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三河屋ワークスのブログ一覧

2011年08月26日 イイね!

終わりとはじまり

終わりとはじまり先日開催した 『三河屋 ワークス 走行会』 の後片付けも全部終わりやっとホッと一息つきました。

私自身の段取りの悪さから当日バタバタしてしまった場面もありましたが、なんせ かなりなる~い感じの走行会ですので一日フリーダムな雰囲気のなか無事終了することが出来ました。

特に自走できなくなるようなクラッシュやトラブルが無かったのが幸いですね。元気よく走り回りに来てるわけですからね、多少のコースアウトは日常茶飯事ですが 他車との接触などとなるとやっぱりお互いに気分のいいものではありません。


少々厳しいコトを申し上げてしまうんですが、好き好んで危険なトコへ危険なコトをしにやってきているんです。しかもお金まで払って。そりゃね、峠に比べたら安全かも知れませんよ、ある意味ね。あくまで一般公道である峠と比べたら遥かに全開クレて走りやすいし対向車はいない。最低限ではあるけれどエスケープゾーンまである。専用クローズドコースですからね。峠だったらワンミス、即クラッシュ、一発廃車。当たり前にある話です。

だけどね、スピードが上がれば、危険度も加速度を増して上がってゆく。それはサーキットでも同じこと。絶対スピードが上がれば危険度もそれにつられて増してゆく。一般道のように異なる意志のクルマと出会うことはないが、コース上は同じ危険を冒しに来ているクルマが他にもいる訳なので、ある意味こっちの方か危険かも知れないんですよ。

今回はそういうことが1つも無かったから良かったんですけどね。申込用紙に記載されている誓約書にも明記されてはいるんですが、たまにやっぱりトラブルになっちゃうんですわ。気持ちが分からんワケじゃないですけどね。


始まりと終わりは対になっている。これは世の常。始まりがあれば終わりが必ずある。だけど、終わりは始まりを意味することもある。『祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり』。 だけど決して変わらないモノが一つだけある。それは 『想い』。

何度も何度もクラッシュして、何度も何度もブローさせて… それでもまた帰ってきてしまう。またあんな想いをするかもしれないのに。
でも知ってしまってるんですよ。それでも求めてしまう価値がその先にあることを。だから何度痛い目にあっても戻ってきてしまう。走りに対する熱い 『想い』 がある限り。


今回の走行会はとりあえずこれでひと区切り。それぞれ日常の生活に戻っていく。だけどそれは次回のはじまり。

それじゃあね。また次回!


え、自分ですか? 峠に帰るに決まってんじゃない。
なーに言ってんですか。

森の住人、峠のオヤジですよ。

Posted at 2011/08/26 18:20:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2011年08月25日 イイね!

相互作用

相互作用実はね、先日の 『三河屋ワークス 走行会 VOL.3』 で嬉しいことがあったんですよ。

画像にある 『EG6』 シビック。自分がとてもアタマの上がらない先輩お二方のマシンですが、コイツに乗らせて頂くことになったんですね。

この先輩方、自分がまだ若かりし頃にハチロクでのレースにドライバーとして自分を呼んでくれたり、その後の自分のマシンの相談に乗ったりして頂いておりまして、足を向けてなどして寝る事が出来ません。と、言いつつ その割にいつも生意気なことを言ってスイマセン…

自分も一時ナンバー無の走行会仕様で『EG6』を所有していたんですが、それまでは自分が乗るという点では全く興味のないクルマだったんですよ。だってFFなんだモン。
いや、スゴイなとは思ってましたし 戦闘力の高さは昔から認めていましたよ。ハチロクや、AW11で峠を駆っている時に嫌な相手でしたモン。同じテンロクNAとして。いや同じステージを走るライバルとして。

だからね、ハチロク乗りの先輩や仲間たちが 『EG6』 に乗り換えていくのを 『なんで?』 って見てました。FRで速い方がカッコいいじゃん! みんなそうやって走り込んできたじゃんって。


時が経ち、フトしたきっかけでその 『EG6』 が自分の手元にきます。『誰かEG6買ってくれるヒトいないかなぁ…』 知人からの問い合わせに仕様を聞いていると、取敢えず即サーキットでの乗り出しが可能な感じだったのと、まぁ勉強の意味も兼ねてと軽い気持ちで譲ってもらいました。

ところがですね、実際走らせてみるとそれまでのイメージはガラッと変わりました。コーナー進入でふっ飛ぶように横に向けながら入っていき、脱出ラインが見えたら即アクセル全開。バキバキに効かせたデフから発生されるトルクステアにステアリングを持って行かれないようにしっかりと抑え込み、直管マフラーから奏でられるVTECサウンドに脳天を貫かれる。

いや~、男のクルマでした。

結局スカイラインを製作するための予算を捻出するために処分してしまいましたが、最終的にはタイプR軍団とタメ張るまでは持っていきましたからね。正直ハマりましたよ。


コースに出て徐々にペースを上げます。『EG6』 の特性を思い出すように。所有していたのはもう3~4年前の話ですので、とりあえず何も考えずに自分のFRラインで走ってみます。そして少しづつコイツの声を聞き、行きたい方向へ行くにはどのラインを通ったらいいか、スライドさせるタイミング、量を探っていきます。気付くと滝のような汗をかきながら何周も何週も周回を重ねておりました。昔からね、集中するといつまで経っても帰って来なくなっちゃうんです。


それでもやっぱり自分はFRが好きです。理屈じゃなくコイツじゃなきゃダメなんです。走行会のあとの反省会で鬱陶しく熱く語ってもしまいましたが、憧れの一台じゃないけれど他じゃダメなんです。
だけど、『EG6』 と向き合うことで得られるものはホントにたくさんあります。どんなことでも無駄はないハズですが、どう感じ取るかで経験値にもゴミにもなってしまう。そんなもんじゃないでしょうか。


こんな事を思いながら 『EG6』 を駆れたことはホントに嬉しかったのですが、実はもっと嬉しかったことが他にあります。『EG6』 を乗る時にお二人に言われた言葉です。

『お前の走りを参考にしたい。』

嬉しかったです。『EG6』 を貸してもらえたことに喜んでいるふりをしていましたが、目頭が熱くなってしまうほど嬉しかったんです。

いろんなことがあったけど、ずっとずっと走り続けてきて 寡黙な先輩たちに言われたひとこと。
これからも刺激し合える間柄でいられるといいな。そう思いました。
Posted at 2011/08/25 13:00:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2011年08月25日 イイね!

ドリップ。

ドリップ。今日、というか昨日は 『三河屋ワークス 走行会 VOL.3』 をモーターランド三河で開催してきました。


心配していた空模様も日頃の私の… あ、いやいや 皆さんの行いが良いみたいでこんなにいい天気に恵まれました。また、参加者の皆さんは一日お疲れさまでした。次回また3ヶ月後ぐらい、たぶん11月にお会いしましょう! 詳細はまた決定次第ご連絡させて頂きます。


最近、結構お疲れモードでもあったので、前のブログにも書きましたが本気で昼寝をしながらのんびり過ごそうと思っていたんですよ。真夏の走行会ということもあり、シャカリキ走ってるとクルマも自分もバテてしまうだろうなと思いましたので。

それにですね、自分の中には常に峠の存在があって、サーキット走行は気分転換という意味合いもあるんですよ。いやね、どっちが上だとかエラいってことじゃないんです。勘違いされては困るんですが、ただ単純に自分は峠というステージが好きなだけなんです。


午前中、普通の走行会ではありえない例のモノの準備をしながらコース状況を確認していると空いている様子。それなら今のうちに走ってきてしまえとコースインすることに。

タイヤの、ブレーキの状態を確認しながら徐々にペースアップ。前回からのセッティング変更からオーバーステアが多少は軽減されてはいたものの、やっぱり進入時のスライド量は多く完全なブレーキングドリフト状態。それじゃあまぁ、今日はドリフトの日としましょうか。道具も用意してきていたのでリセッティングして修正しても良かったんですが、なんとなく今日の気分です。


いまは基本的に速さを求めていますが、実は走り始めた頃はドリフト一辺倒だったんですよ。だってカッコいいじゃないですか。エンジンをバンバン回して、悪いモンカラダ中駆け回って興奮するし。暴れるマシンを手懐けるのはやっぱりタマンナイ。否定できない事実ですわ。


自分の走りの理論でいくと、グリップでもドリフトでもマシンコントロールを極めようとする点では何も変わらない。グリップで走っても全くドリフト状態になってないなんてことはないし、ドリフトで走っていてもグリップをまったくさせていないなんてことはない。よりどちらの方向へ重きを置いているかという違いだけなんですよ。だから自分はドリップ走行。

自分の走らせ方に基づく理論なので皆さんに当てはまるかどうかは判りませんが、両方出来てこそ上を目指せるってモンじゃないですかね。


と、小難しいことを申しましたが 『今日の気分』 ってのが一番の理由です。
Posted at 2011/08/25 01:52:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2011年08月23日 イイね!

感謝。

感謝。『三河屋ワークス』


現在、実在籍メンバー12名。
活動内容:個々に依る。



私の名乗っています 『三河屋ワークス』 という名称。実はチーム名なんですね。結成自体は古く、もう17年程前に遡ります。

その前にも もう一つチームを組んでいたんですけどね、内部分裂しまして解散となりました。まぁ、そのこと自体は良くある話かもしれませんが、納得のいかない解散までの経緯と その後に発生し未だに消化しきれない仲間内の許せない過去は長い間私の中でドロドロと渦巻いています。

20代前半の頃に組んでいたそのチームは知らない間に数だけが増殖していき、終いには名前も顔も分からないチーム員が雑誌の投稿欄に載っていたりしてました。『誰これ?? 走ってるトコ見たこと無いぞ! 』 ってな感じで。


その当時の反省を踏まえて今の 『三河屋ワークス』 は存在してます。

メンバーの条件は2つ
①走ることがとにかく好きであること。
②人として信頼関係が築けるか人物であること。

これだけです。


個々に連絡は取り合ったりはしてますが 『みんな仲良く』 的な土曜の夜のミーティングなんてモンは存在しません。

富士のフレッシュマンに参戦、入賞経験者も数名いますが、実際現役でいまでも峠に通ってるのは自分と 『アニキ』 ぐらいだし、行くといってもバラバラにってことも多いのでツルんで走るってことはあまりありません。
しかも最近気付いたことですが、自分はどうやらひとりで走り回るのが好きなようです。

だけどね、いつも一緒じゃないと成り立たない関係なんておかしいと思うんですよ。そんなのは自分の身を守るだけの囲い込みの裏返しに思えてしまうんですわ。そんなことで嫌な想いも何度かしましたよ。

自分はどうも情で動いてしまうので、余計に許せないんですわ。仲間だよね~ って顔して都合が悪くなるとスパッと切ってしまう。つじつまの合わない言い訳も なあなあにして無かったことにしてしまう。もうそんなことは自分の中じゃありえない。きっとメンドクサイ奴に映ってるでしょうね。不器用にしか生きられない。でもそれが自分なんです。


今のメンバーは紹介制度で集まった連中です。自分たちの認めた仲間の仲間。悪りィヤツなんていないハズ。走りのレベルも、スタイルも、ましてや歳なんか関係ない。メンドクサイ性格の自分も認め受け入れてくれる。本心では迷惑してるかもしれませんけどね。うるさいオヤジなんで。でもホントにいいヤツらに恵まれました。

年数回の走行会も、ヤツらへの感謝の気持ちでもあるんですよ。もちろん自分自身ミニサーキットを走るのは大好きですが、私の心の中にはいつもあの場所があります。実を言いますとミニサーキットはその代替でしかないんです。


走行会を主催するって結構メンドクサイんですよ。本音を言ってしまうと。キレイな言葉で上手に隠す必要もないので言ってしまいますが。ショップ主催のそれとは違うので大赤字のリスクも個人に付いてまわりますしね。実際身銭も何度か切りました。


それでもね、明日久しぶりに会えると思うとやっぱり楽しみなんですわ。
さて、もうちょっと準備しなくちゃ。
Posted at 2011/08/23 21:15:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2011年08月18日 イイね!

これでいいのだ。

これでいいのだ。昨日、今日と連休だったのでいろいろと用事を済ませに動き回っていました。まぁ、そのついでに少しというかだいぶ足を延ばし長野県の諏訪湖まで行ってしまいました。

諏訪湖近辺は鳥居平やまびこ公園内に 『プリンス&スカイラインミュウジアム』 があったりして、GT‐Rファンだった長男をダシに一時期毎年通っていたのですがここ最近は足が遠のいていました。用事は岐阜までだったのですが、自宅から東海環状経由で中央道に乗れば約2時間。そんなに遠い所ではありません。

ただ今回は 『プリンス&スカイラインミュウジアム』 には時間の関係で寄らず、諏訪湖畔のお気に入りのネパール料理のお店でナンを食べ、足湯に浸かって帰ってきました。ネパール料理のお店はね、店先にアタマだけのミニが置いてあるのが目印だったんですよ。でもリニューアルしてなくなってしまったみたいでちょっと残念でした。こんなとこまでクルマ馬鹿が出てしまうんですね。

今朝、こちらに帰ってきてそのままウチに帰ってゆっくりしても良かったんですが、せかっくだからとちょっとドライブ。生まれも育ちも山の子なので、あてもなく山に向かってクルマを走らせます。きっと山好きなんですよ。何~にもなくても。

いつもと夜と違い今日はのんびり走らせます。見慣れた景色もまた違って見えます。所々で車を止め谷の下を流れる川を見たり、遠くまで続く山々を眺めたり。暫く忙しくしていたので、いい気分転換になりました。落ち着きのない自分にはホントにゆっくりのんびりカラダを休めるより、あちこち動き回っている方が良いみたいです。

途中で寄った牧場では道路脇まで牛が来ていました。クルマを降りて近寄ると物珍しいのか人馴れしているのか みんな近寄ってきました。耳に付いている札を見るとそれぞれ名前が付いています。しかも普通に人間のような名前が。一匹一匹名前を読んでいると寄ってきたのはほとんどが おんなのコ。うーん、牛にモテてもなぁ… かわいい目をしてたけどね。

帰ってきて皆さんのブログをチェックして、カレンダーを見て仕事の段取りを組んでと日常へ戻る準備をしながら何か引っかかるモノがあります。はて、なんだろう…

ん…

ん~…


しまった!! 走行会の準備だ!


タイヤも結局フロント2本しか準備してないし、準備しただけでハメ換えすらしていない。おっと、その前に主催者のやるべき事も何にも進んでないぞ! エントリーリストも共済金名簿も何にも作ってないじゃないか。その前に今回は誰が来るんだ??

いつもながら直前になってから大慌てですワ。MMLの 『I』 クンにも呆れられそうだな。あはは。

毎度のことながら完全フリー、のんびり自由な走行会なので、自分の準備は適当に後回しにして主催者の仕事だけはこなしておきましょうかね。どうせ、どれだけ走れるかわからないし。主催者側ってそんなもんです。

それでも続けてこれたのは参加者の皆さんのおかげですね。好きでやってる事なので、皆さんに楽しんでいってもらえるよう、もうひと踏ん張り! だな。
Posted at 2011/08/18 16:46:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ

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何シテル?   11/06 08:19
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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