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三河屋ワークスのブログ一覧

2019年01月23日 イイね!

早期同調。

早期同調。先日から自分のクルマとして本格的にスタートしたFC。
相変わらず隙間のような時間を使って手を出してきました。

前回は銀の車載工具だけで作業してましたので思ったより進み具合が悪く、このままだとアンダーコートを剥すだけで何日掛かってしまうか分かんない感じでしたので今日はガレージ三河屋から追加の工具を持ってきての作業開始です。

そりゃね、車載工具に 『アンダーコート剥すぜキット』 が載ってる方がオカシイってモンです。(笑)





今回のメインは助手席側。
鉄ハンの直叩きと合わせて、今回用意したタガネで細かいところやシーラーに重なっているところも剥していきます。







やっぱり今回も1時間程度でしょうか。前回同様、一部張り付きが強かったり横着して外さないロールバーのせいで変な体制になりながら なんとかカタチになってきました。







うーん、なかなかイイんじゃない!?
このあとシンナーでキレイにしてやると更に悶えてしまいます。(笑)







晩ごはんのお買い物の時間が迫って参りましたので今回の作業はここまで。
あとは履かしてあるタイヤの痛みが気になってしまうので転がし用のタイヤに交換です。

ジャッキアップしてタイヤを外すと見慣れた脚が現れました。このFCの脚、白の脚と同じ社長に造ってもらったモノなんです。前のオーナーが造ってもらったモノを譲り受けこのFCに組んだのですが、走らせてみてビックリ。仕様変更したての脚をすっぱりやめて造り直してもらった経緯があります。それまでのも決して悪くなかったのですが、しなやかさが全く違ったんです。







そしてもともとこの脚をオーダーしたのは20数年前から三河屋さんと何度も張り合ってきた人物。







全く違うクルマだけど、どこか同じモノを感じることがある。
それにはやっぱりワケがあったという事です。


Posted at 2019/01/23 23:05:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | FC の小部屋 | クルマ
2019年01月21日 イイね!

儀式。

儀式。さて、25年越しの想いで晴れて三河屋さんの手元に来たFCくん。これからは人さまのクルマとしてのメンテではなく、三河屋さん専用のクルマとして仕上げていきたいと思います。


だけど白も銀もいて更にFCまで… ってなるとさすがに懐具合には優しくはなく。(笑)

と、いう事でいつものアレからいきますか。ヤル気と時間さえあれば出来ますから。




いつものアレ、アンダーコート剥しですね。三河屋さん、基本的にお馬の少ないクルマで育ってきましたので軽いってのは絶対的にエラいんですヨ。それにこの作業は一種儀式みたいなものなんですよね。隅々までクルマをよく見てこれから必要なことを考える。自分をクルマの距離を縮める第一歩です。





ドアを開けますとこれがFCの室内。
うーん、イイですね。直線と曲線のバランスがすごく自分好みです。



このくらいの年式のクルマでしたらノーマルな感じをそのまま残して乗るのもそれはそれで良いのですが、自分にとってFCはノスタルジックな気分に浸って乗るクルマではなくやっぱり現役のクルマ。躊躇なカッターでザクザクと切り込みを入れながら内装を剥してしまいます。





剥しだして気付いたのですが、FCの内装って結構しっかり造り込んでいるんですね。普段日産車、特に13系ばかり触ってますと ひと手間余分に掛かっているのが分かります。言い換えると剥すのが何気にメンドクサイです。(笑)







この時代のクルマはアンダーコートが豪勢に貼ってありますね。分厚いヤツがビッチリ張ってあって、こりゃ剥し甲斐があるってモンです。今日みたいに寒い日は絶好のアンダーコート剥し日和ですし。







鉄ハン片手にガンガンガンガン。寒い中汗かきながら一時間程叩いていますと、なんとか運転席側だけはおおかた剥すことが出来ました。でもねー、ペダルの奥がまだなんですヨね。ここがまた厄介そうです。狭いし、邪魔なモノが多いし、なにより熱源が近い。すんなり剥がれてくれればいいけれど。







なるべくお金を掛けないで… プライベーターにとって基本的なことです。
だけど掛けるべきところはきちんと掛けるべきだと思うんです。

目的があっての行為ですからきちんと結果に結び付けられないと。行為自体が目的ならそれでいいのかもしれないけれど自分の場合はそうじゃあない。カネが掛かるならカネを作る。時間が掛かるなら時間を作る。実際にクルマを触る以前、そういうところから始まってんじゃね!? そう思うんです。





と、いことで今回用意したのがこれ。



シートレールです。

元々は無名メーカーのスーパーローポジションのシートレールが付いていたんですが、背が低く脚も短い三河屋さん。前が見えない位ポジションが低く、ペダル類の操作もまともに出来ない位にシートが後方で。(涙) で、昔からちょうど良いのがブリッドのフツーのシートレール。見えない部分の部品ですが、ポジションが決まらないと話になんないですからね。

まぁシート本体は作るモン作ってからになりますのでもう少し先になりそうですケドね。(笑)


Posted at 2019/01/21 18:47:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | FC の小部屋 | クルマ
2019年01月20日 イイね!

小部屋再開。

小部屋再開。
FC3S
RX-7



つくづく自分には縁のないクルマだと思ってたんです。3たびオーナーになるチャンスがありながら最後の最後ですり抜けていってしまう。そんなクルマだったんです。



初めてのチャンスは初代の180に乗り換えた時。FCと180で迷った結果自分が選んだのは180。しかしこのFCというクルマは何かしら自分のの周りで関係してくることが多く、今となっては白以外考えられない事には変わりがないのですが、その白の目指す方向性ですらこのクルマのフィールを意識していたり。



このFC、もうかなり前からの付き合いとなります。前オーナーとはもう30年来の付き合いになり、数え切れない程何度となくやり合った仲。でもこのFCとは結局最後までその夢は叶わなかった。
月日が経ち、2年前にFCの小部屋というカテゴリーをオープンしました。実はこのFCを迎え入れる準備の為だったんです。それから色々あり、結局自分の手元に来ることはなく。



ホントはただの自己欲求を満たすだけなのかも知れません。実際そういう部分があるのも事実ですし。それにクルマに対しての想い全てを注ぎ込んで... というコトが出来るのはやはり特別な一台だけ。残念ながらこのFCはその一台ではなく。



色々考え、悩み、前オーナーとも何度も話し合って導き出した答えが自分の手で復活させること。何年掛かるか分からないけれど、結果途中で挫折してしまうかも知れないけれど、想いを乗せて走らせるその日に向かって少しづつ。



FCの小部屋再開です。


Posted at 2019/01/20 00:52:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | FC の小部屋 | クルマ

プロフィール

「世間さまが動きだす頃、無事帰宅。」
何シテル?   04/28 07:28
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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