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三河屋ワークスのブログ一覧

2012年08月12日 イイね!

橋の下にて。

橋の下にて。ここ暫くの作業も一通り終わりましたので、走行会前に実走でチェックしておこうと先日は早朝から動いておりました。もともと朝は苦手ではないのですが、休みの日となると一段と早起きして動けるのはガキの頃からでして、都合よく動ける自分には我ながら驚いてしまいます。

前回は水漏れがないか作業確認程度の移動しかしてませんのでね、いきなり本チャンってのもちょっと怖いですし。もし何か問題があれば早めに対処しとかないと。と、言いながら まとまった時間で作業出来る日はもう無いんですけどね。あはは、相変わらずギリギリです。

オイルの状態や冷却水の量を確認したり、タイヤの空気圧を調整したり。今回手を入れたトコを中心にひとつひとつのコトを念入りに確認してきます。もともと結構なひとり遊び好きの一面をもっておりますので、走り出す前のこういうちょっとした時間ってのもなかなかいいんですよね。暖気をしながらスッキリしたエンジンルームを見て暫しニヤけたり。もうね、おバカですよね。(笑) 否定はしませんケドね。





テストコースは幾つかあるのですが、今回向かった先は比較的近くのところ。行程が短くまた本コースとしては使えない事情もあるのですが、日中でも殆ど交通量がなくガレージ三河屋から10分掛からず行けるので実走チェックにはちょうどよいトコなんですよ。ブラインドコーナーを2速で立ち上がり、3速… 右へ左へリズムよく切り返す。気持ちの良い所です。久しぶりに回転を上げエンジンに喝を入れてやりますと、180クンも活き生きしてくる気がします。何時までもガレージの中に閉じ籠ってるのはヤツの性分じゃないでしょうから。





最近は仕上げの為に夜のコソ練もサボりがちでしたので、何往復かしてますと自分にもスイッチが入ってしまったらしく(笑)、暑さも忘れ暫く集中して走り込んでました。途中で本来の目的を思い出し、温度計とにらめっこでしたけどね。今回は完全手動での作動にしてありますので、電動ファンを ON! にするタイミング、ON! にした時の温度の下がり具合。やっぱり把握してないと… ね。だって真夏の走行会でクーリングが読めないとドキドキしちゃいますから。





ひと段落したところで、時間を見計らい問題がないか各部チェックをしながら某氏へお電話。お忙しい方なのにこちらの都合でだいぶお待たせしてしまって… いつでも良いと言われるとホントに甘えてしまってですね、悪い癖です。それでもですね、ひとっ走りし、クルマを眺めてクルマ馬鹿の方 (あはは、スイマセン。最高のホメ言葉です!) とクルマの話をするのはやはり楽しく、あっという間に時間が過ぎていってしまいます。お仕事の邪魔になってしまってないか反省です。

タイトル画像の奥に見えるのは今建設中の新東名未完成区間。毎日大きな音が響いてきます。橋桁だけだった陸橋も、気付いたら工事車両が橋の上を通過してするまでに工事は進んでいます。いつの間にやら… ってヤツですね。同じことの繰り返し。周りからはそう見えるだけかも知れませんが、ひとつひとつの積み重ねが大きなものになってくんですね。
Posted at 2012/08/12 07:23:25 | コメント(7) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2012年06月03日 イイね!

非日常と日常。

非日常と日常。5月後半から続いていましたスペシャルイベントもひと段落し、オヤジにも段々と日常が戻りつつあります。

何かを変えようとするには非常に大きな力を必要とするワケですが、非日常の刺激から得るモノの影響は非常に大きく、その変化のエネルギーを得る事が可能です。それまで燻っていたモノが一気に燃え出したり、今まで避けていたモノに手を出してしまう程のエネルギーがそこにはあります。

こういった非日常に恵まれたおかげで自分もあらためて気付いた事や、新しく得るものがあったワケですが、やはりそれを生かすも殺すも自分次第。ああ良かったね、楽しかったね、と楽しい思い出に記憶しておくだけじゃちょっと勿体ないと思うんです。だって同じコトなんて二度と起きやしないんだもん。ある意味奇跡じゃないですか。平和に記憶の中に埋もれてしまうなんて… ねぇ。ただでさえ物忘れがヒドくなってきてるのに。(笑)

と、まぁ、ムズカシイ事を言ってみましても結局いつものトコにいつものように来ただけのコトです。特にピリピリした感じもなく、気ごころ知れた 『アニキ』 と思い思いに走っているだけです。日常に戻ったワケですね。でもそれも自分にとっては大切なものなんです。

実はオヤジお恥ずかしい話ですが走り始めた頃は仲間内でも後ろから数えて何番目? 程度の腕前だったんです。しかも自分よりあとに走り始めたツレにもソッコー負けてしまうほど… センスも才能も無かったんですね~、残念ながら。(笑) 走り始めた当時、世の中は峠ブームの真っ只中。ピークの時間帯なんて渋滞が出来てしまうほど。初心者コゾーの自分なんかは皆さんの邪魔にならないよう!? 午前3時を過ぎたあたりからコースイン。通過するのがやっとだったんですね。

そりゃま、クヤシかったですよ。もともと負けず嫌いな上に、普段 生意気なこと言ってましたからね。カッコ付かないでしょ。くる日もくる日も走りこんで、いま考えてみると正直自分に義務を課してたと言いますか、少しばかり無理して走ってた部分もあったような気がします。だけど純粋に走ることは楽しかったですし、ヘタなりにまともに走れるようになってくると 『もっと、もっと!』 いう欲求の生まれてくるんですよね。

フロントウインドウにかかる枝葉を払いながら、道路脇に溜まった枯葉を撒きながら、コーナーひとつひとつクリアしていますとここ暫くのことが思い浮かんできます。『いま』 っていうのは過去の結果の積み重ねで出来ていると思っていますのでね、やっぱりどんなに地味でも日常は大事なんだと思うんですよ。



だからやっぱり今夜もここに来たんです。
まだまだオナカ一杯になる気配はなさそうです。
Posted at 2012/06/03 01:58:42 | コメント(5) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2012年05月14日 イイね!

メンドクサイ奴。

メンドクサイ奴。週末は久し振りに『アニキ』と出ました。一緒に出るのはホントに久し振りです。昼間に会ってるんですけどね、オヤジ仕事中だったので 『またあとで!』 ってことで。実はG/W中に一度約束をしてたんですがちょっとした行き違いで行けなくなってしまい、夕べとなったわけです。

『アニキ』 はお休みだったので先に走り始めてるということで、自分はあとから合流することに。『仕事終わったら電話頂戴。何ヶ所かフラついてるから、電話もらったら集合場所へ向かうわ。』 とのコトだったのですが、携帯からは 『おかけになった電話は電波の…』 とのアナウンス。おーい、アニキ~ 何処行っちゃったんだい!? 山奥は電波入んないよって言ったじゃん!

取り敢えず待ち合わせ場所まで向かいます。川沿いのルートを駆けあがり、暫くして集合場所に着いたのですが居るはずの 『アニキ』 の姿は見えないんです。走らせてるのかなと思いコースに入っていっても全く気配を感じません。と、いう事は近くのトレーニングコースか? と、Uターンしようとした暗闇の中に 『アニキ』 が居りました。(笑)

『電話無かったじゃん。』
『したってー!!』

そんなやり取りを少しし、出発。ぐるっと周回すると1時間程度のコースです。まぁ、いろいろと事情がありまして全行程一生懸命ってワケにはいかないんですが、途中いいペースで流しながら駆けてるとそれはそれで気持ちがいいんです。それに1時間も緊張しっ放しなんて… ガキの頃から落ち着きの無いオヤジの集中力が続くワケありませんって。(笑)

折り返し地点で一度クルマを止め少し話し込んでいたのですが、付き合いも長く気心知れた仲というのもありますがやっぱり価値観の同じひとと走るのは楽しいですね。思い出してみるとここ5ヶ月くらい一緒に走ってなかったみたいなのです。ふたり共ひとり遊び好きなので!? 普段は互いに単騎で出ることが多いんです。それはそれで集中出来るし好きなんですよ。自分のペースで走れますし、変に気を遣う必要もないし。でも、こうやってツルんで走ってみますとね。『あぁ、やっぱり楽しいなぁ…』 って。ルームミラーに映るヘッドライトの光をチラリと見ながらちょっとニヤリとしてしまいます。


時間や距離の関係からご無沙汰してしまう方々もいらっしゃいますが、一緒に居る時間の長さだけが付き合いの深さじゃあないんですよね。『アニキ』 とも普段お互いの仕事の都合でなかなか会うことが出来ないのですが、こういう方たちの存在のおかげで自分も頑張れるのかなぁと。

若かりし頃、ひとりで何でも出来る気で調子をコイており、簡単には人を受け入れないような嫌なヤツでしたが、最近になって人との繋がりに感謝出来るようになってきた気がします。まあ、少ーしはオトナになったということにしといて下さい。(笑)
Posted at 2012/05/14 12:36:26 | コメント(5) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2012年04月23日 イイね!

思い込みの作用。

思い込みの作用。ホントは土曜の夜に出ようと思っていたのですが、天気予報で日曜の晩に降ると言ってたので予定変更し夕べ出てきました。

雨、好きなんですヨ。正確には雨も好きです。ドライで思いっきり走れるのももちろん好きなんですけどね。もともと仲間内でも1、2を争うローパワーマシン使いだったのでいい勝負に持ってけるウエットってのはやっぱり自然と好きになっていったのですが、その頃と比べると少しウエットコンディションに対する考え方も変わってきました。

ウエットコンディションにハイパワーってのはただの足枷でしかないと思ってたんです。事実、ドライの時と比べるとハイパワーなライバル車との差はみるみる縮まっていってましたしね。それにシルビア乗りのライバルの 『T』 さんとの初期の対戦成績は圧倒的なパワーの差で感覚的に1割程度。それがウエットになると10割に。そりゃ好きになるってモンでしょ。

好きになってしまうと自分が得意だと勘違いもするようになりましてね、自信が付いてきますと段々それが実力になってきたりすることもありまして。まぁ、運も実力の内というより思い込みも実力の内と言いますか、理論に弱く感覚で動いています自分にとってはココ結構重要なポイントなんです。そんなワケで低いスピードレンジでまるでクルマを自在に操っているような錯覚に陥らせてくれるウエットコンディションは技術的な面だけでなくメンタルな部分のトレーニングにもなってる気がします。

そんな下積み!? 時代を送り、ここ最近になってやっとひとさま並みの馬力を手に入れたのですが、その頃思っていた足枷って感覚は別にないんですよね。そりゃ確かにドライの時に比べてアドバンテージは減ってるでしょうし、アクセルワークもシビアになってはいますけど、ウエット+ハイパワーって… なんか気持ち良いじゃないですか。うひょ~!! って感じで。(笑) オヤジのアタマが弱いだけでしょうかね? 否定は出来ませんが。クククッ!

思い込みっていう言葉。通常、あまりいい使い方をされない事が多いのですが言い換えれば自己暗示とも言えるんですよね。きっとね、いくつになっても好きなものは止められないだろうし、興味の無い方からしてみれば無駄なコトに取れるでしょうけど無駄な趣味ほど愛しいものはないコトも往々にしてあったりして。まぁ、そんなあやふやな定義のモンだったら楽しんじゃったモン勝ちかなって思ってみたりしています。

夕べもそんな感じで繰り出してコゾーっぷりを発揮していたのですが、灯りの全く無い山頂から見える景色は思いのほか明るかったです。月も星も出てないような夜空だったんですけどね。遥か遠く、山々の奥の方で街並みの灯りが空に映っています。お~、ここは別天地だなぁ。オトコひとりで見るこんな景色ってのもまたいいじゃないですか。ねぇ… ははは。

Posted at 2012/04/23 20:05:21 | コメント(5) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ
2012年04月08日 イイね!

トレーニングコース。

トレーニングコース。夕べはキレイなお月さまに誘われてひとり山奥まで向かっていました。向かった先は通称トレーニングコースと呼んでいるところ。お気に入りのコースはいくつかあるのですが、唯一全行程一車線のところです。

他と同じく日中でも殆ど交通量のない場所ですが、見通しの悪い一車線なのと、浮いた砂利や枯れ葉が敷かれているため、仲間内でもここに来るのは自分だけだったのですが…

勾配がキツく、低速で右へ左へと切り返すそこは ステアリングワーク や ペダルワーク の練習にはピッタリ。道幅も1.5車線ほどあるのでラインも取れますしね。そんな魅力に気付いた男がまたひとり。『アニキ』 です。

もともと広めなコースが好きな人なんですが、最近フラリと行ってハマってるらしいです。この前も一人で何時間も走り込んでたみたいですし。初めて連れて行った時には 『次は無いな。』 と、言ってたんですケドね~

まぁ、それでも自分も似たような事はありまして、前のブログにも書きましたが、今まで行く気すらしなかったハイスピードコースに行ってみたり。これもやはり食わず嫌いでしたね。好みや得意不得意はありますがこれはこれで楽しいです。新しい世界が拡がったとでも言うんでしょうか。それとも脳ミソがトロけてきてしまったんでしょうか。(笑)

最近は乗り方にも新しい方法を取り入れて練習してます。少し前に走行会の常連さんと話をしてまして、『考えられるコトなら何でもやるッスよ。』 ってな話を聞きました。そっか~、そうだよなぁ… 自分、どこか頑固なトコありまして、『そんなん、邪道じゃん。』 とか思ってやらなかった事、結構多いんです。もちろん基本は重要ですし、基礎が出来てないのに発展は考えられないのですけどね。拘りと頑固は紙一重… ん、良くも悪くも同義語なんでしょうかね。走らせ方も自分なりの拘りのスタイルはありますが、『やらない』 と 『出来ない』 は全くの別物。まだまだ未熟者ですが、ほんの少しだけ人の話が聞けるようになってきたのでしょうか。


山奥の山頂は思いのほか明るく。木々の切れ間から見える月明かりはまるで街灯でもあるかのよう。『うひょ~!』と、初心に戻って下手くそな自分をおもいっきりさらけ出し、気持ちの良い汗をかいてきました。

途中に設置してあった外気温度計には 『-1℃』 との表示がありましたケドね♪

Posted at 2012/04/08 23:02:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | コソ練 | クルマ

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「この時期、早朝の裏山で気を付けないとイケナイのは突然の濃霧と子鹿(モリノオトモダチ)の群れだ。裏山に棲まうというのはそういうコトだ。が、多すぎるって(苦笑)」
何シテル?   09/01 07:39
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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