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三河屋ワークスのブログ一覧

2022年02月25日 イイね!

解禁、軽量化。

解禁、軽量化。先日開催してきました走行会。
実は最後の最後で少し手を入れておきました。

軽量化です。
このシルビアはやらないって言ってたのにねー (笑)

だってさ、冬なんだモン。
しかも雪が舞うくらいキンキンに冷えてるんだモン。
今やるしかないないじゃんねぇ。って思ってね。





リヤシートだけは前から外してあります。軽量化ってよりは日焼け防止です。だってシートカバーもかけず放置してある時間が長いクルマですから意味もなく劣化してくのもどうかな、と思ってね。







クルマを走らせることにおいて軽量化はたくさんのメリットがありますよね。その中でもアンダーコート剥がしは 知識も、技術も、更には予算も大して必要としないため三河屋さん的には大好物のメニューです。(笑) 剝がしたことのある方ならお分かりだと思いますがアンダーコートって熱によって性質が変わります。冷えるとカチカチに固まって鉄ハンでカンコンカンコンと適当に振動を与えてやるだけでこの通り。面白いように剝がれてくれます。



逆に真夏だとネトネトになって全然残ってしまうので極力やりたくないですケド…





でね、剝がしていって気づいたんですけど、14って軽量タイプのアンダーコートを使ってるんですね。後期になってからなのかなぁ。15が出た時に師匠のトコのデモカーで見て知ったんですけど、サンドイッチ構造と言いますか中に違う材質の物が挟んであって 更に薄いタイプの物になっているんです。従来の物がぎちぎちあんこだとすると、ふわふわ鰹おかかと言いますか。(笑)







また更にこれが剥がしにくくてね、この真冬に鉄ハンで叩いても全然無反応で。タガネ代わりの厚手のスクレーパーでコンコン叩いてやらないと剝がれてきません。もう、やたら滅多時間は掛かるのに大して軽くならないという… いや、やりますよ。だってやりかけのままじゃカッコ悪いしサ。







で、なんとかリヤシート周りは走行会前に完了。







さて、ここからは走行会後の作業。フロント側へと進んでいきます。フロント側は シート足元、シート後方 ともに従来タイプの厚手の物が張られています。これは剥がし甲斐があるってもんです。車体の中心部をね、バランスよく軽量化出来ますもんね。







鉄ハンで カンコン カンコン やって引っ剥がし、







シンナーで仕上げてやればこの通り。うん、キレイなもんだ!
この状態を見ると悦に入っちゃうんですよねー (笑)



あとは運転席側も剥がしたあと、錆止めの塗装をして仕上げてやります。





アンダーコート剥がしが終わったらカーペットは元に戻すつもりなので、そこは白や銀とは違うところですが、やっぱりね、軽さを感じるクルマが好みなんです。そりゃハチロクに比べたらすっ飛んでくような軽さはないケド、その分の安定感はあるし。要は車重とパワーのバランスじゃないかなって。だから自分好みの動きになるよう、シルビアなりの車重まで落としたいなと。

それにね、重量の相殺が必要なアイテムも考えてるのでね。(笑)


Posted at 2022/02/25 22:51:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ
2022年02月09日 イイね!

A/F計取付。

A/F計取付。走行会前の準備としてはもう最後の作業になりそうです。やりたいことって言ったらキリがないけど、どこかで目処をつけておかなきゃね。

改めてですが、三河屋14は実験車両です。シルビア系って人気車種だし、得意にしているショップも多いので定番メニューも決まってきますよね。特にターボモデルならまずブーストアップとかさ。

で、今更だけどブーストコントローラーを付けたワケです。敢えてノーマルブーストの設定でね。フツー、ブーコンってブーストアップするために付ける部品なのにブーストアップしないなんてねぇ。(笑)





ブーコンの実験は思った通りに上手くいってくれるかどうかは分かんないですが、一応モニターとしてA/F計を付けておこうと思います。昔と比べたら全然手の届く価格になりましたし。個人的に見やすいなと思い、気に入ってるのがこれ。AEMのA/F計です。デジタル表示+バーグラフで瞬時に感覚的に確認が出来るのと、メーカーによってリーン、リッチの表示方向が違ったりするんですが自分的にはこちらの方が好き。肝心なセンサーも BOSCH だしオプション配線で拡張性もあるしね。







いつもはフロントパイプにボスを溶接してセンサーを取り付けているのですが、今回は触媒ストレートにボスが溶接済みだったのでそこを使って取り付けました。実はね、ボス溶接済みのフロントパイプを持ってたんですが取り付けてみたらフロアに干渉しちゃったんですヨ。アウトレットパイプとの相性とか、製品の個体差ですかねぇ。







車内へのハーネスの引き込みはフロアに穴を新設して通します。基本的には既存の穴を使って引き込みたいのですが、適当なものがなければ新たに穴を開けることに迷いはありません。いい感じに仕上がるなら躊躇なくです。







メーター本体は悩んだ末、ステアリングコラム右側に設置しました。メーターって視認性が大事なのってのは当然なんですが、なるべくゴチャゴチャしたくはないんですよね。なるべくシンプルに、まるで純正のように、それでいて気分が盛り上がる配置。(笑) いや、コレ結構大事なポイントなんですヨ。ルームミラー越しに映るダイヤゴナルだったりさ、『いくぜ!』って気持ちになるアイテムって大事でしょ。ホントはもう少し詰めたいんだけどいろいろ制限があるので今回はここまでかなぁ。







最後の仕上げはアライメントを取っておきました。そう言えばコースアウト&クラッシュをしてましたもんね、すっかり忘れてましたケド。(笑) まぁ、そう言っても いつも通り糸張って手計りで… なんですけど、しつこく取ってやると意外とちゃんと取れたりするんです。三河屋比ですケド。(笑) でも、そろそろリヤ廻りは限界かなぁ…







いつもそうなんですけど、なかなかねー 思う通りに事が進まないんですよね。でも、やっつけ仕事でこなしてくってのが年々出来なくなってきたんです。拘りばっか強くなってサ。クルマに携わってきた年数に応じて技術も身に付いてりゃいいんだけど、そこはいつまで経っても素人さんだしねぇ。(涙) 

じっくりじっくり、プライベートならではのやり方でね。






Posted at 2022/02/09 21:25:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ
2022年02月01日 イイね!

微速前進、修理&実験&メンテ。

微速前進、修理&実験&メンテ。何とか少しづつ準備を進めています。


なかなか休みの日でも丸一日ってワケにはいきませんケド、少しづつでも進めておかないと出口が見えなくなってしまいそうだモン。


前周りの修理はまだ完了してないのですが他に気になるところが幾つかありますので同時進行で進めていきたいと思います。





他車種流用のためエアクリーナー周りの取り回しを少し変更してあってですね、ブローバイのホースをメッシュに交換してあります。あわせてサクションパイプと干渉しそうなところにコルゲートチューブを巻いておいたんですけど ターボ車だけあってエキゾースト周りに熱がこもるようで こんな風にとろーん、と。







ブローバイホース自体はメッシュホースなので耐熱性はそのままでも大丈夫なんですけど、サクションパイプと干渉して傷だらけになってしまうのもイヤだなー って思って何かいいものないかな… と探していたら、昔タービン周りで使って余ってたファイヤースリーブがちょうどいい感じのサイズだったので被せておきました。うん、なんかドンピシャでカッコいいじゃん!







それとパワトラのハーネスも熱でダメージを受けだしていたので取り敢えず補修をしておきます。ここも早いうちに遮熱板を作る等して熱対策をしておきたいですね。だってサ、ぜってー 溶けるモン。(笑)







ホントは去年のうちからやっておきたいことがあったんですよね。これこれ。ブーコンです。でもね、ブーストアップするわけじゃないんです。社外の高性能ソレノイドバルブを使ってハイレスポンスターボ仕様に挑戦です。ピークパワーは変わらなくてもパワーが出るまでの時間が早くなれば気持ちいいんじゃないかって。それにブーストアップしてしまうとシルビア系はいっぺんにある程度のことが必要になってしまう。分かりやすくいうと一気におカネ掛かるんですヨ。そこはケチるワケにはいかない部分ですけど、今の時点でこのクルマにそこまで求めてないのでね。上手くいくかはわかんないケド。







バルブユニットはここに据えておきます。三河屋さん的には定番のポジションです。ホースに多少余裕をみておき仮組し、最終的に問題がなければアルミの平板からステーを作り固定してやろうと思います。






室内側への配線の引き込みはドアハーネスのところからにしました。ここはいつも悩みます。無理な取り回しで断線等のトラブルが起きてしまったら困るし、雨水等が配線を伝って室内に入ってきてしまうと困るし。どうしても必要となればボディに穴を新設して引き込むこともします。







実はですね、今更ですがブーコンの設定って自分でやったことないんです。白の今のブーコンも前のブーコンも、あとスカGで使ってたブーコンも。取り付けはしますがセッティングも含め師匠であるラリー屋の社長にお任せです。だって壊しそうでコワいじゃん。(笑) だけどそうは言ってもいられないので取説を見ながら入力をしていきます。







それと、前回の続きでボンネット裏に加工をしてました。ピンの通るところ穴をキレイに仕上げ、プレート固定用のタッピングの受け? というんですか、あれを通すためのサービスホールを開けておきました。ホールソー使えばキレイに開きますが表に貫通しないよう慎重に、です。ここでやらかしたら泣けちゃうヨ。







あとはね、オイル交換もしておきました。オイルは信頼のモチュール300Ⅴ。愛用品です。いろいろ使ってみましたがこれが一番安心です。走行会しか使ってないクルマなので前回から距離なんて知れてますけど回して使ってるクルマですのでね。でもね、抜いたら結構な状態でした。前のオーナーがメンテナンスフリーで乗りっぱだったので、暫くはマメに換えてやった方がいいのかも知れんです。







走行会までお休みはあと数回。
なんとなく目途がついてきたような、多少焦りが出てきたような。
そんな感じのここ数日でした。


Posted at 2022/02/01 01:58:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ
2022年01月19日 イイね!

ボンネットの下準備。

ボンネットの下準備。基本的に外見は純正が好きなんです。ぱっと見ノーマルに見えるくらいの。白のカーボンボンネットも何のためらいもなくボディカラーに塗ったくらいですから。

でもね、今回の再生計画でどーしても純正で用意できなかったのがヘッドライトとボンネット。いやー、高いね! ある程度は覚悟してたけどびっくりしました。(笑)

そうは言っても無しってワケにもいかないもんですから在る物で用意をしたワケですが、こういうの選ぶのも時間掛かってしまうんですよね。





なかなか予算的にも限られているので中古のFRPの物とかないかなー とかいろいろ部品を探しているとどうせなら病が出てきてしまい、結局ボンネットは新品でカーボンをオーダーしてしまったのはこの前お話した通り。取り敢えず位置合わせだけは済ませておいたので今回はクリア塗装をする前の準備を進めます。

今回オーダーしたボンネットは親切にウォッシャーノズルの穴位置をケガいてくれてました。フツーは型を取った時の跡で何となく窪んでる程度なのですごく助かります。









大まかにドリルで穴を空けて棒ヤスリでちょっとづつ広げていきます。ちょっとづつノズルを当てがいながら様子をみてね。だってFRP素材なんて調子に乗ってるとすぐ削り過ぎちゃってスポスポになっちゃうから慎重にちょっとづつ進めていきます。












うん、パチンって節度感あるいい塩梅です。
よしよし、いい感じ。









次はボンピンの取り付けです。軽量ボンネットにボンピンは必須ですよね。ボンピンはエースドライバーの土屋よーいっちゃんが提供してくれたんですが、個人的にはこのタイプの物しが使ってません。確実だし、トラブル少ないし。何よりこのシンプルさが大好きです。









シルビア系って良いんですよ。大体いい感じの穴が最初から開いてるんです。位置といい、径といい、まるで誂えてもらったかのようにそこに居るんです。こりゃあアレですよね、どうせ使うんでしょ? ってメーカーの心配りなんですね。(笑)









ここからは少し手間になります。ボンネットって弧を描いて開閉しますので、単純な穴あけってワケにいかないんですよね。プレート取り付けの為のビスの受けを入れるスペースは要るけど大きく開けすぎちゃうと強度的によくなさそうだし。






一番慎重になるのがここから。表に出る部分ですからね、失敗したらキャー! ですヨ。しかもなるべく最小限に開けたいし。なので事前のボンネットの位置だしは念入りにやっておく必要があります。穴あけ位置はボンピンのロッドの先にタッチペンを多めに塗り、ボンネットを押し付けてやると位置が出ます。









裏側から穴を開けた後、ドリルの刃を寝かしてドリル刃の側面で削るように前後にうごかしてやり、これを次第に大きい刃に変えてやると結構いい感じになっていきます。最終的には棒ヤスリで仕上げてやりますけどね。











あとはプレートを固定するためのビスの下穴を空けたら下準備完了です。後はクリア塗装の塗り待ちです。このままでもしっかり磨いてあるのでキレイではあるんですケド、せっかくならキレイな状態を長持ちさせたいですもんね。









さて、塗り待ちの間にほかの作業も進めていきたいと思います。
だって絶対的に時間が足んないんだもん。

さぁ、がんばろ。



Posted at 2022/01/19 23:24:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ
2022年01月11日 イイね!

コンデンサー修正。

コンデンサー修正。関係者各位にお伝えした通り今年の走行会の開幕戦はちょっぴり早く開催します。
うん、いろいろと事情があってね。(笑)


でね、いつもより早く開催するってコトは準備もいつもよりペースを上げないとイケナイってコトです。
おぉ、今更ながらだけど… (涙)







もう準備って言うかさ、修理がまだ終わんないですよね。年末年始のお休みのうちにちょっとは進めるコトが出来るかな~ なーんて思ってたんですケド、実際は何にも出来ずで。いや、準備はしていたんですヨ。必要な部品も手配しておいたし。でも年末年始って、なんだかんだとやらなきゃイケナイこと増えちゃうんですヨ。普段の段取りの悪さを反省です。

インタークーラーやラジエターは大したダメージもなく ひと安心だったのですが、コアサポートにつられてコンデンサーが変形しラジエター接触してしまっています。放っておいて穴が開いてしまうと困るので もういい加減直しておかないとね。

まずは作業スペースを確保するためにラジエターを外してみると、             
ありりゃ、意外と大きく湾曲してしまってます。えー、これ どうやって直すのヨ。









そもそも、こういう修理やったことないので どうしよっかなー と考えてること数分。良さげなものが目に入ってきました。角材です。直接叩いたらグニャグニャになりそうだし、それより破損させてしまいそうで。こんな感じに当てがってコンコンとやってみたらどうだろう、と。









うーん、いいじゃないですか! 2種類の角材を使ってコンコンコン。平面が出るようにいろんな方向から何度も確認して叩いてやるといい感じに修正されていきます。思った以上のキレイな仕上がりに思わずにやけてしまいます。









ラジエターを降ろしたついでにエンジンのフロントカバー周りもキレイにしてやりました。この14、手元に来たときにはいろーんなとこから いろーんな物が漏れていて。(涙) タペットカバーからもオイルがダラダラと漏れていたのを直したんですが何度スチームをかけても届かないトコもあったのでこの際キレイにしてやりましょう。うん、キレイなエンジンは気持ちいいぞ。









お次はラジエター。本体は車体の見た目より損傷はなく漏れもないのですがシュラウドの取り付け部分が破損してしまってたので交換と、フィンの潰れを修正してやります。フィンが潰れて空気の流れが滞ると、どんなに立派なラジエターだって本領発揮出来ませんよね。分厚いラジエターにしてわざわざオーバーハング部分に重量物を載せてるんだから冷却効果は少しでも無駄にしちゃあイケナイんですよ。









無駄にしちゃイケナイと言えばバンパーから取り込んだ冷却風もなるべく逃しちゃわないようにしときたいです。意外とすき間、空いてるんですよね。コアサポートとラジエターの間、ラジエターとシュラウドの間。ホントは導風板も作ってインタークーラーのとこから持っていきたいけど、もっと簡単で確実な方法で塞ぎます。









別に大したコトじゃあないです。スポンジテープを貼ってすき間を塞ぐだけです。誰にでも出来ることでしょ。一応水濡れ対応のモノだけど百均の物だし。でも純正でも貼ってあるんですよね。ボロボロになってよく居なくなってるけど(笑) 自分の昔ボロボロになってみっともないなー と思って捨ててしまったら師匠のラリー屋の社長に怒られました。『こういう積み重ねが結果を出すんです』って。









人、モノ、カネ、注ぎ込めるもの全部。
それが出来る範囲のめいっぱい。

でも、『手間ひま』ってサイコーのスパイスもあるよね。


Posted at 2022/01/12 19:19:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 14 の小部屋 | クルマ

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「この時期、早朝の裏山で気を付けないとイケナイのは突然の濃霧と子鹿(モリノオトモダチ)の群れだ。裏山に棲まうというのはそういうコトだ。が、多すぎるって(苦笑)」
何シテル?   09/01 07:39
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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