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三河屋ワークスのブログ一覧

2015年07月24日 イイね!

240な日。

240な日。縁というものはいろいろあって、突然やってくるものもあればめぐり巡ってやってくるものもあり。


先日、お昼過ぎひと段落してますと1本の電話が。
みん友の じゃっきーwaka さんです。

お友達登録をさせて頂いたのはつい先日なのですが 実はかなり前から興味深々だった方。近くまで行くので寄ってもいい? と仰られれば断る理由なんてないですよね。



遅めの昼メシをかき込みソワソワしながら待っていますと段々と近づいてくるキャブの音が。
『来た、来たー!!』
画面でしか見たことのないあの白い 240Z-Gが目の前に現れました。





はじめて S30 をマジマジと見たのはハタチくらいの頃。大柄のZに慣れていた自分にとってそのボディはびっくりするくらい小さく映り。それでも自分の原点であるホームの裏山で見たそれがコースの脇道をまるで睨みをきかすようにゆっくりと進む姿は他のどのクルマより大きく見え。





知り合いにレストアを専門にやってみえる方がいて、所謂旧車と呼ばれるクルマをみる機会は昔からよくあるんです。Z、ハコスカ、ヨタ、27、チェリー… いろんなクルマが新車以上に再生されてオーナーの元に戻っていく。ホントにキレイに仕上がっていつまででも眺めていられそうなくらいです。でも今の新車のキレイさとは全く違う意味のキレイさなんです。

この年代のクルマを見てみますと今時のクルマの造りの良さが良く分かります。動力性能や安全性だけでなくコストなども含めてよく考えられ高い次元でバランスが取れています。それに比べて40年も前のクルマは… どれかひとつ今のクルマのレベルに近付けるだけでも相当なモンなんです。40年も前のクルマを普通に走らせる。実は普通じゃないんです。





じゃっきー さん、お逢いするのも お話するのも はじめての方だったのですが、クルマに対する真っ直ぐな姿勢や勉強熱心な じゃっきーさん 自身はもちろんなこと、シンプルな外装と鈴鹿を走る為に手を入れられた中身は自分を惹きつけないハズが無く。とくに本格的に造り込まれたボディは思わず時間を忘れて見入ってしまいます。車種構成からしますと普通はなかなか繋がらないお相手かも知れないんですが自分的にはそんなこと関係なく、実際どうやら周りでは結構繋がりがあったみたいなんです。自分が一番最初に じゃっきーさん の事を知ったのは 某Z31 のみん友さんからなんですが、お話してますと次から次へと知ってる方やお店などいろいろと。どうしようもなく惹かれる方との縁は巡ってくるのですね。














時間もお金も手間暇も掛かっただろう 240 をナンバー付きのストリートカーとして普通に使う。


楽しい時間はあっという間に過ぎ、街中へゆっくり溶け込んでいく 240。
『タバコ屋からサーキットまで』 を基本とする自分にはサイコーにカッコよく映りました。




Posted at 2015/07/24 11:29:46 | コメント(6) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ
2015年05月04日 イイね!

林道マイスターズ。

林道マイスターズ。今年の春先頃、 東の林道マイスターさんから

『スゲーの連れてくから待ってろよ!』
と、メッセージが届きました。

関東の方々はやっぱりコワいです。(笑)


東の林道マイスターさんとはじめてお逢いしたのは今からちょうど3年前。その時は単身でお見えになり、その後 何度か三河屋主催の走行会にも参加して頂くようなお付き合いをさせて頂いています。



スタイルだったりステージだったり 違う部分も多々あるけれど、走りに対する情熱は自分的に認めるところ。そんな彼が言うスゲー人が来るなら、ちょっぴり銀だと分が悪いかもな… と、用意したのがこちらのマシン。


林道マイスターには本チャンのラリー車で。







なーんて。
そんなワケないですね。

軽くジャブを打って心理戦に持ち込みます。(笑)
三河屋さんはオトナですから、どんな手を使ってもいいんですよ。(爆)








いつもより手早く仕事を済ませ待ち合わせ場所へ急ぎます。当日は完全晴れマークの天気予報だったのに夕方頃から雨雲が流れ込み、所々ヘビーウエットな所も。やっぱりマイスター、なんか持ってます。

待ち合わせ場所に到着しますと、薄暗い駐車場に静かに佇む一台の青いマシン。傍らにみえるのはみん友のヒロくん&後輩くんと、マシンのオーナー 雪月@たいぷえむ さんです。










軽く挨拶を交わしたあと向かったのはいつもの裏山。話をするだけならもっと便の良い所はいくらでもあるのだけれど、わざわざそういう所で待ち合わせるのなら自分的には目的はひとつしかなく。

ゆっくりと山を登り、ドアポケットからグローブを出す。スタート地点でハザード一発、あとはキッチリ7千まで…










追い込まなければ見えてこない。でも、破綻したら先はない。
認められないことを認め、危険を危険と認識すること。

それはステージやスタイルが違っても変わらないことだと思うんです。
これからもこの先が見たいのなら理解しなければならないことだと思うんですよね。


そんな話をしながらガレージ三河屋の夜は更けていきました。





東の林道マイスターな方々、お疲れさまでした!
翌日は大丈夫でしたか? 三河屋さんはダメダメでした。

もう体力が持たないんでしょうか… ね。 (涙)

Posted at 2015/05/04 22:48:36 | コメント(6) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ
2015年01月01日 イイね!

2015 ご挨拶。

2015 ご挨拶。毎年同じようなことを言っておりますが、ホントに月日が流れるのが早くなった気がしてなりません。まるで自分の周りだけ一日数時間足りないんじゃないかとさえ思えてきます。

特に今年はみんカラの更新も思ったように出来ず、書きかけのブログや撮りっ放しな画像が溜まってしまっている状況なのですが、40も半ばになってきた 現在でもクルマ遊びの情熱を傾けれる状況にあるのは非常に有難いこと。

振り返ってみますと今年もたくさんのみん友さんとお逢いすることが出来、クルマに対する情熱を掻き立てられたり、あらためてみなさんの行動力に驚いておりました。





お逢い出来ましたみん友さん、基本的には年4回開催しております走行会でお逢いする方が多いのですが地元の方々のみならず遠征組の方が多いんですよね。数百キロの道のりを夜通し走ってきて、一日走り放題の走行会に参加し、そしてメインの反省会になだれ込む。正直、自分は無理ですね。(笑)

そんな遠征組のみなさん。特に関東圏で既に隣町と勘違いなさってる常連さんがたくさんいらっしゃるのですが、(笑) 今年もお初の方が何人もほんの数百キロのやってきてくださいました。



まずは にゅーん☆ さん。





CA乗りのトシ さん。





ラックFD さん。





seven.nana さん。





オレパンダ@うき さん。





みなさん、ホント数百キロかなたの三河の山奥までよくいらっしゃいました。
地方のミニサーキットでのマイナーな闇鍋走行会なのにね~ (笑)

今後とも宜しくお願い致します。







基本的には個人的にゆっくりお逢い出来る方がホントは好きでして。まぁ、団体行動が苦手ってのもあるのですが、その方その方と深くお話しをしたいんですよね。どんなバックボーンを持っていて、どんな信念を持っているのか。その方のクルマそのものにも興味はあるのですが、個人的なお付き合いが出来るかどうかが凄く重要なんです。

と、そんなことを言ったハナから奇跡は起きまして。(笑)





春先の三河の山奥に引き寄せられたのは .REO さん、Z乗り さん、TAK♪ さん。
団体行動が苦手な集団の集まりです。えぇ、もちろん自分も含めてですけど それがなにか? (笑)





その後、ある秋の深夜に fabr32 さんと再会。



お互い密会好きなので。(笑)
走行会の方も初参加有難うございました。





そして今年も北関東おにぎり道場詣でにも。
ただ、今年は想うところもありましてFCでの参加となり。



ただ、出発10分でワイパーが手動になったのは非常にツラかったですが… (涙)



もちろん目的はこの方にお逢いするため。



北の大将.REO さん。



また、一年振りの再会、samurai さんと





はじめましての



クミチョー さん。



安全運転講習会ではみなさんにしっかり揉んでもらい、(笑) 今年も非常に行った甲斐のある遠征となりました。たくさんの対価払い、ほんの数百キロの道のりを夜中じゅう走って行ったのに気持ちのいいくらいザクザク斬られ正直クヤシイ想いもあるのですが、なんなんでしょうね この爽快感。斬った斬られたの話じゃなく、刃を交わらせることの出来た歓びの方が遥かに大きいんですよね。だからまた次を期待してしまうんです。







あと個人的には黒い子に始まって黒い子に終わった感もありましたね。



年のアタマにガレージ三河屋に来て





とにかく余分なものを外してプレーンな状態に近づけたり





雨漏れ、錆など直すとこ直して、





新しい若いオーナーのもとに。





暫くフルノーマルで乗ってもらってる間もコソコソと三河屋さんが

内緒で手を入れたり





乗り回したり





冬の足音が聞こえる頃になりますと本人から走りたいという意思が伝わってくるようになり、こちらもコソコソと準備していた 『三河屋スペシャルサスペンションキット』 導入し。







そして…



これからのことは彼次第ですけどね。







そんなこんな回想してましたら年が明けました。


みなさま、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いします。

今年も三河屋さんは我が儘にマイペース、マイスタイルでいこうと思います。(笑)



三河屋


Posted at 2015/01/01 01:25:40 | コメント(15) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ
2014年10月24日 イイね!

REOS 安全運転講習会。

 REOS 安全運転講習会。先日の北関東遠征、向かうにあたって ひとつ大きな理由があったのは確かなことですが、もっともっと根本的な部分になると ただ単純に北の御大将と同じ空間でクルマを走らせたいと思っただけで。

クルマの楽しみ方は人それぞれで人の数だけ楽しみ方があるハズなのに 最近までそれが理解出来ず自分の意見を押し付けて、動もすれば自分と違う方向性を否定しかねない嫌なヤツでして。

遠征したりされたり今までなら出逢うことの無かったいろんな方々と交流させてもらう中で自分の知らない世界を知ったりその世界の深い部分を更に覗いたりし、そうすることで今までの自分の世界をいろんな角度で見ることが出来るようになってきたかなと最近思うんですよね。



やっぱり旅は人間を大きくするんです。
背は小さいままですケド。(笑)





まぁ そんなワケで、お楽しみの REOS 安全運転講習会に参加して参りました。

今回は塾長 .REOさんの他、講師陣に samurai さんと クミチョー さんをお迎えしました。生徒は三河のコゾーのみ。約束の時間より1時間も早くREOS入りして何だか仕込もうとしていたらしいし、もう走る前からメッタ斬りされる感満載です。やっぱ マジで茨城こえーです。(笑)



samurai さんとは去年の訪問時にお逢いしてますし、.REOさんとの会話の中にも常々登場してましたので 『お久しぶりでーす♪』 って感じでしたが、孤高な感じは相変わらずで。さすが REOS で若大将を名乗るだけの風格をお持ちです。もちろん走りの方も無双な感じバリバリで。





クミチョー さんとは はじめましてでしたが、32Rのあまりのカッコよさにチラチラと何度もストーキングを繰り返していたのは内緒の話。走る前のにこやかさは大将譲りですが、これに騙されちゃイケません。だって毎回大将には 『いやいや、“今回は”普通のドライブですよ~』 って騙されてますモン。(笑) コースに入った瞬間 おかしな事になってますモン。(爆)





取り合えず駆けつけの一本。
おにぎりタイムを挟んでの大将 .REOさん自らのマンツーマン指導。
ここ、おにぎりロードを訪れたことのある方からしたら分かる中身の濃い講習会です。



楽しい時間は本当に時間の経つのが早く、早朝からお邪魔したのに気が付くともう夕方で。それこそ今度は宿泊プランでも練らないとな、と思いましたね。だって話したかった事の 1/4 も話せなかったですから。



samurai さん、クミチョー さん共に 最後の最後まで頭を下げてお見送りをして頂いたり自分だけでなく同行したツレにも固い握手を交わしてくれたりと、マイペースな中にも技術的な部分だけでなく人としての礼儀も当然のごとく兼ね備えてみえ、親分がビシッとしていると若手の方々もしっかりしてるんだな、と ルームミラー越しに映る常陸武士の姿に見とれておりますと… 三河屋さんトコの若いコからメールが。





『こんなものを GETしましたぁ (*^^*) 今度 プレゼントしますねぇ!』 って…





うん、まぁ ウチはウチらしくていいか。(笑)




Posted at 2014/10/24 23:50:15 | コメント(6) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ
2014年10月22日 イイね!

おむすび山の麓にて。

おむすび山の麓にて。遠く北関東の地、おむすび山の麓にあるREの郷にはRE乗りのみならず同じ匂いのする輩が絶えず訪れるという。


かく言う自分も最悪な台風コンディションなどお構いなしに抑えきれない衝動と共に北上しREの郷を目指したのがちょうど去年の今頃のこと。

普段から仲良くさせて頂いているのですが自分の中で想うことがあり、ほんの 500kmしか離れてない隣町なので直接お逢いして話をしたいなと今年も夜の高速をひた走る事に。




ここに陣取る北の御大将、今更語るまでもないですが いま現在の自分を語る上で絶対に外せない方であり、初めてお逢いした時に見たにこやかな表情の目の奥の光は獲物を狙う獣の眼光そのもので 喰うか喰われるか腹を据える以外に自分の生きる方法はなく。


北の御大将に惹かれるのは走りの部分はもちろんの事ですが、それ以前に物事に対する対峙の仕方で。人の数だけ生き方があり努力が全て報われる保証もないのだけれど、それでもこころ折れそうな状況の中でも前を向く強さに生きるという本質をヒシヒシと感じ。そしてそれは決して生ぬるい世界に生きてきて築かれるようなモノではなく、そんなストレートなヤリ方や言葉に こころ惹かれずにいろというのが無理な話で。









そしてもう一人、今回の旅で自分にとって非常に重要な意味を成すのが自分と同行した彼。FCのオーナーで、自分をこの道に引き込んだ張本人。彼の 『トーゲ行こーゼ!』 という言葉で三河屋のアングラストーリーは始まり。

走り始めた頃、共にハチロクを駆り土曜の夜になるとトーゲに通う。負けず嫌いでセンスも才能もない自分が速くなるにはとにかく人さまよりも走り込む以外に方法はなく、週末のトーゲ通いはいつの間にか毎晩になり。無我夢中、まさに我武者羅に走り込んでもいつも自分の前には彼の背中があり。


『三河屋~ オメー、ラインがアメーんだよ。』
『はぁ!? 目一杯イン突いてんじゃん!』
『違げーヨ、ソッコーの上が残ってんじゃん。(笑)』

なんてフタのない側溝を指差して笑いながら夜ごとクルマのことばかり考えて。仲間だった連中とただ楽しく、ただそれだけの毎日で。


自分なりにそこそこ走れるようになった頃、自分がステップアップに選んだのは RS13 180。そして彼は FC を選び。ホームで、H山で、MMLで… そろそろ決着(ケリ)をつけようゼ! と思っていた矢先、あまりに突然 彼の闇は始まり ただ楽しいだけではいられない現実にいきなり気付かされ、結局 彼の背中を追っただけで決着(ケリ)をつけられないまま20年の歳月が過ぎ去って。









FC3S サバンナ RX-7
実は自分の中でかなりの想い入れのあるクルマだったんです。

唯一無二で軽量コンパクト、ハイパワーハイレスポンスなREエンジン。
抜群のシャシバランスがもたらすの孤高のコーナリングマシン…

セブンを褒め称える言葉はいくらでもありますが、そんなコトは 関係ないんですヨ。


自分の認めた相手が大事なモンを乗っけて走ってきたクルマ。
それだけです。







そこにあるのは、きっと彼の為なんかではなく、ただ暫くの時じっくりと膝を付け合わせた付き合いをしたいという自分のエゴだけのような気もするんです。だって今まで走ってきたのは間違いなく誰の為でもなく、何時だって自分の為だけなんですよ。誰かの為でも無く、誰のせいでも無く。

それでもこの旅無くしてFCとの未来は無いな、と。



『このセブンを走らせ続けてくれ。』
その言葉だけが事実。



遠く北関東の地、交わされた固い握手。
おむすび山の麓で自分が走り続けるふたつの理由(ワケ)がシンクロする。












Posted at 2014/10/22 17:42:50 | コメント(8) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ

プロフィール

「20年以上ともに闘ってきたエキマニとエクステンションが熱害でもう素材として再生不能の状態に。スペアで持っていたものに交換しエンジン始動したら… オイルラインからオイル漏れ。そうね、これも同じだけ使ってるからね。でも、タービン自体は全く問題ないのはエラいもんだ。」
何シテル?   10/01 18:35
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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