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三河屋ワークスのブログ一覧

2017年03月09日 イイね!

銀箱 next step.

銀箱 next step.梅桃も花も咲きだし、少しづつですが春の匂いがしてきましたが三河の山奥はまだまだ寒い日が続いています。

風も強く青空で作業をするにはちょっぴり辛いですが走行会の残務も一区切りしましたので実はコソコソと動き出しています。


コソコソな内容はボディ補強。前回タイムアップ状態で途中掛けになっていたのでずっと気になってはいたんですケドね、どこかできっかけを作らないといつまでもそのままになっちゃいそうなので頑張ることにします。(笑)







まぁ、きっかけは確かにあったんです。去年の秋頃から気付いてはいたんですがリヤショックからオイルが漏れてきてまして… やっと煮詰まってきたところだっただけに残念です。(涙)





ホントは直ぐに O/Hに出したいのですが予算的に今はキビシイので取り敢えず予備のモノに換えようと。細かく跳ねるのであまり好みではないのですがメインのスプリングのみ手持ちのモノに交換してあります。









前回ボディに火を入れた時はナンバー無し車両だったので翌日以降に作業を持ち越す事が出来ましたが今は毎日使うメインカ―。その日のうちに実動状態に戻さなければならないので空き時間をしっかり把握しながら計画を組んでやらなければなりません。計画… 苦手だなぁ。(笑)



で、ショック外すなら そのついでにまずタワー周りをバチバチッとやろうかな、と。





相変わらずなかなかキレイに溶接て出来ませんが裏側までキチンと溶け込んではいるようです。



あとはシーリングして塗装したら予備のショックを組み込みます。



と、文章にしたら あっという間ですが 溶接したいトコが狭い部分もあったり、久しぶりなので穴を開けっちゃったりと、もう てんやわんや状態。作業の途中で何度大声を出したことか。(笑) と、ここまでやったところで娘から 『駅まで迎えに来てー』 との連絡が入り本日はタイムアップ。なんとか戻せるとこまでこぎ着けました。







それと事前にもう一か所手を入れたのがここ。



ここは師匠のラリーやさんで白に施してもらっていますので完全にコピーです。
今からもう10年? 15年?も前の話です。







乗り手のスキルアップのため手元にやってきた銀。でも途中から三河屋さんの実験車両的な意味合いも持っています。良いか悪いか分からないケド、巷に溢れているコトバじゃなく自分で考えて、試して、検証してみたいんです。取り返しのつかないデメリットを覚悟してでも知るという行為を抑えることが出来ないんです。

そう、目詰まりした溶接機の先っちょを革手をしてない方の手で思わず引っ張ってしまっても… !?





指が焼ける時って、ホントにジュッっていうんですね。(涙)


Posted at 2017/03/09 21:54:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2017年01月28日 イイね!

まず、行為ありき。

まず、行為ありき。不規則な休みの三河屋さんですが、少しまとまった休みをもらったので前から手付かずになっていたメニューをガレージ三河屋にてこなしてきました。


まぁ、やりたい妄想は幾らでもあるんですケドね~ いろんな条件が揃わないと出来ない事もあるんですよね。

たとえば時間や、予算や、やる気とか。(笑) 





ここ数年で結構頑張って我楽多整理をしたつもりなんですけどね、まだまだガレージ三河屋には色んなモノがストックされています。所有しているという満足感だけでそのまま埃にまみれてさせてしまうのもなんなので再生計画再開です。





いきなり出てきたのがこの子たち。
社外のアッパーアームのスペアなんて3本も要らないですよね〜(笑)







その中からトーコンロッドはクスコ製だしピロの状態も悪くないので







純正トラクションロッドと組み合わせて







こんなの作ってみました。



純正のアタマをグラインダーで飛ばしてトーコンロッドのアタマ付けれるように長いナット!? を溶接しただけです。原価数百円の三河屋オリジナル調整式ピロトラクションロッド。ただしターンバックルではないので調整はいちいち外して、測定して、となってしまうのでかなりメンドクサイのでオススメ出来ません。素直に市販のモノを使う事をオススメします。(笑)





今まで使っていたニスモの強化ブッシュタイプのを外して、







三河屋オリジナル トラクションロッドに変更です。
取り敢えず長さは標準値のままです。せっかく調整機能が付いてますが。(笑)







さて、アーム類をバラしましたのでアライメントの取り直しもしておきます。と、いっても昔ながらのアナログな方法ですケドね。糸張ってメジャーで測って、分度器当てて… でもしつこくやればそこそこキチンとあってくるんですよね。自分で調整したあとテスター当ててみてもそんなに外れてないし。ただ、もとの車体の条件にもよるんでしょうケドね。







調整箇所が多いってコトはズレる可能性も増えるってコト、と思っています。
セッティングの幅が広がる代わりにドツボにハマる可能性も出てきますしね。(笑)



触るのがメンドクサイと思うなら非調整が一番。トラブルの危険も減りますし。
と、いうのが自分の持論です。





メンテナンスも同時進行で行ってきました。プラグ交換です。



もう 20,000km ほど走行しましたかね。ハイカム交換時についでに… と思ってたんですがすっかり忘れてました。(笑) 最近朝イチ始動時がちょっと苦手になってきてまして、どうやら自分の使ってる手のハイテンションコードは火花が強くなる代わりにプラグの寿命も短くなりがちらしいですね。

番手は今までと変わらず7番。焼け具合も悪く無さそうだし銘柄も今までと同じ物。
師匠であるラリー屋の社長の指定銘柄ですので、自分には選択権はありません。(笑)





そして準不動車の白も少しばかり手を入れて…



フィーリングアップの為の敢えてのデチューン。





いろんな部品を眺めてあれこれ構想を練ったりしているのも楽しいですが、遊ばせていても朽ちてくだけ。
それは自分的には違う気が。

まず、行為ありき。





つまりは、堪え性が無いってコトですね。(笑)


Posted at 2017/01/28 21:23:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2017年01月06日 イイね!

自由自在を取り戻せ。 ~ 後編

自由自在を取り戻せ。 ~ 後編既に明けて暫く経ってしまいましたので今更感はありますが、
皆さま本年も宜しくお願いします。



さて、年末年始ですが短いながらもお休みがあったのでウチの用事を済ませながら、銀の作業の方も進めていました。

既にモノは手配済みだったリヤスタビを先日のフロントスタビの交換に続いて取り掛かろうと思っていたのですが、残念な事に先に時間を作ってやらないとイケナイところを見つけてしまいました。




ラジエターのアッパーホースです。



経年劣化で中の補強のコードが切れてしまったらしく、まるでツチノコのようにぷっくり膨らんで… もう軽く漏れも始まって破裂秒読み状態です。(笑)  さすがに出先で不動車になるのは勘弁なので部品が届くまで数日の間こんな感じでしのいでおりましたが、日産部品さんがお休みに入る前でホントよかったです。(汗)





フランケン状態でなんとか持ち堪えてくれ新品部品に交換です。
いくら最終型の個体とはいえもう20年近く前のクルマですからね。いや、逆によくもったなぁ と感心しますね。



そう言えば年末になるといろいろあるんですヨ。
クラッチのブラケットの溶接が飛んだりとか燃料ホースが爆ぜてたりとか。
出来れば平穏に過ごしたいのですが… (笑)










さて、無事修理も終わったので本編の方に入ります。作業自体は特に難しくもないし、フロントの時のような下処理も必要なく ホントにボルトオンでサクサクと進んでいきます。まずはリンケージ部分を切り離して





車体側のマウントを外してやればスンナリ外れてくれました。抜き取る時にマフラーが邪魔になりますがマウントを切って下げてやれば脱着まではしなくて大丈夫ですが そのままぶら下げておくのはジョイント部分に負担がかかりそうなので軽く くくっておきました。





外したノーマルは21パイ。用意したのは 23.5パイ。
フロントと同じように太くなるから選んだのではなく、調整式だからの選択です。









こういう部品って交換したらヨシ、ってモンじゃないんじゃないかなって思うんです。クルマの仕様によっては細いのを使った方が具合が良かったコトもありましたし。そこへきて残念なことに三河屋さん、昔から鈍感なんですよね。だからしつこいぐらい乗って確認して触ってを繰り返さないと分かんないんです。何本か用意しておいてその都度交換してもいいですけど、現地でそれをやるにはちょっと面倒なので。




さてさて、暫く集中して山籠り… ですね。










って、既に籠り始めてます。(爆)




今年もきっと こんな感じなんだろうな~




Posted at 2017/01/06 15:50:58 | コメント(6) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2016年12月21日 イイね!

自由自在を取り戻せ。 ~ 前編

自由自在を取り戻せ。 ~ 前編ハイカム仕様もフェイズ1 が完了し、速いとは言わないけれどもう遅くはなくなった銀。

ノーマル時と比べたらそりゃもう全然気持ちよくなりましたし 確実に速くもなっているんですが、クローズに持ち込んで完全全開ストレートだと7,000を超えると意外に鈍く感じ… 

言ってもカムだけですもんね、そんなもんなんでしょう。いつもの裏山で走っている分には気にならなかったんですけどクローズドでストレート全開が続くとハッキリ分かってしまいます。



もう一点、今まで遅い代わりに自在に舞えた銀。少ないお馬を少しでも無駄なく路面に伝えられるようにとひと工夫してみたのですが代わりにすごーく安定指向になっていて。積極的にクルマを動かすのが好みな自分としてはアンダーオーバーのバランスイメージ掴めないのはやっぱり気持ちが悪い。全く言うことをきかないワケではないのですが仮にタイムが出たってそれじゃあダメなんです。





ここ数年のコソ練は自分なりの目的があり一発アタック方式を取り入れてます。もちろん それはそれで得るものがあるのですが、前回の走行会で久しぶりに猿走りをし繰り返し走り込むことで普段のコソ練では気付かなかったことがわかったのは大きな収穫です。

クローズドも好きなんですよ。定期的に走行会を開催してるのも元々は自分が好きなだけ走り回りたかったからですしね。だけど、どこまで行っても基本が裏山の山族ですから。(笑) 何が起こるか分からない裏山では速さと同等に自由自在も自分にとっては必要なものなんです。

と、いうことで 自由自在感を取り戻せ作戦決行です。(笑)





内容としてはスタビでなんとかなんないかなぁ、と考えてます。前に手を入れた部分を元に戻せば解決するのですが、そこはそこでいい方向での効果もあるので戻したくないんですよね。

最初はですね、ガレージ三河屋にストックしてあるサイズ違いの純正を組み合わせて使おうかな、と思っていたのですが、もう何年も前からフロント用が壁飾りになっていたのを思い出し、そういう時に限って何気に見ていた某オクでリヤの出物を見つけしまい。思わずポチっとなってしまったワケです。(笑)







取り敢えずリヤは後日着になるので、今回はフロントの交換だけしてきました。
純正と比較してみますと、色が違うのが分かりますよね。



あっ、ポイントそこじゃないですね。(笑)



でもまぁ、太いから使おうと思ったんじゃなくて、
これが使おうと思ったポイントです。



調整式なんです。

昔はね、純正の太さが違うのをいろいろ試してみたんです。S13系って使えるのがたくさんありますから。主にリヤばかりですケドこれが結構変わるんです。でもその度いちいち交換するのはメンドクサイんですよね。





交換作業自体はそんなに難しくなくスルスルと… と思ったら意外なトコで難航しました。先日付けたアンダーパネルが邪魔になるかなと思いましたが外すことも無く抜けたのでラクショーじゃん、とタカをくくってたらなんとスタビが太くてマウントブラケットに入らない。しかも入るように広げたら今度はネジ穴が届かないという。(笑) 仕方がないので万力で挟んで鉄パイで広げたあと長穴の方をグラインダーで更に長穴加工してなんとか取付完了です。







今の問題がスタビで上手くいくかは分からないですが、ダメが分かったらそのままにしておくワケにはいかないですよね。やったらやりっ放しじゃあ自分的には意味が無いんです。せっかく収穫したモノが無駄になっちゃう。流行りやノリでやってきたワケじゃないし、ダラダラと惰性でヤメられずここまできたワケじゃないですから。





さて、リヤはいつ届くかなー



Posted at 2016/12/21 20:50:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ
2016年11月25日 イイね!

勝負はスタートラインに立つ前から始まっている… らしい。

勝負はスタートラインに立つ前から始まっている… らしい。月日の流れるのはホント早いもので、実時間と感覚が3倍ほど違うような気がします。(笑)


ついこないだ開催したばっかじゃん と、思っていた恒例の三河屋ワークス走行会も気付くと2016年の最終戦がもう目前に。

普段からいつでも臨戦態勢で実働してます銀での出走ですから 特になにかしないとイケナイってトコがあるワケではないのですが、それでも時間を作っては少しづつ準備を進めてました。





まずはブレーキフルードの交換。そう言えば最近全然やった記憶がありません。(笑)



お友だちの少ない三河屋さんは大体いつもひとりで シューコシューコ 交換してます。多少フルードは多めに必要にはなりますが ながーいホースを使えばフルードの状態やエアも確認しやすいですし、ちょっぴりメンドクサくはなりますが 一度降りてキャリパーをコンコンコンってってやればダブりと同じような効果は得られます。ま、場所が場所なので真似しないで下さいね。







お次は穴の開いたラジエターのファンシュラウド。やっと交換してきました。銀のカップリングファンは定番のR33の9枚羽根。そのまま付けるとシュラウドに干渉する可能性が高い上にニスモの強化マウントってエンジン搭載位置が上がっちゃうんですよね。ヘタったノーマルが新品になったってのもあるでしょうけど。なので干渉を避ける為に最低限のクリアランスを確保出来る範囲で羽根の外側部分をカットしてあるのですが気が付いたら羽根とシュラウドが干渉し、大穴が開いてました。



ギリのクリアランスにしたためちょっと傾いただけで干渉してしまうんです。でも、クリアランスが大きいと引き抜き効果が薄れてしまうのであまりカットもしたくないんですよね。そもそもシュラウドがしっかり固定されてれば問題ない話なので普段のチェック不足ですね。あーぁ、しくじりました。(涙)



銀には社外のラジエターが組んであるため 多少スペース的にツラくなっている以外、交換自体は特に難しいことはありません。ただ、純正のラジエターの場合両脇に導風板が付くのですが、銀にはそれが付かないんです。なので隙間をスポンジテープで埋めてやる必要があります。



ラジエター交換をした際に結構外したままの車両を見かけますが、そのままだとせっかくラジエターを交換したのに十分に活かせないんですよ。穴の開いたストローと、そうでないストロー。想像すれば簡単に分かりますよね。せっかく取り込んだ空気、逃しちゃ勿体ないってモンです。よく観察してみますと純正もポイントポイントで工夫してあります。ハイスペックなパーツを用意しても適当に組んで性能を十分発揮出来ないじゃあ、ちょっと… ですよね。



同じ理由でここのスポンジテープも貼り直します。ここなんか剥がれてなくなってるクルマも多いんじゃないでしょうか。銀もいなくなってましたケド。(笑)



ラジエターのクーリングパネルを装着しているクルマも多いと思いますが、ここも同じように気を使いたいですね。こっちの方が遥かに低予算で済みますし。







そしてハイカムを組んだ後、取り敢えずのオイルを入れていたので今回からはカーツオリジナル本チャンオイルに戻します。成分、粘度はジョナサン社長にお任せ、工場直送鮮度抜群です。(笑)



Oリングがヘタってくると走ってくる間にレベルゲージが抜けてくることがあるので、スプリングフックを作ってあります。脱着も簡単だし、エキマニが近いのでもしもを考えると安心です。







最後にタイヤを走行会用のに交換して完了。37も良いけど、28もやっぱ良いなぁ。(ニヤ)
白の37を選ぶ時にも最後まで28と迷いましたモン。









本気でやりたいことに目標や目的があって それを達成しようと思ったら、やっぱり自分に宿題を課しておく方が良いと思うんです。だって何も準備せずに結果だけ欲しいなんて そーんなムシのいい話ないでしょう。好きなこととしてやってるなら なおのコトだと自分は思うんですよね。

ガッコの宿題はあまりホメられたものではなかったのですが… (笑)





さて、あとはオフィシャルの仕事をがんばりまーす。
最終お返事のまだの方、ご連絡お待ちしてます。(笑)




Posted at 2016/11/25 00:21:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | ガレージライフ | クルマ

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何シテル?   11/06 08:19
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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