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三河屋ワークスのブログ一覧

2025年10月01日 イイね!

発症ツーリング。

発症ツーリング。気付くと彼とはもう40年近い付き合いになります。高校を卒業して、免許を取って、一緒に走り出して。

最初に作ったチームは残念なカタチで終わってしまってしまったけれど、そこから走りにのみ拘った3人でつくったのが三河屋ワークス。その3人のうちの一人が彼、エーキチさん。

もともと三河屋さんと同じく裏山の住人でしたが、競技志向の彼は主戦場を公式の場に移し最後にはシリーズで名前を残すとこまで頑張って。





そこから、なかなか一緒に走る機会がなかったんですよね。一時期、若気の至りでアンチ競技派でしたし。いや、もう和解してますヨ。疾の昔にね。仕事でも付き合いはありますし、今でも仲は良いのでたまーに電話したりすることはあったんですけどね。それで数か月前電話が掛かってきたときに

『ねぇ、バイクってどこで買った?』 って。

おいおい、発症しちまったなぁー (笑)








エーキチさんとはいろいろスタイルが違うんだけれど、未だに付き合いが続いているのは自分の好きをお互い押し付けない関係だからだと思っています。でもバイクになっても走るという共通項がある限り、当然行動を共にしたいという気持ちが湧いてきて 『バイクきたらさ、走りに行こうぜ』 ってね。








クローズドとストリート、グリップとドリフト。昔から馴染めない話はゴマンとあって。なんだか大きな話に例えてしまうと世界の縮図のような感じがしてしまうんだけれでも、結局のところ自分の好きだけ押し通して相手の好きを理解しようとしない結果なだけのような気するんだよね。他人は他人、自分は自分。否定するのではなく、受け入れること。その結果はまた別の話だけれど、共感出来る部分は多い方が嬉しいよね。








気ゴコロ知れた仲の相手と同じ空気の中を走るのは、
それだけで気持ちがいい。
そういう楽しみ方もあるんだよ。




Posted at 2025/10/01 20:37:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ
2025年05月06日 イイね!

世代。

世代。まだ寒いころ、裏山密会のお誘いがありました。

リアルジュンちゃんな先輩から流れてきたお話とあれば受けない理由がありません。
いや、断れるワケないでしょ(笑)

今回ね、初めてお逢いしたんですけど、よくよく辿ってみると自分の周りとは繋がりがあるみたいで。何度かメッセージでやり取りしましたが、じゃあもう直接会った方が早いよねって。





クローズドとの根本的な違い
走るために整備されているワケではない
継ぎ接ぎや陥没だらけの荒れた路面、
ラインを選べないほど積もった万年の落ち葉、
いつ出てくるかワカラナイ森のお友だち

無事に帰ってくるには
イケると確信するまで踏まない
だけど抑えてしまってはその先はない
ある意味8割で
ある意味120%で

いろんな人がいて、いろんな考えがあって
やり方なんて人の数だけあって
それはすべて正解なのかも知れないけれど
自分のスタイルが確立出来なければデタラメになって



言ってることが分かりにくいと思う
だってホントの核心はベラベラ喋るもんじゃあない
分かってないヤツが分かったふりしてバラまくから
情報が溢れている今の時代じゃ何が本質かわかんない
人からもらった知識は自分のものにはならなくて
自分のことばにするには自分で積み重ねていくしかなくて

速い遅いとかの問題ではなく、
走りに偽りのある方と付き合うような時間はもうこれっぽっちもないけれど
そうでない方には城島さん風に言えば少し先に走り出した者として伝えることが出来るなら
それはやっぱり嬉しいことだし



もっと速いクルマも知っている
もっと乗りやすいクルマも知っている
積み重ねた30年を一瞬にしてチャラにする性能を持つクルマがゴマンといるのもよーく解ってる
痛い目にもたーくさん遭ってきましたからね

だけど、これ以上にしっくりくるクルマは他にはない
そういうのって大事だろ
そう思うんです

恐竜がAI搭載マシンを喰う
そういうことが起こりうる世界だって
そういうのって最高だろって









カネも時間もつぎ込んで、大事なモノをすり減らして
いつか振り返った時、あぁ楽しかっただけじゃツマンナイだろって
いつの間にか年下になってしまったセンパイたちも言ってますしね


Posted at 2025/05/06 14:04:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ
2025年05月02日 イイね!

蒼いカタナ。

蒼いカタナ。GSX1100S、GPZ900R
ともに世界最速の称号を得た日本のバイクです。



GSX1100S、通称『 刀(カタナ)』
少年だった三河屋さんが初めてときめいたバイクです。





蒼いカタナは距離感のすこーしばかりオカシイ一人、うきちゃん。
GPZが手元に来た時、『今度はカタナとニンジャ、並べたいっすねー』って話になって。

実はね、GPZを買うときに最後の最後まで迷ったバイクがあるんですよ。それがカタナなんです。
ミラーに映るカタナ、やっぱカッコいいなー、って。

過去最速のバイクたち。今となってはもっと速くて、もっと乗りやすいバイクはいくらでもある。
だけど、決して過去のものではない。ノスタルジーに浸って乗ってるワケじゃあ、ないんだよね。
いまグッと心掴まれたのはこのバイクたちなんです。


同じ空気の中を走る2台のバイク
同じ場所、同じ時間。
各々のペースで、なんの縛りもなく。
だって、バイクって自由の乗り物でしょ。



でも、同じ空気にめぐり逢うって なかなかないんだよ。
そういうのが分かる乗り手と過ごす時間って、いいよね。



Posted at 2025/05/02 14:08:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ
2023年05月02日 イイね!

距離感。

距離感。距離っていったい何だろう。
うーん、もっと言えば距離感というのか…

バイク乗り始めたんだー なんて話をしたらソッコーで 『マジで?』 と連絡をくれて 『じゃあ、遊びに行く!』 って。

おいおい、450㎞ あるんだよね、そこから。(笑)





450㎞ の距離を隣町の扱いで来てくれたのは うき@ロボパン さん。
うん、うきちゃんでいいよね。(笑)
うきちゃんの NSR に跨がせてもらう三河屋さんとそれを見てる輩感満載の福ちゃん。NSR ってさ、自分世代にはレーサーレプリカの狂気が生み出した一種理想のカタチなんですよね。







走行会は年イチ欠かさず最終戦に顔を出してくれるし、直で連絡を取り合ったりする仲ではあるのですが、イベントごとではなく個人的に逢うのは今回が初めて。いつも今度はゆっくり話をしたいねー なんて言って結局全然お話出来ずに… ってことばかりなのでホント嬉しかったです。







うきちゃんが来るって言ったら異常に反応したのがウチの宴会部長の福ちゃん。三河屋さんの言うことはなかなか聞かないクセに、うきちゃんの言うことは素直に聞けるというくらい うきちゃんに懐いています。全く、どうなってんだヨ。(笑)







バイクに関しては何をとっても足元にも及ばないうきちゃんですが、バイクに乗り始めたことを自分のことのように喜んでくれて、『一緒に走ろ! 並べるだけでもいいから!』 って声を掛けてくれて。そりゃね、多少の雨でも一緒に走りたくなりますヨ。人がついてくるのも分かります。初ウエット走行でむっちゃ怖かったケド… (涙)







知り合ってからはもう10年くらい? もうはっきり覚えてないくらい前に このみんカラ上で知り合ったのですが、当時の三河屋さんったら今以上に嫌なヤツで。(笑) まぁ、なんていうか、面と向かって話をしたこともない相手のいう事を簡単に受け入れちゃうSNSの悪しき特徴を理解出来なくて必要以上に壁を作っていたというか何というか。

案の定、自分のそれまでの常識ではありえない方々も当然いらっしゃったりもしましたが、今考えてみるとそれは自分の人を見る能力がなかっただけのことであり、相手の人に対して 勝手に作った人物像と実物が違っていたことに勝手に憤りを感じていただけのこと。当然、この方に対しても最初は多分すごく失礼な態度をとってしまっていたかもしれないのですが、それでも未だにお付き合いをしてくれて。



片道450㎞。そりゃね、全然近い距離じゃないですヨ。
その距離を感じさせないお付き合いをさせてもらう有難さ。



この場では説明しづらい話、たくさん出来てよかったヨ。
すぐ後ろで聞こえる2ストの音が心地いい。

またね!


Posted at 2023/05/02 14:39:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 人間模様 | 日記
2020年03月27日 イイね!

10years.

10years.














10年。

ついこの間の事だと思っていたら
もう10年もの刻が経っていました。



何となくやり切り感があり、あぁ こうやって落ち着いていくのかな…
そういう気持ちも分かり始めた頃 突然届いたメッセージ。

全然やり切ってなんかなかった。
2合目どころか登山口に立っただけだと知ったあの日。







10年。

それまでの20年より濃密な10年を過ごし
少しはいろいろ見えてきたと思ういま。



無機質であるはずのものなのに
はっきりと感じた畏れ。

あの刻と同じ感覚を覚えるクルマ。
そんなクルマが他にまだいるなんて。







ルームミラー越しに見てた景色の反対側をドライバーズシートから見る。
そんな刻が来るなんて思いもしなかった。

まだまだ知らない、もっともっと先の世界がある。



そんなことを教えて頂いた今回の旅でした。













Posted at 2020/03/27 21:33:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ

プロフィール

「20年以上ともに闘ってきたエキマニとエクステンションが熱害でもう素材として再生不能の状態に。スペアで持っていたものに交換しエンジン始動したら… オイルラインからオイル漏れ。そうね、これも同じだけ使ってるからね。でも、タービン自体は全く問題ないのはエラいもんだ。」
何シテル?   10/01 18:35
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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