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三河屋ワークスのブログ一覧

2016年01月06日 イイね!

2016 三河屋新体制発表。

2016 三河屋新体制発表。先日交換したフライホイール&クラッチ。年末年始のバタバタでなかなか距離が稼げなかったのですが、なんとか慣らしを終わらせる事が出来ました。

クラッチを蹴るような乗り方もしないのでパワー的にはノーマルでも十分かなとも思っていましたし、実際ミッションを降ろして確認したフライホイール&クラッチはそんなに大したことにはなっておらず。

まぁ、ハナから容量的な部分をどうこうとなどは思っていないんです。常々お馬が足りないと言っておきながら、まだ暫くパワーアップするつもりはないですので。



そうは言ってもフライホイールを軽量化出来たことの期待は高まります。馬力そのものは変わらなくても NAらしいフケ上がりよさで素早くパワーバンドに持ってくことが出来たなら気持ちいいですよね。もともとNAのフィーリングの方が好きですし。さて、そろそろ待ってましたの全開テストといきますか! (笑)


約1ヶ月ぶりのいつもの裏山、赤味噌ロード2号線。
全開テストにはもってこいです。









なにかをレベルアップさせるとそれまで取れていたバランスが崩れることの煩わしさ。実のことを言いますとそういう部分もあって銀はなるべく手を入れないようにしていたんです。手を入れるという事は車両や部品メーカーの標準状態の持っているバランスを崩すことでもあると思うんです。なので闇雲に部品交換するのはどうかな… と思いますし、バランスの取り直しは必要だと思うんです。でもね、これがメンドくさいんですよね~ (笑) 時間もかかるし。(爆)


冗談っぽく言いましたが実は結構ホンキでそう思ってまして、組みっぱなしで放っとく位なら手を出したくないってのが本音です。だって毎日乗っていますから、やりっぱなしの中途半端な状態は気になってしょうがないんですヨ。それこそ仕事サボってでも仕上げたくなってしまう。(笑) でも、現実問題そんな時間もなかなか取れないので自分なりにどうしても必要と思ったものだけ最小限に、そう考えていたんです。





初めて回す高回転ゾーン。散々遅いと自分自身言っていた銀の動きがほんの少し、だけど確実に違い 思わず視線がタコに張り付いてしまう。崩れるバランス、乱れる姿勢。大きく目を見開いてしまいながらもニヤける自分。

分かっていたんです。乗ってしまうとダメだってこと。
どうやら悪い病気は治らないみたいです。(笑)









今年は銀との付き合い方を少し変えてみようと思います。
もともと持っている銀の基本コンセプトだけは崩さず先代のスカGと同じように白とのWエース体制でいこうと。

あー、いろんな意味でキビシくなりそうです。
と、言いながら…





実は去年のうちから準備を始めていたんですよね。(笑)




Posted at 2016/01/06 22:43:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2015年11月15日 イイね!

秋夜の雨林散策。

秋夜の雨林散策。最近、ガレージ三河屋に籠ってばかりの三河屋さん。

物事に集中する。それはそれで楽しいのだけれど、基本的にオイルよりガソリンが流れているタイプなので余り長期間は籠っていられないようで。そんな気配をだんだん感じ始めていた先日、たたみ込むように シトシトと降り続く雨が三河屋さんを挑発します。


『あぁ、そうだね。裏山へ行こう。』

堪え性が無いのは昔からです。(笑)



昔から雨は嫌いじゃないんです。今も大して変わりませんが 若い頃から湯水のようにおカネを使えるような身分ではなかったので タラフク走ってもタイヤが減らないウエットは好都合でしたし、なによりローパワーなクルマでも格上のマシンと張り合えるチャンスってのが性格の悪い三河屋さんにはドンピシャなシチュエーションだったんですよね。(笑)

ただ、ここ数年は自分なりに思うところがありまして より人気(ひとけ)のない場所・時間を選んでいますのでフツーのクルマはもちろん それ風なクルマと遭遇することも滅多になく、特に雨なんか降りますと張り合う相手と出逢うなんてまずありません。いいとこ出逢うのは鹿と猪くらいです。(笑) そんな状況なので集中するにはもってこいなんです。



裏山に着きますとおびただしい量の落ち葉が路面を覆ってます。いっとき風も強く吹いていましたので、いっぺんに散ってしまったんでしょうね。場所によっては完全に覆い尽くされている場所もあります。走ったことのある人なら分かると思いますが、たっぷりと水気を含んだ葉っぱの上は通過するだけでもこわいもの。まさに薄氷を踏む思いです。

こんな状況の時は…



はい、いつも通り一発目からアタックです。(笑)



三河屋さん、いつまでたっても根本的に峠のコゾーです。人それぞれ色んな考え方があるので否定をする気は全くありませんが、裏山を走り続けるのに一番大切なことはハードやソフトの技術的なことではないと思っているんです。もちろんあったに越したことはないですし、それを一生懸命磨く努力なくして結果は絶対についてきませんケド。

いつ、どこで、なにが起こるか分からない裏山。さっきまでは何もなかったのに… そんな状況なんて珍しくもないし、それを教えてくれるオフィシャルだっているわけがない。裏山で走り続けるには自身で危険を読み取る能力を磨く必要があるんです。






フロントタイヤをどこに置きに行くか、リヤタイヤをどこに載せるか。
流れる景色の中、瞬間瞬間を判断し悪条件すら味方につける。

そして最悪の事態の逃げ道を必ず確認する。
走り続けたいと願うなら、無事に帰ってこれなければ意味がないんですよ。





まぁ、ゆーほど簡単にはいかないので
コワイ思いもよくしてますケドね。(笑)



Posted at 2015/11/16 00:23:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2015年08月08日 イイね!

乗り手至上主義。

乗り手至上主義。熱しやすい単純な三河屋さん。一度熱を上げてしまうとなかなか歯止めが利かなくなって最近週休2日ペースで走り回ってます。(笑)

基本的にはホームの 『赤味噌ロード』 に向かうのですが、先日の某裏山プチ遠征から数日後の未明、今度は 『バイクが盛んだった東の山』 に居りました。

ここは先日の裏山に比べればまだ何度か訪れているのでそんなに遠征感はないんです。すぐ近くの 『いろはに峠』 にはちょくちょく通ってましたし。





まぁ、自分的に盛り上がってしまってるのは熱しやすい性格からでもありますが、実はちょっと用事があって久しぶりに某元みん友さんとお逢いしていたのがきっかけでもあるんですよね。

もともと10年… いやもっと前になるでしょうか、某サーキットでのタイムアタックランキングにハマっていた時に知り合ってからのお付き合いなので みんカラを辞められたといっても特に関係が変わるワケでもなく。ただ、これだけ長くお付き合いさせて頂いてるのはやはり個人的に惹かれる部分があるからというのは間違いない事実なんですよね。

自分と違ってモアパワー派だし、クルマ造りという点でもキチンと理論で裏付けされたマシンたちは自分なんかとは比べものにならない仕上がりだし。でも走りにかける想いというか、そういう部分で共感出来るトコが幾つもあるんです。

同じ走らせるといっても楽しみ方はさまざまで。操作感とか、一体感など感覚的なものでも十分に楽しいんですが、自分としてはそれを理由に速さから目を逸らしたくはないんです。もちろんそれを他人さまに押し付けるつもりなどさらさらないですし、逆に他の意見を押し付けられたくもないんです。



乗ってて楽しい。もちろんそれは重要な部分だけど求めているのはそれだけじゃない。
より速く。そういう想いが強くあるけれど数字だけが全てじゃない。









SRシリーズの中で最も実用的エンジンが搭載されている180後期NA。専用プラットフォームを持つワケでもなく、その他の部分でも使い回しの部品は多数あり。自分基準からいきますと、スポーティーな雰囲気を持つクルマであっても決してスポーツカーではない。そこへきて自分の手元に来るまでオイル交換すらまともにしてもらえなかった銀のエンジン。いまさらちょっとばかり頑張ってメンテナンスをしたところで取り戻せるようなレベルではない。自分の理想を求めて十数年掛けて仕上げてきた白と違い、相当に限られた中で仕上げなければならない銀。



でも…
スポーツ出来ないワケではないんです。





全ては乗り手でありたいんです。


Posted at 2015/08/08 02:08:51 | コメント(5) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2015年07月31日 イイね!

某日未明、某裏山にて。

某日未明、某裏山にて。自分が愛して止まないストリート。ただ自分の中でのストリートの定義が他人さまと同じかといえば、どうやらドンビシャで合致することは殆ど無いらしいということに気が付いたのは もうかなり昔のこと。

その頃の三河屋さん、いま以上にかなり調子にノッていて(笑) 自分の考え方以外は全て受け入れないという我が儘っぷり。深夜の裏山でちょっかい出すクセに相手を知ろうとなんてこれっぽっちも思ってなかったり。

そんな いい(笑) 性格の青年期を過ごしたので 走る裏山も殆どホームだけで、せっかく数多くの素敵な山々がある地元なのに数回顔を出しただけで その後 滅多に踏み入れもしなかったトコなどざらにあり。





未だにコゾーな自分ですが、20数年の時間が経ちますと多少は周りを見る余裕が出てきたのか自分と違うスタイルを素直に認めることが出来るようになってきて、そうなってきますと今まで自分が知らなかった世界がぐんぐん広がり、こんなことだったらもっと早くに知っておけば良かったなんて今更ながらに感じたりしています。


そんな背景があり、若かりし頃は敢えて避けていた 『バイクが盛んだった東の山』 とか、『北のダムの周り』 とかをここ数年でフラりと訪れてみたりとかしているのですが、もともと裏山には相当恵まれているこの地域。まだまだ行ってみたい裏山は幾らでもあるんです。


その中でも最近気になりだしていた某裏山。過去に当時付き合っていた彼女とドライブに行ったのと、仲間と初日の出を見に行ったくらいしかなかったところで、特に何か避ける理由があったワケではないのですが、逆に原点の裏山通いを休んでまでも行く理由も無かっただけのことで。


その昔はWGPの125ccクラスで大活躍した某ライダーも走っていた名のあるコースではありますが ここもまた廃れてしまったところ。でも、廃れた理由が原点の自滅的な理由と違い 『バイクが盛んだった東の山』 と同じな為か最近少しづつ動きがあるようで、そんな話を聞いたら行くしかないというモンです。





某日未明。まだ真っ暗な空の下、銀のキーをオンにする。







某裏山には少し距離があるので高速を使うことにしたのですが、夜中の高速を使って裏山に向かうなんてちょっとしたプチ遠征な感じですね。しかもファイナル交換後の銀で高速に乗るのは初めての事。どんな感じかと興味津々だったのですが 4.6 で高速は… 正直キツイですね。(笑) 今後、高速を多用するようならターボ用MTの導入を考えた方がよさそうです。流れに乗るペースで結構エンジン回っちゃってますモン。



エンジン耐久テストじゃないんですから、移動中はなるべく優しく走らせてやりたいんです。





空が白み始めてきたものの夜景がまだ目立つ時間帯に現地着いたのですが、廃れている中にも確かにそこには静かに物言わぬ生動の痕跡があり、自分の血潮がたぎってくるのが分かります。


さて、いつものやり方でいきますか。







生い立ちからしてコーナー自体はどれも特異なものは無いのですが意外とノる車速と、昔のイメージより狭い道幅や伸び放題の草木が視界を狭めます。陥没しだした荒れた路面と急に現れる湧き水の川も一瞬たりとも気を抜かせてくれません。ましてや20数年前の記憶など無いに等しいし。





草木やガードレールに反射するヘッドライトの光、森の匂いや空気の重さ。
このコーナーを回り込んだ先には… 

ほら、湧き水で出来た川と大きく拉げたガードレール。


先を読むのも遠征アタックの楽しみのひとつ。
読みが当ったときに気持ちのよさったら もう…

外すこともよくありますケドね。(笑)





誰かを探しにというわけでもなく、その場所そのものに興味があって行ったハズなのに
気付くとそこを走っているクルマのことばかり考えていて。





つくづく自分はそういう人間なんだなと思いました。


Posted at 2015/08/01 00:58:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2015年07月04日 イイね!

僕らのルール。

僕らのルール。梅雨なだけあって雨降りの夜が増えてきました。
夜空を見上げる度、無性にウズウズしてきます。

最近、少々お疲れ気味なので早く帰れる日くらいサッサと寝てしまいたいとも思うのですが そこは基本的にコゾーのままなの三河屋さん。こころのリフレッシュに裏山に向かってしまいます。(笑)


いつもの裏山、全長50kmのショートコース。
いつも通り下見無しの一発集中アタックです。





先日の裏山はホントに霧が深く、コーナー抜けた途端に視界無し! とかフツーにあって。(笑)
もうセンターラインだけでなく蓋のない側溝がどこにいるのかワカンナイのもフツーです。(爆)



ホントはもっと濃かったのですが写真だと伝えきれないですね~



今まではまず1本目はコースの下見をして… という流れでやっていたのですが ここ数年は練習方法を変え、敢えて1本目からアタックモードに入ります。勿論リスクは高く100%の全開アタックなんて事にはならないのですが踏むトコはキッチリ踏んでいきます。もともと裏山というステージである以上、何時、何処で、何があるのか分からない危険を予測し回避するための能力は身につけておくべきだと思うし、マージンを取るべきところを理解しておかないと、と思うんです。無事に帰れるのは当たり前じゃないですから。







毎年この時期になりますと 某みん友さんを真似てアジサイツーリングに出掛けたくなります。呑めない三河屋さんが言うのもなんですが、それに託けてフラフラしてしまうのは酒呑みの方と変わらずしょうがないことかと。(笑)



田舎暮らしはメンドクサイことも多いですが、当たり前のように気軽に季節を感じながら裏山をフラフラ出来るのは結構贅沢なことなんでしょうね。距離的にも気分的にも 『行くぞ!』 って気合入れて行く感じじゃないですモン。ちょっと寄ってこうかな、そんな感じです。それでも裏山に入る時には手を合わせていたりします。





当たり前と思っていたコトは実は当たり前じゃない。非常に多くのコトが実はそういうことで。でも当たり前のように今あることに改めて感謝し身を任せるだけなのもどうかと思うんです。この先も続けたいと思うなら自らリスクを引き下げる努力は必要で、その為には実体験に基づく自分自身のルールを持つことが大切なんじゃないかな、と思うんです。



楽しいことだけじゃ済まされない世界。
三河屋さん、基本的にビビリですから。

Posted at 2015/07/04 17:45:25 | コメント(5) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ

プロフィール

「この時期、早朝の裏山で気を付けないとイケナイのは突然の濃霧と子鹿(モリノオトモダチ)の群れだ。裏山に棲まうというのはそういうコトだ。が、多すぎるって(苦笑)」
何シテル?   09/01 07:39
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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