• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

三河屋ワークスのブログ一覧

2019年04月17日 イイね!

銀、クラッチ系総O/H。

銀、クラッチ系総O/H。三河屋さん、クルマ3台持ってんですヨ。
イイでしょ~、20年も30年も前のクルマばっかりですケド。(笑)

でもね、この3台が先週まで全部不動車になってたんですね。(涙)



まぁ、FCはナンバー無し車ですし、白は必要な時のみのクルマですからいいんですケド、銀は普段使いのクルマですから不動になってしまうと一番困ってしまうんです。





事の始まりは2カ月前。走行会直前にクラッチフルードがホースのカシメから漏れてるのを指摘され部品だけは調達しておいたんですヨ。滲み程度だったんでそのまま放置してしまってたんですがそろそろ直さなきゃな~ と思ってクルマの下に潜り。





そんなに難しい作業では無いですし、三河屋号は基本的にクラッチダンパーはレス仕様になってますのでエア抜きにハマることなくサクサクと終わって。





さて、これで気持ち良くと思ってクルマを動かそうとしたら…
『ギギギギッ…』

あれれ? 
どうやらエア抜きでオペのシールが逝ってしまったようです。





ある程度年式の古いクルマでこういう事はあるあるな話しで、しゃーねーなー。オペのO/Hキットを頼んどかなきゃと思いながら出勤してますと…
『ギッギギッツ、ギギギ…』

マジか!? 不動車になっちまうぞ。
音だけでなく引っ掛かりまで発生してきてしまいました。(涙)







今回は諸事情により作業を後輩に託すことになったのですが、どうせならということでオペだけでなく、マスターのほうもO/Hしてもらうことに。







後輩は三河屋さんと違って(笑) ホンモンの整備士さんなので任せて安心。
夕方には終わってるだろうと連絡をまってたら…

『三河屋さーん、直んないですヨ これ。お釜中で何か起きてます。』と。
えーっ、マジで~! ミッション降ろしか~!!







まぁね、そのままにもしておけないので取り敢えずミッションを降ろします。と、言うか、どうにも時間が取れずに今回は降ろしてもらいました。カバーの溶接が飛んじゃったか、ダイヤフラムにクラックが入っちゃったか、クラッチ操作は比較的優しくしてるつもりですが負荷の少ない乗り方とは よう言わんので。でも、見た感じ決定的におかしな感じはありません。





フォーク側の方もそんなに変な感じはないのですが念のため ディスク、カバー、スリーブ、ベアリングは交換しておきます。だってせっかく降ろしたのに、また降ろさなきゃならないってコトになったらイヤですもん。





組み直してもらったらフツーに戻ったのですが、クラッチの当たり面や、ダイヤフラムの当たり面はやっぱりちょっとおかしい感じでした。ディスクの反りか、ダイヤフラムの高さが不均一だったのか。あとはスリーブのグリスが不足してたのか。まぁ、前回の三河屋さんの作業が一番アヤシイのは言うまでもございませんが…







クラッチホースの交換から始まって、結局クラッチ系統は総O/Hとなってしまいました。修理の期間中 最近のクルマを貸してもらってたのですが、銀が帰ってきますとやっぱりこっちの方がしっくりくるな、と。使い勝手の良さや安心感で言ったら雲泥の差だし、人さまには絶対新しいクルマをおススメしますけどね。(笑)






Posted at 2019/04/17 17:52:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ
2019年04月15日 イイね!

FDキャリパー。

FDキャリパー。FC、いいですよね。

自身にはなかなか縁のないクルマでありながら、
実は何かと身近にいたクルマ。

速さという点に於いてはFDと比べると… という部分はもちろんありますケド、個人的にはFDよりFCのフィーリングの方が好みだったりします。

それこそ自分の1号機である白でさえも、実はFCのフィーリングを追っている感じですらあるくらいです。



よく言われる話ですが、この頃のこの手のクルマって32Rが節目らしいです。 『それ以降か、その以前か。FCはそれ以前、つまり前の時代のクルマ』 と城島さんも仰ってます。だけど、だからと言って自分の中では未だにFCは色褪せない。むしろやっと自分がFCに追いついたくらいに感じています。





そんなお気に入りのFCですが、前からどうしても気になる部分があります。ブレーキです。







FCが現行モデルだった当時、対向4ポッドのブレーキなんてライバル車にはなかったですよね。日産系は32以降ですし。そう言った点ではマツダってやっぱ着眼点が違ぇなぁ… と思うのですが、それ以降のクルマと走(や)ろうと思うともう少し何とかしたくなるところ。そんな風に思っていたところ某先輩から頂いたアドバイスがこれ。FDキャリパーの流用です。



ホントは17インチキャリパーと言いたいところですが、諸事情により用意したのは16インチの方。実はFCキャリパーとサイズ的には変わりません。でも見るからにゴツさが違い、ペダルのタッチはかなり変わりそうです。これならフロントパッドがもっと仕事をしてくれそうです。また、それと合わせてリヤブレーキのサイズを大径化すると良いとのお話でしたので、こちらも合わせてローターは手配済み。リヤこそ効かすという点ではシルビア系と共通ですね。





せっかくですのでどうせ組むならO/Hしてやります。部品代なんて知れてますし、車体から外れているうちにやった方が世話がない。そんな難しいモノではではないですが場所が場所だけに丁寧に時間を掛けて念入りに作業します。昔は作業の早い方がエライと思っていましたが、今は時間が掛かっても なるべく丁寧に組み込みます。なんか心配になっちゃうんですよね。







交換作業そのものは特に問題も無く、エア抜きまでやって無事終了。現在ナンバーの無いFCは公道を走れませんので構内でしかチェック出来ませんでしたが、これがねー 結構違うんですよ。サイズは変わらないのにこんなに違うんだ! って。O/Hしたのも大きいのでしょうケド、FCキャリパーの動きも決して悪かった訳ではなかったし。いやー こんなに変わるなんて思わなかったので正直ビックリです。







その気で走ろうと思ったら適当じゃ済まされないと思うんです。手間や、時間や、もちろん必要ならおカネも、掛けるモノたっぷり掛けて真剣に向き合わないとダメなんじゃないかなと思うんです。

そして、走るクルマはホントにいろんなモノを消耗していく。走れば走るほど、目に見えるモノも見えないモノも。それはもう当然のコトで、自分が言うクルマを走らせるということはそういうコト。

だから手間を掛けるところか、おカネを掛けるところか。不必要にオーバースペックになってないか。走(や)り続けるには常に考えないとイケナイと思うんです。御殿場の林さんも 『大事だろ 金がかかんナイってのは』 って仰ってましたしね。



生意気なこと言う三河屋さんですが、先輩の言うコトは結構素直に聞いたりします。
上下関係のキビシイ世代ですのでね。(笑)


Posted at 2019/04/15 21:41:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | FC の小部屋 | クルマ

プロフィール

「世間さまが動きだす頃、無事帰宅。」
何シテル?   04/28 07:28
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/4 >>

 123456
78910111213
14 1516 17181920
21222324252627
282930    

愛車一覧

日産 180SX 日産 180SX
そのとき、その刻 の目一杯を共にしてきた腐れ縁です。 既に取り返しがつかない程の満身創 ...
カワサキ Ninja ZX-25R SE KRT EDITION カワサキ Ninja ZX-25R SE KRT EDITION
ずっとクルマに夢中だった。 でも、ずっとバイクに乗りたかった。 いくつになっても始めら ...
日産 180SX 日産 180SX
FRベースアップ計画、というか180の乗り方再開発車両としてやってきたフルノーマル後期N ...
日産 スカイライン 日産 スカイライン
R32で4ドアのGT‐Rを造ってみました。 基本仕様はRB26DETT載せ換え、NIS ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation