャブ車なんてだいぶ後になってから敢えて乗ったってヤツですもん。



インジェクションと違ってキャブはとにかくシンプルなシステムで、つまりはひとつひとつの影響が大きいワケで。点火系だって40年も前の設計の物が劣化すりゃそりゃ調子も悪くなるってもんです。と、いうわけでここはもう少し進んだ物に交換です。(最新の、ってトコじゃないのがポイントなんです笑)





まずは純正取り外しから。タンクを降ろしてコイルごとコードを外します。







用意したプラグコードは NGKのパワーケーブル。赤色がカッコいいです(笑) 純正より少し太くなっているのでキャップの中にコードの外側の被膜が入ってないのですが、ここに負荷が掛かるのが嫌なので中に入れてやろうと思います。見た目も良いしね。







ケーブルにパーツクリーナーを吹きかけねじ込めば案外すんなり入ってくれます。ケーブルを奥にしっかり差し込んだ状態でキャップの中に外側の被膜が隠れる寸法出しておきます。







併せて中古品の場合は先端が裂けたり痛んでいる場合があります。これが接触不良を起こし失火の原因にもなるので先端を数㎜カットし、必要分外側の被膜を剥いてやります。







で、完成です。
うん、ちょっとした事で完成度が違ってきます。満足満足(笑)







プラグはね、同じく NGKのイリジウムを用意しました。標準よりは少し高いけど、ノーマルでもチューンドでもイリジウムの方が確実に良いです。







あとは元に戻していくだけ。そうそう、GPZ用にプラグソケット新調しました。18㎜なんてサイズ持ってないんだもん。バイク触るようになってからどんどん工具が増えてくなぁ。でもちゃんとした整備はちゃんとした工具からですしね。







さて、作業終了。
赤いプラグコードがカッコいいです(笑)







20代くらいなんてね、キャブ車のことなんてぜーんぜん分かってなかったんですよね。実際 NSR50なんてプラグ溶かしちゃったし、ミニ1000は逆にビビって詰めて触れなかったし。数字に拘りだした30代になってVプロを導入したらもうキャブのメリットなんて見いだせなくなってしまって。もともとオイルの人間ではなくガソリンの人間なので走る方に集中出来るのは何よりのことですから。

でも散々いろいろやってきて50代に入り、改めてキャブ車に乗ってみるとそのダイレクト感は心鷲摑みにされるという一言に尽きるというか、そりゃ堪らなく感じたワケですよ。だからキャブ車のザラザラした部分も魅力的に感じるので、全ての部分が最新制御でスムーズになってしまったら自分的にはもうこのバイクに乗る意味も無くなってしまうかな、ってね。





GPZ が手元にきて1年半。
最新のバイクとの40年の技術の差はどう足掻いても埋まるものではないだろうけど、心奪われる部分はそこじゃあない。もちろん、最新のものを否定するつもりは全くないですケドね。少しづつ、ホントに少しづつ GPZ のことが分かっていくのも嬉しいんだよね。





でも、相手が心開いてくれるかは別問題なんだよなー(笑)


Posted at 2026/02/03 20:32:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 赤影 | クルマ
2026年01月28日 イイね!

海っぺたツーリング。

海っぺたツーリング。先日、エーキチさんと年明け一発目のツーリングに行ってきました。

普段はね、お互いソロ活動ばかりなんですケド、気心知れた旧知の仲なので遠慮も何もせずお互いのペースを阿吽の呼吸でね。そんな感じでまったりと。

今回のプランは三河屋さんでしたが先日の雪で裏山方面のコースは全滅。前日の夜に下見に行ったんですケドバイクで行くにはちょっとなぁ… って感じで。で、当日集合場所で海っぺた方面に変更です。





海岸線のルートもよかったんですケド、エーキチさんとは若いころ4輪で一緒に走っていたのでその頃の隣の山まで行こうという話になって。ただ、その隣山の東側の入り口がもう曖昧な記憶しかなくて(笑) 気づくともう20年くらい上ったことがなかったんですよ。西側の入り口は昔のホームなので覚えてるんですケドね。

ゲートをくぐって、もう殆ど覚えていないコースを探り探り抜けていき、取り敢えず駐車場へ。たぶん、この駐車場なんて初めて入ったんじゃないかなぁ。







この日は前日までと違い風も強くなく比較的穏やかな天気で。眼下に広がる三河湾がキレイに見えます。うん、山の子は海を見るとテンションが上がります(笑)







後半は某先輩のホーム経由で昔のホームをいろんな想いで抜けて帰路についたのですが、途中でトラブルが発生。ストップ&ゴーの多い幹線道路。交通量の多さとなかなかペースの上がらない流れ。涼しい季節とは言え、旧車にゃ やっぱ辛い状況なのか。水温は上がるは、終いにゃスタート時の低回転でグズつきだすは… なんとか帰って翌日にチェックすることとします。あぁ、連休で良かったよ(笑)





何はともあれまずはプラグのチェックから。タンクを降ろして、プラグを外して。
ん? んんん⁇ なんかオカシクないか? 焼け具合をチェックするためにプラグを外したんですケド、その前に1本違うのが混ざっている気がするんですけど。しかも番手まで違うってどーゆーコト?



まずこれはプラグ交換からだな。と思い調べてみると、標準は9番なんだって。そりゃ、アカンですね。前オーナーか、販売店か? そもそも何か理由があってのことか販売時の誤魔化しか? そんなことは分かりませんが早急に準備をしなければ。ですね。





で、直接の原因はというと、たぶんコレ。



プラグコードの心線がいなくなっています。もともと上手く当たってなかったのが振動でどんどん押し込まれていったのか。1センチほどカットして組み直し試運転したところ症状は改善。ただ取り外しの際プラグコードが劣化で割れてしまったのでプラグだけでなくプラグコードも交換決定です(涙)





まぁ、36年落ちのバイクですもんね。これくらいのことはね。
元気よく走ってくれるだけで奇跡です(笑)


Posted at 2026/01/28 23:08:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ
2025年12月28日 イイね!

年末、集中メンテナンス。

年末、集中メンテナンス。ここ暫く、どうにもあれこれでブログを書く余裕がなく整備手帳がやっとな感じで。

でもそう言いながらあちこち走り回ったり、気になるところをコソコソと直したりしているんですけどね。

もともと12月はメンテナンス月間なんですよ。昔から年中走っててなかなか腰を据えてメンテナンスをしていないもので、たまには集中してやらないとね。そんな感じで時間を作るようにしています。





まずは180から。

11月の走行会で久しぶりに気分良く ぐるぐるぐーるぐると走り回っていたら、タービンの遮熱板のステーが折れてしまいました。もしかすると、もうだいぶ前からクラックが入っていたかも知れません。走行会前にタービンを降ろしてますのでその時にしっかり確認しておけば二度手間にならなかったかも… 今更ですけどね。







ホントはタービンを降ろしてやりたいんですけど、そんなヒマはないのでなんとか遮断熱板のみ外してやりました。折れたステーをバイスプライヤーで固定してパチパチっと溶接し、元通りに組んで完成。でも、たまにしかやらないからなかなか溶接は上手くなんないんですよね。残念だわー(涙) ガッチリくっ付いてれば問題はないんですケド、やっぱキレイな溶接には憧れますヨ。







あと今回久しぶりにブレーキペダルが底に着きました。現地で取り合えずエア抜きをして1日走り切りましたけケド、よくよく思い返してみたら暫くフルードの交換をした覚えがないんですよね。そりゃ、あかんわねぇ。早速交換しなきゃ。フルード交換やエア抜きって通常二人作業になると思うのですが、長ーいホースがあれば全然一人で出来ます。多少必要なフルードの量は増えますけど自分の見える位置まで持ってきてやればフルードの状態が確認出来ますのでね。ダブりの代わりの作業等、多少は知恵も使いますが、ホースが長い分エアを噛んでたとしても戻る心配もないのでワンウェイバルブも不要ですし、ペットボトルのキャップと組み合わせれば出先でもラクラクです。20年、いや30年近くこの方法でやってますけど、余分なものが無い分作業後の手入れも楽チンなんですよね。







基本的に機能的な部分の部品にしか興味がないのですが、ひとつだけイメチェンの為フロントウインカーを33Rの物に交換しました。サイドも純正の着色レンズに戻したし テールも純正で着色レンズだからね、フロントウインカーも着色レンズの方が統一感あるかなーってね。って、結局カッコも気にしてんじゃん(笑)







さて、ここからはGPZネタです。

先日フロントタイヤを交換する際に併せてフロントフォーク周りのコトもいろいろやってたんですが、フォークオイルの状態を確認するためにフロントスプリングを抜いてみたらバリアブルピッチの社外スプリングに交換されてたんですよ。おー、って喜んでたのも束の間、なんかね見ちゃイケナイものを見ちゃったんですよね。







もうね、ヤなんですヨ、こういうの。何か思惑があってスプリングカットはしたと思うんです。それがどんな理由だったかは分かんないですケド。でもこんな風に乱雑に切りっぱなしな状態でいいワケがない。なので、スプリングの自由長に差が出ないように気を付けながらあたり面をを出していきます。







いろんなモノかけて、いろんなモノ乗っけて走らせるワケだから
テキトーとか、何となくで済ますワケにはいかないんだヨね。













時々勘違いもあるけどサ(笑)


Posted at 2025/12/28 19:26:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2025年10月14日 イイね!

Run around

Run aroundやらなきゃイケナイこと気付いてたのに後回しにしてるコト。
ありますよね。

1年くらい前からかなぁ、あまり嬉しくない聞き覚えのある音がし始めて。そこから酷くなることは無かったんですけど、やっぱりこれはあの音だよなって。パワー感は明らかに下がってたし。


エキマニ割れによる排気漏れです




割れて直して、割れて直して。一回割れるとその脇から次から次へと割れていく。それでも直して使い続けてきたのは永年共に闘い続けてきた仲間のような存在だから。でもね、もう素材としての限界をとっくに超えてしまっているのでそろそろ2代目にバトンタッチです。

作業自体はもう数えきれないほどこなしてしましたのでサクサクと進めていきます。降ろすだけなら地べたでやっても1時間あれば余裕です。ただ、降ろした時に気になるモノを見つけてしまいました。ギリ、クリアランスを確保していたハズなんですが、タービンがエンジンマウントと接触しているようです。エキマニ割れでタービンが振れてしまったのでしょうか。何にしろ対策は必須です。







エキマニ、タービン、アウトレットを分解しスペアで持っていたものに交換していきます。バラしたエキマニを調べてみると集合部が半分近く割れていました。煤が少ない分、広がったのは最近のようです。







組み込む前にエンジンマウント側にタービンの逃げ加工をしてやります。削って仮組してを繰り返して十分なクリアランスが確保出来ているかを確認します。あんまり気前良く削りすぎてしまうのも強度的にどうかと思うのでちょっとづつね。これが一番時間が掛かり、しんどかったです。だって、削って載せて確認して降ろして… 腰痛持ちの三河屋さんにはキッついんですよ。







組み込み時、ガスケット類はメタル製で抜けにくくなっている定番のS15用を使用します。ウォーターライン、オイルラインの銅ワッシャーはS14用が使いやすいのですが、三河屋号のタービンは517Z。オイルしか回してないうえにオイルラインはメッシュホースに交換されているので銅ワッシャーは使用しないんですけどね。

で、エキマニとエクステンションを交換したタービンをよっこらせと搭載して、パイピングをサクサク組みなおして、エンジンスタート。各部チェックしてると…

大惨事発生!
オイルが豪勢に流れ出してます。

急いでエンジンを止め、
無言で噴き出したオイルを掃除。
静かにガレージのシャッターを閉め、また来週。
あぁ…







1週間後、気を取り直してタービンを降ろしオイル漏れ箇所を確認します。漏れ方からしてだいたい特定出来たんですけどね。三河屋号に載ってるタービン、某所にてレコードを持っていた某ショップのデモカーに載っていた物なんです。その時に組まれていたエキマニとアウトレットもセットで譲り受けずーっと使ってるんですけどね、オイルラインのメッシュホースもずーっと使っていましたので まぁ仕方ないかなと。一応、取り外してエアを吹き込んでみたらこの通り。ファイヤースリーブが被せてあったので飛び散らなくて良かったし、走行中でなくてなお良かったです。ヘタすりゃ車両火災ですもん。







補修用のオイルラインは予想出来た時点で予め準備しておきましたので交換してやります。未だにトラスト純正で取り寄せが出来るのは有難いことです。無きゃいつものようにキノクニさんで作ってもらうだけですけど世話がないですよね。組み上がったタービン周り。うん、カタチになってくるとカッコいい。悦に入ってしまいます(笑)







でね、下回りの作業をしていたらマフラーステーが折れているのを発見。マフラーステー折れからエキマニに負担が掛かってクラックが広がり振れが発生、タービンがエンジンマウントに接触してしまった。ということでしょうか。フロントパイプもステー無しの物を使ってますしね。どちらにしろそのまま放っておいていいものでもないので溶接して直しておきます。







組み上がったら再度エンジンを始動し各部チェックします。うん、今度はオイル漏れも無さそうです。良かったよかった。十分暖気運転が終わるまでアイドリング状態でひと通りチェックをし、問題がなさそうなので実走チェックに移ります。油水温、油圧、OK。ブーストを少しづつ上げて空燃比をチェックして... よし、踏め!

キュィィィィーン!!

はい、無事完了です。







走り続けてるとね、そりゃいろいろダメージもありますよね。こまめにメンテナンスして調子よく走っていたとしても確実にダメージは蓄積していく。走って直して、走って直して。そして少しずつ積み重ねていく。ホントにたくさんのモノをすり減らして。

走り出した頃、続ける理由はただ楽しいからだけだった。それだけで十分だった。でも楽しいからだけでは済まされないコトを見て聞いて身をもって経験して。それでもやめられない、ううんやめない自分にもとっくに気づいていて。どんな美辞麗句もってきても正当化などできない世界だってことは結構若い時から気づいていたしね。

最新が最良という考えもよーく分かる。一生乗り続けるといって降りていく人たちを幾らでも見てきた。それを否定するつもりはないのだけれど、自分は少し違うと思う。ピークはとっくに過ぎたとしても走り続ける理由があるから。コレじゃなきゃダメなんだという理由があるから。







現状維持じゃダメなんだ。
けっして懐古で乗ってるワケじゃないんだよね。


Posted at 2025/10/14 19:55:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2025年10月01日 イイね!

発症ツーリング。

発症ツーリング。気付くと彼とはもう40年近い付き合いになります。高校を卒業して、免許を取って、一緒に走り出して。

最初に作ったチームは残念なカタチで終わってしまってしまったけれど、そこから走りにのみ拘った3人でつくったのが三河屋ワークス。その3人のうちの一人が彼、エーキチさん。

もともと三河屋さんと同じく裏山の住人でしたが、競技志向の彼は主戦場を公式の場に移し最後にはシリーズで名前を残すとこまで頑張って。





そこから、なかなか一緒に走る機会がなかったんですよね。一時期、若気の至りでアンチ競技派でしたし。いや、もう和解してますヨ。疾の昔にね。仕事でも付き合いはありますし、今でも仲は良いのでたまーに電話したりすることはあったんですけどね。それで数か月前電話が掛かってきたときに

『ねぇ、バイクってどこで買った?』 って。

おいおい、発症しちまったなぁー (笑)








エーキチさんとはいろいろスタイルが違うんだけれど、未だに付き合いが続いているのは自分の好きをお互い押し付けない関係だからだと思っています。でもバイクになっても走るという共通項がある限り、当然行動を共にしたいという気持ちが湧いてきて 『バイクきたらさ、走りに行こうぜ』 ってね。








クローズドとストリート、グリップとドリフト。昔から馴染めない話はゴマンとあって。なんだか大きな話に例えてしまうと世界の縮図のような感じがしてしまうんだけれでも、結局のところ自分の好きだけ押し通して相手の好きを理解しようとしない結果なだけのような気するんだよね。他人は他人、自分は自分。否定するのではなく、受け入れること。その結果はまた別の話だけれど、共感出来る部分は多い方が嬉しいよね。








気ゴコロ知れた仲の相手と同じ空気の中を走るのは、
それだけで気持ちがいい。
そういう楽しみ方もあるんだよ。




Posted at 2025/10/01 20:37:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ

プロフィール

「[整備] #GPZ900R NGK パワーケーブル イリジウムプラグ IX 交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1065235/car/3623171/8526866/note.aspx
何シテル?   02/02 23:23
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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