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三河屋ワークスのブログ一覧

2018年06月14日 イイね!

酷道 紫陽花ドライブ。

酷道 紫陽花ドライブ。三河の山奥には未だキビシイ縦社会が残っていて、先輩がされたことを後輩は少し時間を置いてから行わないとイケナイという暗黙のルールが存在しており。
昔からすこーしだけ小生意気な三河屋さんもやはり尊敬する先輩に対しては礼を尽くさなければならぬな、と行ってまいりました。

『紫陽花ドライブ』

紫陽花そのものは近所でも見ることが出来るのですが、そこはほらやっぱ森のお友だちの三河屋さんですから裏山で見たいというのは当然の流れです。(笑)





最近は家庭の事情が色々と忙しく助手席には玉ねぎやジャガイモが鎮座しており、
一度帰ってからなんて時間も無いので一緒に連れて行くことに。



うん、これなら大丈夫。(笑)







この時期向かう紫陽花ロードは正直そういう場所にはなりません。
だって、ただでさえ狭い山道なのに万年笹落ち葉が敷いてあるドンツキの下りヘアピンとか、





フツーに川が流れている ザ・酷道 みたいなところを通らねばならないのですから。



今まで逢ったことがあるのは川口隊長くらいです。(笑)







でもね、まぁこういうところも好きなんですヨ。
そんならラリー車かジムニーなんかで走ったら? なんて声も出てきそうですが、
『好きなクルマで好きなトコを走る』。
これが三河屋さんの基本ですので。



人さまからしてみたら意味のないバカバカしいことでも
自分にとってコレと思うものだったら大真面目にやる。

流行り廃りじゃない。
誰かの基準じゃない。



だからいつまで経ってもヤメラレナイんですね。
ヤメルつもりもないですけれど。



付ける薬の無い悪いビョーキです。(笑)












Posted at 2018/06/14 16:29:40 | コメント(5) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2018年01月24日 イイね!

やまびこ。

やまびこ。表舞台からは暫く遠ざかっていますが実は裏でコソコソと定期的に動かしている白。気付けばもう18年の付き合いになります。180歴も23年かぁ… 長きゃ良いってモンでもないですが、よくもまぁ飽きないモンです。


年末の片付けの時にもプラグの煤払いにエンジンを回してこうと思ったのですがなんだかんだと忙しく乗れずじまいで。もう禁断症状も出てきてしまったので(笑) なんとか時間を作って先日やっと久しぶりに出動することが出来ました。





寒い時期に2ヶ月ほど放置していた割にはエンジンは一発始動。空気圧を合わせたりしながら ゆっくりと暖気。クルマの準備をしながら自分の気持ちも上げていかなければ オーナーと言えど気を抜くと喰われてしまう気がする白。この日に乗ろうと決めた時点から色んな意味で緊張感が湧いてきます。オーナーなのにねー (笑)










白が手元に来た時の三河屋さんの主戦場はサーキット。フルノーマルから始まり、少しずつ自分の出来る限りのステップアップをさせていったのですが、やはり小さなステージと言えど頂上を目指す世界には自分の想像を超える方々が多々みえ、自分の実力の無さを思い知らされ凹んだりするワケです。それでも凹んだままではそれ以上どうにもなるモンじゃないですよね。羨むだけじゃなんともならないんです。










途中まではいいんですよね。目標の真似すればいいだけですから。でも上に登ってくると自分の音を聞けるようにならないとイケナイと思うんです。自分にとって必要なものはなんなんだろうって。そうやって聞いて分かった必要なものを走り込みは途切らすことなく作るワケですよ。グレーなモノだろうと関係だろうと自分で稼いだモノには違いないし、そういう気持ちでつぎ込んだモノじゃないと求めるリターンはないのかなと考えてますので。

作ったモノを元手に白にプロの方の手が入ります。何度も何度もモデファイを受け本物になった白は、まるで自分を試すように突然裏切ることも増えてきます。本物のプロの手によって本物になった白。それにひきかえ学習能力の低い三河屋さんのスペックは残念ながら急激に進化するなんてことはないですよね。でも、しつこい三河屋さんは 地道に黙々と、途切れることなく磨くことで白の事を理解し距離を縮めることで数字的な結果を出す事が出来たんですけどね。










何年も必死になってやってきた事を達成したあとの ある意味喪失感により2年ほど気持ちが盛り上がらない状態になってしまい、このまま 『昔、やっていたんだゼ』 的なオヤジになっていくのかな… と、思い出していた頃ふとしたきっかけで再び裏山へ。


完全に持て余してしまう馬力で踏み抜く裏山。ブラインドコーナーだらけでエスケープゾーンもなく、路肩は落ち葉や小石だらけで有効実幅は相当に狭いなかでその日その場のラインをよむ。同じ状況は二度とない生ものの峠道の最速最善のラインを瞬時に判断出来なければ次はない。良いとか悪いとかそんな簡単な答えではないけれど、自分の棲家はここなのだと気付く。










歩き出した山道はガラスの破片が多いそうです。

頂上の高さなんて隣と比べるもんじゃないし、
頂上まで己を信じて歩ける強さが全てだそうです。


相変わらずやらかしも多いだろうけど、
何度でも登ってまた前を向く。
今年もその気持ちを忘れずにいきたいと思います。













Posted at 2018/01/24 18:06:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2017年08月09日 イイね!

スペシャルライン。

スペシャルライン。こないだ純正だったと発覚した銀のフロントブレーキ。その後取り敢えずのパッドで過ごしておりましたがやっと用意が出来ました。


とは言いながら、当然のごとくその間も相変わらずコソ練には行っていたんですケド 知ってしまうとやっぱり無理は出来ず… 


三河屋さんのビビリミッターは正常に作動しているようです。(笑)







そう言えば、最近 長い間の疑問が晴れ裏山での気持ちがいい夜を過ごしています。サーキットでタイムアタックなどをしていると 所々でどうもラインが違うんだよな… と、思うことがよくあったんです。しかも、他の方と違うだけでなく自分でもこれはレコードラインじゃないよな、と分かってるんですよね。でも、実際目の前に迫ってくると自分の想い描いている走行ラインの方が間違いなく正しいと思えてしまうもんだから全くもって困ったモンです。(笑)


なんとなく感覚では分かっていたんですが、それが何故だと言われると明確に答えることが出来ない。感覚って自分的には凄く大事で不可欠な部分だと思うけれど、それだけじゃダメだとも思うんです。だって、それだけじゃ一歩間違えたら中二病だし。だから知りたい、どうしてそういう感覚になるのか凄く知りたかったんです。







気付きのきっかけは一冊の本。普段そんなに本など読まない三河屋さんですが、なんとなくのヒマ潰しで手に取ったその本にヒントが書かれてて。今までも何度か読んでるんですケドね、気付かない時には全く引っ掛からなかったのに 分かる時には 『コレじゃん!』 って。

それを作らない
そこに入らない

最も注意するべきものはそれだったのかも知れないと仮定すると全てのことに合点がいくんです。そこで起こる予期せぬことに咄嗟に判断でする能力や技術、それも確かに大事なのかもしれないけれど、それ以上に無意識のうちに自分が養ってきたものはそこに潜むものに対してどう向き合うかということだったんじゃないかと。







ガードレールや、木々の枝ぶり、ライトの反射や、空気の重さ…
ちょっとでも気を抜いたら見落としてしまうサインを如何に拾い集めることが出来るか。楽しようと近道してばかりいたら大事なことに気付くワケないんだと。

裏山に棲まうということは ここぞという時には大胆に、かつ警戒心は最大に強くなければならないと思うんです。その結果、その時に自分の中で出来たラインなら それがその時のベストなラインでいいんじゃないか、って。そう考えたらクローズドでの最速ラインと違っても修正する必要もないかな、と。










自分の主戦場はあくまで裏山ですから。




Posted at 2017/08/09 01:00:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2017年07月28日 イイね!

そんなこたねえか。

そんなこたねえか。もう何ヶ月も前になりますが、少し新しいことをしてみようと何人かに声を掛けました。

自分の周りにはいろいろなスタイルやレベルのメンバーがいるのですが、ドリフトとか、グリップとか、そういう枠組み無く基本部分の底上げが出来たらな、というのを常々思っていたんですよね。そもそも自分の中にはそこの線引きってあんまりないですし。

で、自分は基本的に裏山の山族(笑) なのですが、別にアンチサーキット派ってワケでもないしそれどころか憧れすらありますので走行会とは別に合同公開コソ練をしようってコトになったんです。





ヤルと決めたら予定を組んで準備して、っていつものままで行く気でしたが(笑) 直前になり行けない事が発覚。日程的に都合がつかなくなってしまったのが一番の原因ではありますが先日の割ったパッドが間に合わないのもあり、今回は言い出しっぺがお留守番という残念な結果に。(涙) こういうオチは要らないんだけどなぁ…





もう既に抜かされてる部分も多いですケド(笑) もともとは後輩たちに… と、いう想いが合同公開コソ連にはあったのですが、実は最近 イマイチ リズムに乗りきれないというか、なんというか。決定的に何かがダメってワケじゃないんですケド、クルマ側ではなく三河屋さん側に問題があるのは間違いない感じで。なんとか原因と対応策を合同公開コソ連で掴めたらと思っていたんです。

結果的に行けなくなってしまったのは仕方がないですが、そのままではやっぱり気持ちが悪い。ここ数年の自分の中のテーマは一体感ですので、このズレを放置するワケにはいかないんですよね。と、いうワケでひとりいつもの裏山へとコソ練に通い詰めたワケです。

まぁ、かと言って方法は特に変える事もなく、いつも通りのファーストアタック、ワンチャンス。下見無しの一発勝負。その集中力はそのままでズレの原因を探っていきます。そんなんですから簡単あぁコレね! なんて分かるこた 無いのですが、なんとなく分かったのがクラッチの置いてき方とアクセルの抜き方の雑さが気持ちの悪いギクシャク感を出していたのかな、と。

もうさ、なんかこんなコト? って感じですよね。『マシンで攻める』っていうより『クルマの運転』って部分ですもん。人さまに洒落臭い講釈を垂れといてコレだもの、なんだかな~ って感じでちょっぴりマジで凹みます。(涙) まぁ、そんな一生懸命なのに素人感丸出しなところがまた、三河屋さんらしいと言えばらしいんですケドね。(笑)





よく言われることですけど 知ろうとしなければ、わからない。ホントそう思います。
真正面から対峙してるつもりでも、ホンの少し気持ちが逸れただけでわからなくなってしまう。
頭の中、イメージをしっかりもって。クルマって正直なもんだな、と。







いや、それはひとでも同じことか。


Posted at 2017/07/28 20:47:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2017年07月01日 イイね!

春夏秋冬、梅雨景色。

春夏秋冬、梅雨景色。梅雨入りしたというのに なかなか降らない雨。


降ったら降ったでドライで思いっきり走りたいと思うクセに、時に梅雨らしくウエットで走りたいな~♪ なんて言い出すワガママな三河屋さん。


いや、だって四季を感じて走るのが日本の裏山の醍醐味でしょ。
って、日本の裏山しか知らないですけどね。(笑)





ウエットは昔からキライじゃないんです。と、いうより好きなんです。だってね、終わりかけのエンジンにマトモに直してない大事故車。若い頃はそんなクルマでずっと走り回ってましたから、クルマの差が出る状況でフツーに勝負したら相手にして貰えないんですよ。使える物なら天気でも。三河屋さんの中では当然の考えです。(笑)

昼も夜もバイトに明け暮れているのにガソリン代や消耗品で手元には幾らも残らない。そんなことだからいつまで経ってもクルマはボッコのまま。目に見える部分は進化がないけれど、走り回ってきたおかげで少しずつ周りについていけるようになっていき。

もちろん簡単なコトではなかったんですよね。ヘタってどんどん減っていくおウマをロスさせないようにする事も、アライメントのアの字もないような修復歴有車をあの手この手で曲げていく事も。愚策だろうとなんだろうと、それでも その時注ぎ込めるものを全部注ぎ込んでやってきだわけです。だって、それしか考え付かなかったですから。







最近のコソ練では技術的な向上って殆ど無いと思ってるんです。走り込みでは無いし、残念ながら永い時間を掛けて付いちゃった悪いクセもあるし。(笑) でも、そういうつもりで其処に身を置き続けなけば失うものもあるわけです。

刹那の判断力だったり持ってる引き出しの多さだったり。ある程度のレベルまでいった上で差が付くとしたらそういう部分じゃないだろうかと思ってます。だけど、そういうところはちょっとやそっと時間や気構えじゃ身に付かないモノだと思うんですね。だけど、何年先まで走り続けようとしたら必ず必要なものなんじゃないかな、と。









何がら年じゅう走り回っていますので 春夏秋冬それぞれ いろんな景色が思い浮かびますが、梅雨から夏にかけては走り始めた頃がよく思い浮かびます。非力なクルマを少しでも速く走らせたいとエアコンを外した車内で大汗をかきながら、窓を閉め切って休憩しているクルマを 『ゼッテー、チギッてやる!』 と狙っていた景色を。(笑)





梅雨の夜空のアイスコーヒーは
30年近く経っても美味しいままです。





Posted at 2017/07/01 21:21:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ

プロフィール

「この時期、早朝の裏山で気を付けないとイケナイのは突然の濃霧と子鹿(モリノオトモダチ)の群れだ。裏山に棲まうというのはそういうコトだ。が、多すぎるって(苦笑)」
何シテル?   09/01 07:39
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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