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三河屋ワークスのブログ一覧

2021年03月10日 イイね!

スタンダード。

スタンダード。だんだん暖かくなってきて三河の山里には梅の花が見ごろになってきました。暖かくなってきますと重い腰もすこーしばかり軽くなってくるようです。



最近の三河屋さん、筆不精は相変わらずですけど 夜な夜なフラフラと裏山散策をしたり お休みの日には溜め込んでいた作業を粛々とこなしています。やってもやっても終わらないって感じではありますケドね。(笑)





先日のシルビアのミッション脱着に続き翌日は銀と戯れていました。ちょっと前からリヤでコトコト音が出てきてて、そろそろアッパーマウントのピロにガタが出てきたかなー なんて思っていましたら残念なことにオイル漏れも併発。おいおい、マジかよー(涙)

O/Hに出すならフロントショックの縮み側のダイヤルも破損してるので一緒に直して、リヤピロ左右交換して… えー、結構掛かんじゃん! そんな感じでアタマ抱えていたところ、



出物発見! オーリンズPCVです。

まぁ、今更DFVでなく 全長非調整のPCVってどう? と、言われてしまいそうですが白の脚もPCVベースで製作してもらったモノだし、スカGもツルシのままだったけどPCVだったし、馴染みがあるんですよね。





と、いう事で今まで使っていたテインのRSはお疲れさまでした!
減衰力伸縮別調整の機構は面白かったし、リヤの別タンクはカッコ良かった。(笑)
また余裕が出来たら直して使いたいけど取り敢えずお蔵入りです。







でも、せっかく組み直すのなら やっぱ好みの感じに仕上げたいですよね。ショックも ピロも まだまだそのままでイケそうな感じなので、スプリングだけ手持ちの物に交換してやろうと思います。同じ車種に同じモノを使うのは大方の予想が付きますので迷わずに済みます。



フロントには Swift の8k





リヤには同じく Swift の6kを組み込みます。



うん、見慣れた景色になってきた。(笑)

結局、ちゃんとしたモノが欲しくなると
同じモノになってきちゃうんですよね。





交換が終わったらアライメントの調整です。せっかく いい脚を組んでもこれをすっ飛ばしたら台無しです。パーツに刻んであるメモリなんてただの目安にしかならないですから。ただでさえ歪んだボッコのクルマに滅茶苦茶なアライメントのまま走って 『ダメだヨ、この脚! 全然使えねーって!』 なんて言ってたコゾー知ってますモン。ええ、若い頃の三河屋さんです。(笑) 



相変わらずアナログなやり方ですがしつこくやれば そんなに狂うこともないです。





でもね、今回もしっかりオチがありました。フロントキャンバーを調整しようと思ったら…

いやね、力を入れた瞬間 いやーな感覚があったんですよね。『ぬるっ、』 ってね。あー、イッたなー って。まぁね、中古品ですからね。こんな事もありますヨ。(涙) 幸い外したテインのアッパーマウントは まだまだ大丈夫な感じだったので もう一度バラシてオーリンズのアッパーマウントと交換し、再調整。



めでたしめでたし。





うん、連日オチなんて要らないから。(涙)


Posted at 2021/03/10 21:54:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2021年01月19日 イイね!

14サクション手直し。

14サクション手直し。久しぶりの投稿です。
と言っても書き始めたのはもう1ヶ月も前ですが… (笑)

前回の走行会前にいろいろと仕込んでみたんです。14のコンセプトは純ストリート仕様。純正プラスαで気持ちよく走るにはどこまで必要か? そんな感じで仕上げているんですがこれが結構難しい。そのままでは全体的にもっさりしてるし、かと言ってやりすぎては今までと同じになっちゃう。

さじ加減って、難しいですよね.




スポーツ走行が前提ですからパワーアップするつもりは無いと言いながらも回してった時の抜け感と言いますか ヒュンって回る感じは欲しいんですよね。そしたら基本は吸排気系を整える事でしょ。という事で エキマニ、アウトレット、フロントパイプ、と交換したんですがホロッと取れたんですヨ。ヘッド側のエキマニのスタッドボルトが。ホントに折れたというより取れたんです。







でね、走行会にはとても修理は間に合わないのでそのまま無かった事にして取り敢えず組んじゃったんですケド、やっぱそのまんまってワケにはいかないんで折れたスタッドボルトを摘出して新しいのに打替えます。今回の作業はウチのシルビアのエースドライバーでもある土屋よーいちさんとの共同作業です。

よーいちさん登場時に『タービンがまだ降りてないじゃないですかー』と怒られながら下準備を済ませ、某氏から借りてきたスペシャルな工具を使いシリンダーヘッド側に残ってしまったスタッドボルトを無事摘出。ホッとひと安心。やっぱりね、ちゃんとした道具はいい働きをします。







よーいちさんにヘルプをお願いしたのは相手がシリンダーヘッドですからやっぱちょっと自分でやりたくないなー と、いうのもありますが実はもう一つ同時進行の作業があったからです。

走行会前に気付いてはいたんですケド、交換したエキマニの1番とサクションパイプがすごーく近くなってしまいまして、そのクリアランスは約1mm。これ、結構ヤバいよねー って。







一応当日はパワステポンプのリザーバー側からグイっとタイラップ2本掛けで括っておいたのですが、途中で切れて ほらまぁね、こんな残念な感じです。







これだけの為にエキマニを買い替えるとかサクションを作り直すとか、そんなことはしたくないなぁって思っていたらこんなモノを見つけました。13系と14,15系のタービンを流用するときにサクションの角度修正するのに使うようなモノです。これを今回は角度を変更するためにではなく逃がしのためのカラーとして使います。







10mmのカラーを入れるので当然ボルトの長さも足りなくなってきます。ちょっぴり特殊なサイズのネジですのでそこら辺には転がっておらずネジ屋さんに行って調達してきました。タービンとインレットチューブの間に挟んでやればこんな感じ。エキマニとのクリアランスのバッチリ取れました。よかったよかった。












走行会用グループLINEに登録して頂いている方々にはご連絡させて頂きましたが、2月に予定しておりました今年の走行会の開幕戦は今後の情勢を鑑み中止と決定させて頂きました。
今シーズンは、次戦は、といろいろ策を練っていた皆さまには大変申し訳なく思っておりますが、個々人 日常生活から自身の健康状態ご留意頂けたらと思います。

権利と義務、自由と責任。いろんな立場、いろんな環境があるので答えは一つでは無いのかも知れないけれど、自分自身も出来ることを考え次の準備をしていきたいと思います。春にはまたお逢い出来ることを楽しみにしております。





Posted at 2021/01/19 15:06:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2020年12月17日 イイね!

2020メンテナンス強化月間。~銀編~

2020メンテナンス強化月間。~銀編~クルマを走らせるようになって30年程になりますが、今でもずーっと続けていることがあります。

決して大人しい乗り方をしてるとは言い難いのでフツーのクルマより色々と消耗が早いですよね。なのでどこかで走ることより優先的にメンテナンスをする機会をもうけております。


と、いう事で…
基本的に12月はメンテナンス強化月間です。





今年はですね、銀のリヤ周りを修理したいと思います。実はですね、もう何年も前から コトコト、コトコト… ずーっと気にはなってたんですケドね。だってサ、他に優先してやらなければイケナイことがたくさんあったんですヨ。







音の出処はアッパーマウントのピロからと既に確定しておりますので、何はともあれまずはリヤ脚を外しに掛かります。こういう時、180のドンガラは本当にらくちん。リヤハッチを開けたら、ほら。もう目の前にはリヤサスのアッパーマウント部分が。整備性が良いってのはホントに素敵な事です。







用意したのはスペアで持っているテインのRA。これのアッパーマウントを借りることにします。銀に使っているRSと、スペアで持っているRAは同じシリーズになりますので基本的に似ている部分が多いのですが、RSのスプリングはID65。RAのスプリングはID70を採用しています。







と、いう事はアッパー側にはID70のスプリングが必要となりますので、
ストックの中からID70のヘルパースプリングを用意します。







変換用のスペーサーもあるようですが、皿の受け面にそれなりの幅があるものであれば特に問題なく組み合わせることが出来ます。こんな感じでね。







で、修理品の組み込み時ついでに色々とチェックしてますとガコンガコンとガタがあります。ハブガタチェックの時に気付いたのですが、アッパーアームのピロガタでした。もうね、外して分かったのですが残念なくらいガッタガタです。







こちらもスペアで持っていたアッパーアームに交換です。
車両に組み込む前にアームの長さをなるべく合わせておき、







装着後にキャンバーゲージを使ってキャンバー調整を調整しておきます。







2点修理後はコトコト音もピタリとおさまり180がまるでコンフォートカー(笑)
ウルサイクルマには慣れていますがやはり異音は無い方がいいに決まってます。
それにピロガタはなんにも良いことありませんから。

うん、仕上がったクルマは街乗りペースでも気持ちがいいぞ、と。





さて、次回はシルビア編。
前回の走行会ではやらかしましたので… (笑)
ぼーっとしてると、3か月なんてあっという間ですからね。


Posted at 2020/12/17 21:54:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2020年10月26日 イイね!

バッテリーボックス 変更。

バッテリーボックス 変更。少しづつですが個人的にはひと段落してきた感じのある最近。今がチャンスと、溜まりに溜まった手付かずの案件をどれからこなしていこうかとあれこれ思案中です。


と、言いながら休みの日に暇を見つけては復活した白でプラプラと裏山にお出掛けしたり。やらなきゃと思っていることより、目先の楽しい事に現を抜かすのは相変わらずな感じです。(笑)







ただ一応楽しいからってだけでなく、新しい白との距離感を確認するのになるべくたくさんの時間を掛けたいと思っているんです。早く以心伝心の関係に戻りたいのですが、やっつけ仕事でこなしてはただ時間を無駄にするだけ。少しづつでいい。新たな顔や、今まで気付かなかったことをキチンと知りたいと思うんです。





で、そうやって今までより多くの時間を一緒に過ごしているとホントに少しづつ走りの方はシンクロしてきた感があるのですが、ハード面では気になる部分も出てくるんですよね。例えばバッテリーボックス。もう記憶の彼方くらい昔にバッテリーを後方に移設したのですけど、使用状況の関係から実はもう10年程前くらいからバッテリーボックスを変更したいなぁ… と、思っておりました。



今まで使っていたのは TAYLOR社のアルミバッテリーボックス。当時ショップオリジナルの物も無くはなかったんですが、コゾーだった頃の三河屋さんはアメリカンな感じに何となくヤラれてしまいまして。(笑) いや、雰囲気あっていいんですヨ。今でもカッコいいなー、って思いますし。でも、通勤に使わなくなってからの白はバッテリー上がり防止のためマイナス端子を外すことが多くなり。そうすると、あの蓋んトコの蝶ネジが段々とめんどくさくなってきてしまって… あれが武骨な感じでカッコよかったんですケドね。





そうは言っても勝手が悪かったらしょうがない。
昔の自分とは考え方が変わることだってあって当然ですし。
取り敢えずサクサク外していきます。



TAYLORのバッテリーケースはサンドイッチ構造になっていて蝶ネジを緩めフタを外すとあっという間にここまでバラけます。2本の長い棒ネジでケース、バッテリーを同時に抑えているという非常にシンプルな構造です。





底蓋を外すとフロアが結構乱雑な感じになってしまってます。



バラしながら気付いたんですが20年前の自分の作業って結構ハズカシイものがあります。アンダーコートを剥がした時にフロアを傷だらけのベッコベコにしてしまっているし、塗装もバッテリーケーブルやハーネスにペタペタと付着してしまっているし。とても納得出来る仕事じゃあないです。作業は質よりスピード。おんなじ事すんなら仕上がりを少し落としてでも早い方が偉い。当時そんな風に考えていたんでしょう。もちろん機能上問題なければ、の話ですが。





なので取付穴加工をするついでに多少お化粧直しをしておこうと思います。20年後、今の三河屋さんはこーゆーのが許せない心小さな大人になってしまったので。(笑)



うん、遠目にみれば合格でしょう。





今回はボックスのみの交換ですからのんびりやってもそんなに大して時間は掛かりません。最初に移設する時の方が何かと気をつけないとイケナイ事がたーくさんありますモンね。作業自体はさほど難しいワケではないのですがひとつ間違えたら大変な事になりかねません。若いときはそんな事なーんも考えずにやってましたが、いま見ると結構ヤバい部分を見つける度にドキドキします。ホント、シロートって怖い怖い(笑)







今回変更したバッテリーボックスは以前銀にも使ったのと同じモノ。メーカー品でもショップオリジナルでもなく、プライベートで作ってみえる方に再度お願いしました。サイズ的に丁度いいってのもあるのですが、仕事がね丁寧なんです。手造り感はあります。機械で生産されたモノの方が仕上がりはいいかも知れません。でも、あなたが作ったモノを自分のクルマに使いたい。そう宣言してお願いしたモノを使いたい。そういうのって最近の自分には凄く大事な部分なんです。





自分でも自覚があるんですけどね、最近今までにも増して拘るポイントがメンドクサくなってきてます。ホントにね、いろいろと思案してると時間が幾らあっても足りません。でもね、そこをどーでもよくしてしまったら白と以心伝心の関係は成り立たない。そう思うんです。プライベートには終わりがない。自分の気の済むまで幾らでも。そう、ゆっくりと じっくりと。







あー、そう言えば14もそろそろ始めないと。
こっちは締め切りもあるのでヤバいっすね。(笑)


Posted at 2020/10/26 21:48:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2020年09月17日 イイね!

私的ストリートカー再考。

私的ストリートカー再考。白が復活してから約1か月。走行会の後処理もひと段落し、時間も取れるようになってきましたので少しづつ白の手直しをしておりました。


今年の春からガレージ三河屋および三河屋ワークス事務所を移転したおかげで移動時間が無くなりホント助かっています。
もともと隙間のような時間を使って動いていましたので、ふと出来た時間を有効利用できるのは嬉しい限りです。







エンジン関係やセッティング等、プロの技術にお任せしたい部分は某社長のお力を頂いておりますが、
基本的にはプライベートで仕上げてきた白。
手直しも可能な限り自分の手で自分の納得いくところまで仕上げていきたいんです。



肝心なところはちょっぴり秘密でお見せ出来ないですケドね。(笑)







少し前まで新しいエンジンの仕様に慣れるために少しブーストを下げて様子を見ていました。今までだったら 『どんだけ速いの?』 って、直ぐ設定最大ブーストにして乗っていましたけど、今回は少し丁寧にクルマと自分をシンクロさせてみたい気分でした。
途中までブーストの設定チャンネルの切り替え方が分かんなかっただけとは よー言えませんが。(笑)


一応納得のいくところまで仕上がったので、今日はストリートに繰り出してみたいと思います。お米の精米でしょ、子供の学費の支払いでしょ、ナンバー付きのストリートカーですからウチの用事も済ませれなきゃ。

タバコ屋からサーキットまで。
三河屋ストリートカーの基準です。







でもね、コイツに関してはただ調子よく動いてくれるだけじゃダメなんです。
だから…









ブースト計の針がビッと張り付き、
255のSタイヤがガッチリとアスファルトを蹴り飛ばす。
ブーストとエンジン回転はキレイに連動し、
リヤタイヤが簡単にブレイクするような不安定感はない。





やっぱコイツ、
ヤバくてサイコーです。 (笑)


Posted at 2020/09/17 17:16:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ

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何シテル?   10/21 12:27
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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