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三河屋ワークスのブログ一覧

2015年06月27日 イイね!

ウエット トレーニング。

ウエット トレーニング。三河屋さんの生息地、なんだか変な天気が続いてますが それでもなんとなく梅雨らしい気候になってきました。

銀をストリートに復活させて数ヶ月経ちましたが、よくよく思い出してみると雨の日の夜に裏山に行ったこと無かったような気が… これは行かないと! ですね。(笑)

基本的にお天気の方が好きなんですがウエットな路面も嫌いではありません。時間とガソリンの余裕があればいつまででも走っていられるような気がします。(笑)




走り始めて25年、最近はそれなりの馬力のクルマも乗り回すようになりましたがそれはいいトコ ここ10年位のお話。自分なりのクルマに対する考え方や、おサイフ事情から それまでは誰にも負けないくらいの(笑) ローパワーマシンばかり乗っていました。


若い頃、性格の悪い三河屋さんは雨の日になるとドライでは絶対に相手にしてもらえない車格の相手を見つけてはテールに喰らい付く。そんなことばかりしていました。ステアリング操作に、ペダルワークに細心の注意を払い技術で性能差を埋める。ウエット路面はそういった事でパワー差の影響をチャラにして勝負してもらえるから好きだったんですね。まぁ、もちろん乗り手が上手ければ馬力は有ったに越した事はなく、痛い目にあったことも数知れず… でしたケド。喧嘩売っといてヤラれちゃうほどカッコ悪いことはないですよね~ (涙)


最近の三河屋さんはより人気の無いところを好んでいますので他車と絡むことは滅多にないのですが、その分集中して走ることが出来ます。雨の2号線は霧が出やすく、さらに走る度に発生場所や濃さが変化します。ものの数分前にクリアだっだ視界が数メートル前すら見えなくなったり。また普段からの交通量も少ないため草木は伸び放題で落ち葉の絨毯が点在してるのは年中のこと。こんな雨の夜にうっかりブレーキなんて掛けたらどこに飛んでってしまうか分かったモンじゃありません。先を読みながらコーナーひとつひとつを丁寧にクリアし、次に備えなければその先には永遠にたどり着けないかもしれません。





路肩には年中落ち葉の残るホームの裏山。ウエット路面でたっぷりと水分を含んだ落ち葉はいとも容易く足元をすくう。整備などされていない裏山のコースではレコードラインと生きて帰れるラインはイコールとは限らず、その条件は刻々と変化する。







折り返し地点にクルマを止め一息ついていますと
走り始めた頃先輩が言っていた言葉が頭に浮かんできました。


『峠は生もの。同じ状況なんて二度と無いんだゼ。』





やっぱりライブな世界に勝るものはないですね。


Posted at 2015/06/27 23:25:47 | コメント(8) | トラックバック(0) | コソ練 | ニュース
2015年06月15日 イイね!

進化と深化。

進化と深化。20年ぶりにNAマシンをストリートに復活させ暫くが経ちました。


当時と比べクルマだけでなく自分自身も変化してるので毎日が新しい発見で一杯。そんな感じです。


自分、もともとNAの方が好きなんです。絶対的なパワーを絶妙にコントロールするのも楽しいんですが、ともすれば息苦しくなるような狭くツイスティーな裏山ステージでもアクセルをワイドオープンに出来るのはそれだけでワルいモンがたくさん出てくるってもんです。



楽しさという点では今までの相棒たちにも引けを取らない銀ですが、絶対的な速さでは先代のコソ練の相棒だったスカGと比べますと現状相当に差がついているのも事実。楽しくなければとは言うものの 『誰よりも速く…』 という想いが根底にある以上銀のポテンシャルを目一杯引き出す走りを目指すのは自分としては当然の成り行きです。

まずは現状把握ということでここ最近結構なペースで裏山通いをしてましたが、やはり最初から思っていた通り無駄を削ぎ落としていくしかなさそうです。ホンネを言うともう少し馬力が欲しいところではありますが、それをやってしまったらNAを持ち込んだ意味が無くなってしまう。上りの高速セクションで失速感すら感じてしまっても、クヤシイ想いを何度味わっても当面はそのままでいくつもりです。







そういえば今更ながらですがセッティングのセの字も行ってないことに気が付きました。アライメントだけは自分で糸を張って… と、いうレベルですが自分なりの基準値に合わせてあるんですけどね。自分、スゴく鈍感なんですよ。なので、ちょっと触っただけじゃなかなか違いが分からないんです。(笑) だからそのクルマに慣れるまではとにかく触らずに走り込むことが多いんです。でも、公道復帰してから3ヶ月。ナンバー無し時代も組んだだけでだったのでプラス2年。もうそろそろ触ってみようかと。(笑)







そんなことを夜ごと繰り返していましたら聴き覚えのある音とともに一台の黒い180が… 

『こんなトコで何やってんの?』
それはこっちのセリフだよ。(笑)

サーキットは先月一緒に行きましたが、裏山は去年の大晦日ぶり。
ましてや待ち合わせをしたワケでもないのに逢ってしまうとは困った親子ですね。(笑)






知らないことを知ろうとする。

ステージが表舞台ではない分手探りの部分が多いのですが、今までもそうやってきたしこれからもきっとそう。特にそんな話をしたワケではないのですが、ひとりでもあちこち走り回っているところをみると彼もそこら辺は同じ考えなのかなと。





アクセルをじわりと抜き次のコーナーに備える。
必要最小限にしてその時が来たらいつでも最大に踏み込めるように4つのタイヤのバランスを感じとる。

進化と深化。
これまでもこれからも。








Posted at 2015/06/16 00:53:51 | コメント(7) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2015年05月01日 イイね!

同調確認。

同調確認。クローズドでは一生懸命に踏んできた銀。ストリートに復活させてからは今までいい感じで流してくるペースに留めてきていました。

いくら2年の付き合いになるといっても出番は走行会の年間数回だけ。ほとんどは不動の状態だった上にストリートに復活させるにあたってそれなりの仕様変更もしていて。そんな状況で裏山という独特なステージにいきなり ハイ、目一杯ってほど三河屋さんには度胸がないんですよね。

誰かが言ってた様に縫い目一本一本にも注意しながら袖を通し、自分のカラダに馴染ませる。そんな風に時間をかけ少しづつ銀と自分との相性を確かめていたんです。



そんな日々が続いていたのですが、街中の景色に溶け込みながら流している時のが少し変わってきたのに気付き新品で組んだエキマニを覗いてみると気恥ずかしいほどピカピカだったそれはもうすっかり一人前な色に。




そろそろキチンと回してみてもいいかな。





裏山は今日もシンと静まり返り銀の音だけが動を感じさせる。いつものようにスタート地点からアクセルを踏み込むけれど白やスカGのようにタコメーターの針は上がっていかず、針の先が7の数字に届くまでにはゆっくりとカウントダウンが出来るほど。

いくつもの裏山を越え、折り返し地点となる1号線に入る。いつもならしっかり減速するコーナーをアクセルオフだけでクリアする。それだけ車速が乗らず進入スピードも高くないということなんだろうけど、やはりこの前感じた気持ちの良さは… 今日もある。下りですらギアを上げられないほどの加速なんですケドね。








最終の2号線上り、下の高速セクションのトップスピードは白やスカGから-30。どう考えても速くはない。でも、コーナーでのボトムスピードを低く設定する必要もない。大した減速もせず即全開体制に入れるのは軽量ローパワー車ならではの楽しみ。そりゃ気持ちがいいワケだ。








ここ十数年結果に拘りモアパワーが当たり前になってきていたけれど、もともとの自分は搾り出してもまだ足りないようなマシンたちと歩んで来たんだったってこと思い出し、マシンのスペックで有利だとか不利だとかそんなこと自分には関係ねーや、ってセリフもう一度呟いてみて。











ゼッテー追いつけるよな!





そんなイメージで。(笑)




Posted at 2015/05/01 10:12:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2014年06月30日 イイね!

サイモン。

サイモン。先日、アニキと久しぶりに出掛けて参りました。
実は一緒に裏山に行くのは2年ぶりなんです。

知り合ったのはハタチそこそこの頃。
走り始めてすぐ頃からの付き合いで、ホントに毎晩原点のホームをツルんで走って。

当時から考え方が自分と非常に近いモノがあり、切れることなく今日までお付き合いをさせて頂いているのですが、走りに関しては途中方向性が変わり接点が無くなった時期もあったんです。ただ数年前にふとしたきっかけで 二人してストリートに戻ってきたあとはお互い笑っちゃうくらいにドッフリハマってましたケドね。(笑)



お互い自分は自分、人は人。という考えなのでツルまなければ走りに行けないなんてことはなく、勝手気ままに裏山散策してますと気付くと最後に一緒に走ったのは何時だったっけ? という状況となってまして。じゃあたまにはご一緒にどうですかと一台に二人で乗り込みいつもの裏山に。本当はお互いの一号車で行きたかったのですが、こういうのもいいかなと。会って話すのも久しぶりだしドライブデートということで、ね。(笑)



自分ですね、有難いことにいろんなクルマを乗させてもらう機会があります。この日も自分では絶対に所有しないようなクルマでお出掛け。正直裏山には 『向き』 ではないクルマですが踏めば走るし、ハンドルを切れば切っただけ向きを変えてくれる。途中途中は楽しく会話をしながら流し、SSではちょっぴりだけ!? 頑張って。(笑) いつもの裏山も通い始めた頃と変わった部分も多々ありますが、それでも夜の裏山の雰囲気はこの日も素敵で、自分のクルマでない違和感はあるもののどんなクルマでも運転するという行為は楽しいことに違いは無く。



知り合って20年。生活環境もハタチのガキの頃には想像出来ない事がいろいろあって。モアレーシングなアニキと、モアストリートな自分。それでもお互い未だに裏山ボーイズのまま。

目に見えるもの見えざるもの問わず諸行無常であることも知りながら、変わらないでいたいという想い。いつかの変化は避けられないかも知れないけれど、映画でなく現実の中で生きる自分たちにはラストシーンやエンドマークはやはりあり得なく。



今は借り物の言葉であっても、いつか自分の言葉にしたいなと。



Posted at 2014/06/30 23:38:15 | コメント(4) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2014年05月09日 イイね!

早朝雲上ドライブ。

早朝雲上ドライブ。年度末が過ぎ、4月も半ばにもなると例年 『仕事無いじゃん…』 と、焦るくらいに落ち着き、ほんの少しばかりプライベートの時間が増えるのですが今年はなんだかこの時期になっても落ち着かない状況が続いています。


まぁ、仕事そのものが忙しくて忙しくて… ってコトならそれはそれで有難い事なのですが残念ながらそういった状況ではなく。職場の自分の立ち位置上受けるべきものは受け入れるつもりでいるので苦に思うことはないのですが、やはり周りの心乱れる姿を目のあたりにしますと なかなか自分自身も平穏には過ごせないですね。


そんな感じの毎日なので一日が終わると倒れこむようにそのまま朝まで寝てしまう事も珍しくなく。何時までも若いつもりでいるのですが気付けば40も中盤が見えてきて。認めたくはないのですが段々無理も効かなくなってきているんだなぁ… と感じずにはいられなくなってきております。

しかし、どんなにカラダが疲れていようと夜の裏山詣でに行けないのはどうにもココロにも悪いらしく。夜に行けないのなら早朝に行ってしまえばいいじゃん! と思いつき、やっと先日フリーな休日が出来たのでホント久し振りにいつもの裏山を散策して参りました。







某日午前4時。まだまだ暗いのですがだんだん空も白み始めてきます。明け方のこの時間は時が流れるのがホントに速く、あっという間に周りも明るくなってくるんですよね。基本的には闇夜に紛れてコソコソと行動するのが好きなのですが、明け方の空気感も結構好きで年に何度かはこの時間帯を狙って動くこともあるんです。一日で一番空気の澄み切った時間。どんな遠くの音でも伝わってきそうなくらいなのに聞こえるのは自分のエキゾーストだけ。とびっきりの時間を邪魔するものは誰もいな… ん!?、あぁ、猪がいましたね。(笑)







前日に降った雨で路面はハーフウエット。去年の秋にやっつけてしまったままのSは思った以上にいうことを聞いてくれず。白いのと自分、同じ目的を持った仲間なのに頑張れば頑張るほどラインは外れ気持ちも離れていく。







裏山の頂上あたりでクルマを停め、山の隙間から下界を眺めていますと少しづつ気持ちが落ち着いてきます。遥か遠くに見える人里は山々の大きさに比べたらなんて小さいんだろうと感じ、そんな小さな山里の中で心乱されている自分がなんだかつまんなくなってきて。







気を取り直し、長い4号線から裏山ポイント双璧の一つ1号線へ入る。右へ左へ息苦しいタイトコナーから4速進入まで目まぐるしく変化する1号線で独りよがりではやっていけない。押し付けだけでは何も生まれない。自分と違っても間違いだとは限らない。相手を理解し受け入れ、ひとつひとつていねいに想いを確かめクリアする。路面が、タイヤが、そんなことはどうでもよくなってしまうような一体感を感じる。





難しいことはたくさんあるけれど、難しくしているのも自身ではないのかな。

Posted at 2014/05/09 01:37:11 | コメント(7) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ

プロフィール

「この時期、早朝の裏山で気を付けないとイケナイのは突然の濃霧と子鹿(モリノオトモダチ)の群れだ。裏山に棲まうというのはそういうコトだ。が、多すぎるって(苦笑)」
何シテル?   09/01 07:39
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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