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三河屋ワークスのブログ一覧

2013年10月03日 イイね!

REOS。

REOS。 目の黒いうちにやっておきたいコトはいくつもあるのですが、こと走ることにおいては余りギリギリまで引っ張っておくわけにもいかなくて。

自分のピークがいつなのか… そんな事も解らないままのコゾーな自分ですが、そんなピークなんか待ってらんないくらいにチャレンジしてみたい壁があり、一時60km/hで走るのが精一杯な状況になりながらも台風と共に夜中の常磐道をひたすら北上。


明け方到着したのは北関東某所。
ここに来た目的はただひとつ。



あっという間に居なくなっていった仲間たち。それでもひとり走れればそれで何の不満も無かったんです。自分自身納得の出来る走りが出来れば。サーキットに行けば速いヤツは幾らでも居たし、公然に勝負の世界を楽しむことも出来る。内的にも対外的にも満たされていたハズ。それなのにどこか引っ掛かるモノ…

活動場所を100%サーキットに移し草レースやタイムアタックに夢中になっていた時期があり、速く走るために必要なこと、モノならなんでも一生懸命吸収しようとしていて。とにかく結果を出すコトにしがみつき、自分の身の丈以上の事をしたことも少なからずあり。勿論、その時のある意味異常な頑張りも今の自分を構築する上では必要なモノである事には違いないワケなのですが、それだけ頑張って結果を出しても引っ掛かったモノはやっぱりそのまま。

いろんな理由を探してその時の自分の状況を一生懸命自分自身に正当化しようとしていたのですがやっぱり自分にウソなど突き通せるワケなどなく、高みを目指し頑張っていたハズがどうしようもない気持ちの悪さも併せ持っていてクルマが自分から心離れていってしまうような錯覚すら感じ… 今ニュートラルなポジションに居ることの出来る自分から考えてみるとそれが気持ちワルイ引っ掛かりの原因だったんだなと分かるのですが、当時の自分にはそれが分からなくて。

そんな状況が数年続いていたのですが事が動いたのは1年半前。





にこやかな笑顔の奥に光る鋭い眼光。一瞬の隙でも見せたら咬み殺されてしまいそうなその雰囲気と走りに、自分自身ですら気が付かなかったスイッチが入ったのは確かな感覚。 こんがらがってしまった紐がスルスルと解けるように自分と180の距離は縮まりはじめて感じる一体感。

誰よりも速く走りたいという想いはもちろんあるので勝負事には拘りたいと思ってますが、勝った負けたとかそういう事なんかどうでもよくなってしまうような不思議な感覚。自分の持ってるものをすべて出し合って、逃げ道をすべて断ち切っての真剣勝負だったからこその超感覚。

クルマなんてなんでもいいんですヨ。64馬力の軽トラだろうと600馬力のハイパワー4WDでもドライバーの想いが載ってるマシンなら。有利だとか不利だとか思わない。99回負けても次の1勝に賭けるまで。ただ… そんな酔狂なひととしかスイッチは入らないのだろうなと。





はじめてカタナを交わした時に確かにREOさんに魂は震えたのですが、1年半経ちその間に何度かお逢いしたりやり取りをさせて頂いてその理由が少しづつ自分なりに分かってきて。日々何気に過ごしてしまうと当たり前に過ぎていってしまうのですが、その中で何を感じるのかはその人次第。相手の背負ってるモノすべてを理解するのは難しいことかもしれないけれど、そういう部分に惹かれるのもまた事実。





ただ佇んでいるだけでも追いかけ続けなければ一瞬の隙でもう居なくなってしまうかのような雰囲気を漂わすその白いマシンのテール。限界はもっと先だと自分に語りかけているようで。







いくつもの峠を案内してもらい自分の中でもまた新たな想いが生まれ、
言い訳出来ない看板背負っていこうと。





Posted at 2013/10/03 21:08:40 | コメント(9) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ
2013年08月24日 イイね!

31の日。

31の日。誤解を怖れず言いますと、自分もともと知り合いを増やしたい為にみんカラを始めたワケではないんです。

基本的には人さまの事には口出ししたいとは思わないし、逆に言えば自分の事にもそうしておいて欲しいんですよね。

大体、人さまと同じ土壌なワケがないんだから比べるコト自体がどうなのヨ!? って思うんです。『人は人、自分は自分。』 そこを理解できないからクダラナイ事で見当違いな張り合いになったり、不安になったりするんです。


…と、思っているのですが、やはり全国にはそんなコトが屁理屈に思えてしまうほど無条件で反応してしまうスペシャルな方々がいらっしるのも事実で、実際に自分の五感で体験してみたいとか自分がどこまで通用するのかチャレンジしてみたいと思ってしまうことも珍しくなく。そんな方々に来て頂いたり押し掛けさせてもらったりしてますと、やっぱりライブに勝るもなねぇなあ… と、改めて思います。

そういう方々、最近遠方からお見えになったりすることも多くなったりもしてたのですが、実は非常に近くにずっと気になる人がいましてね。もう色んな意味で距離感が近くて。コメントのやり取りの流れで 『なら、遊びに来る?』 と、お誘いを受けて伺ったのはみん友 『Z乗り』 さんのところ。





同じくみん友の 『TAK♪』 さんが異色のスーパープライベーターだとすると 『Z乗り』 さんは正統派スーパープライベーターといったところでしょうか。ガレージの中には、『切る』、『曲げる』、『付ける』、が出来る色んな工作機械があって、ガレージというよりはファクトリーのよう。なんだかとってもミラクルな空間です。(笑) 溶接機は当たり前のように居ますが、ファイバースコープや、プラズマ、なんか金属板を曲げたりリブ立てたりする機械が普通に鎮座して居らして。だって自宅ガレージにそんなのが普通に居るのって普通じゃないでしょ。(笑) もう、素敵過ぎますよね。 


自分の仕事が終わってからなので夜分遅くに伺ったのにもかかわらず快く受け入れて下さり、ガレージの中でいろいろお話をさせて頂きました。過去のマシンの話だったり、ステージの話だったり。Z乗り さん、学年で言うと2コ上の方なんですよ。2コ上の先輩って言ったら校舎の端と端でも視界に入ったら気付いてもらえるまで大きな声で挨拶しなければならないですよね!? しかも Z転がしてる先輩なんて言ったらサ。(笑) それなのに自分相手に いろんな工作機械の実演をして頂いたりしながらホントに楽しそうにお話されるんですヨ。あー、この人ホント好きなんだなぁって。





Z乗り さんって間違いなくスーパープライベーターであり、ツクリストだと思うんです。想像の話ではない、実体験によって得たものから出る言葉。全てに於いてリアルなんですよ。そして話の端々に、話題の先に感じるのは走りのこと。自分が引き込まれたのは、やはりここなんですよね。

人と比べるために走ってるワケではないんです。人は人、自分は自分ですから。
でも、自分がどこまで通用するか試してみたくなる相手が出てくるのもまた事実。





向きではないそのマシンで、その心意気で。

マジで渋いです。








Posted at 2013/08/24 01:06:58 | コメント(9) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ
2013年05月18日 イイね!

向こう三軒。

向こう三軒。近日に迫った春の運動会。直前は仕事の用事などいろいろと入っておりましてなかなか準備が出来そうになかったので既に大方の準備は済ませてあります。と、言ってもガソリン入れて荷物積んで… と、そう大したことはしてないんですけどね。


で、時間が出来てしまったのでひと区切りさせたハズのNA号に必要な材料を買出しに行ったら緑のお方に見つかちゃったり。(笑)


ナンバーはキチンとありますが、白いのは基本的に走るコトだけしか用事が無いので準備は意外と楽チンなんです。時々長期なバラバラモードに入ってしまうこともありますが、基本的にはいつでも出動出来る状態です。


あとは当日… と思っていたのですが、とあるお方からお電話を頂きまして仕事が終わってから 『ガレージ三河屋』 へと向かっておりました。とあるお方というのは…



みん友の 『行こうおっさん』 さんです。

遠く関東の地から遠征にやってくる某お方たちへの傾向と対策会議です。
と、いうのはウソです。(笑)





行こうおっさんさん、実はみんカラで知り合った方の中で一番最初にお逢いした方なんです。県外の方なんですがお互い隅っこの住まいなので意外に近くて。そう言えば500kmの距離を隣町と言い切ってしまう先輩もいらっしゃるので、これぐらいだと意外に… と言うよりは向こう三軒位な感じなんでしょうかね。

web上やり取りだけでなく走行会にも何度も顔を出して頂いているのですが、よくよく考えて考えてみると個別でお逢いしてお話させて頂いたのは今回が初めてで。やっぱりと言いますか話が盛り上がり、まだ寒さ残る山里のガレージの中で長い時間お付き合い頂いてしまいました。夜遅くまでホント、すいません。

同じ走り好きと言っても今までの経緯やアプローチの仕方は異なる部分も多いのですが それはそれで新しい発見も出来、なにより信念を持って行動し、周りに流されない姿勢は素直にスゴイな と。自分なんかはただの我が儘さんで好き勝手にやってるだけですので。(笑)





翌日、久し振りにいつもの場所へリハビリに行ってきました。思い出してみますと前回の走行会のあと仕事が忙しくなったり NA号が来たりでまともに走ってなかったんですよね。熱い走りの方とのお話しと半日空い時間がタイミングよく重なりました。





時々すれ違うビッグバイク。車種やスタイルは違えども、同じ意思は自然と集まって。
なんで走るかなんてね、周りは関係無いですね。


Posted at 2013/05/18 23:21:44 | コメント(8) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ
2013年04月10日 イイね!

隣町ミーティング。

隣町ミーティング。時間というものは誰にでも平等に同じだけ与えられているモノのはずですが、自分にはどうにも足りないような気がしてて。一日30時間くらいあったらな… と、最近よく思います。



先日、隣町の先輩がこちらにいらっしゃると連絡をもらい、それなら 『是非時間を合わせるのでお逢いしましょう!』 と計画し、これまた隣町のお友だちと落ち合うことに。


なかなか片付かない仕事もギリギリ何とか済ませ向かうは夜の某サービスエリア。集合場所には自分が一番近くで、楽なハズだったのですが、既に先に到着して待ってて頂いてたのはみん友の 『TAK♪』 さん。そして闇夜にロータリーサウンドを響かせながら登場したのは先輩、 『.REO』 さんです。





『TAK♪』 さんと AZONE はこれで3回目のご対面なのですが、公道でマジマジと見るのはこれが初めてで、こういった馬鹿げたクルマ(スイマセン、これは真面目に最大級の褒め言葉です。) がストリートに存在するってのは自分的に凄くツボにハマってて。見てるだけでも楽しいのですが何と今回はちょっぴりドライブまでさせて頂いて。





(画像ドライバーは.REOさんです。)



世の中スーパーなクルマは数あれど、これをスーパーカーと呼ばずしてどうするヨ! ってなのが自分の感想です。まぁ、三河屋’Sインプレッションは 『スゲー!』 という言葉しか出ませんでしたけど… (笑)





若輩者の自分なり、それなりの年数生きてくると それなりのいろんな出来事もあり、いつの間にか人さまを簡単に受け入れることが出来ない性質も持ち合わせるようになってしまってました。ましてや web の世界の繋がりなんて… そう、思ってました。 

お二人とも実際にお逢いしたのはここ1年以内の方々なのですが、もう、ずっと昔からの知り合いのようにお付き合いさせて頂いてます。自分に無いモノと、自分と同じモノを持っていらっしゃるから新鮮さと安心感があるからなのでしょうが、きっと面倒くさい者同士なんでしょうね。(.REOさん、TAK♪さん、スイマセン) でも、そういった暑苦しく人間臭い位のひとの方が、自分には魅力的に映るのも事実なんです。





20年前と同じように、いい歳したオヤジどもが気付けば日付の変わるような時間までクルマを囲んで夢中になって。でも、20年前には分からなかったコトが今なら少しは分かって。

時間が足りなく感じるのはこういった方々のおかげで充実しているからなんだろな… そう思った夜でした。


Posted at 2013/04/10 02:52:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ
2013年03月09日 イイね!

密会。

密会。その昔、自分のマシンに搭載されるハズだったエンジン。地獄のチューナーと呼ばれた男によって組み上げられたそのエンジンは再び火が入るのをひっそりと待っていた…

か、どうかは分かりませんが(笑) 十数年放置されていた… いやいや、熟成されていた CA18DET が、旧ガレージ三河屋にはありまして、去年の年末に大掃除をしたところ 『そろそろ何とかしなければ…』 とは思っていたんです。たぶんもう自分は使うことも無さそうですし。そんな時、まだ使って頂けると、引取りに来てくださったのはみん友のコウちゃん… (笑) ではなくて 『fabr32』 さんです。





はじめてお逢いしたのは去年の6月。もともと出不精で自分の内側にばかり興味が湧いてしまう自分ですが、外の世界に初めて向かった先がこの方のトコ。それまでに何度かやり取りをさせて頂いていて、『あっ、この人は何か自分と通ずるモノがあるな…』 と、勝手に思い込み(笑) 『今度伺っても良いですか?』 と、押しかけてしまったんですね。

その後、電話やメールなど直接連絡を取らせてもらうようになり 『またお逢いしたいですね~』 とお話させて頂いていたのですが、予定を組むトコまではいくのに直前になって都合が合わず流れてしまったりしてまして。今回お仕事の用事で近くまで来られるという事で、これはチャンスだと午後から時間を作って頂きやっと念願の再会となったワケです。





今回 来て頂いた目的は上記にあるように CA18DET の引き渡しなのですが、実はこのエンジンホントに自分の180に載せる予定をしてたんです。結局4年程で RS13 から RPS13 へと乗り換えたのですが、当初 RS13 にはもう少し乗る予定でして、某先輩から 『おう、いま川○解体に居るんだけどヨ、イイエンジン入ってっから押さえといてもらおうか?』 とお電話を頂き翌日後輩を引き連れ引取りに行ったところこんなのが付いてまして。



KKK の K3T です。たしかSR用にキットも出てましたよね。

まぁ、当時はさほどお馬も必要と感じてなかったものでしたからRPS13への乗り換え資金に変わってしまったのですが、いま考えると CA18DET の K3T 仕様ってのも面白かったかもしれないですね。





最寄りのインターで待ち合わせして、ガレージ三河屋へご案内。数十年ぶりにお天道さまの下に出た CA くんですが、無事お役に立てるのでしょうか… 頑張れ! CAくん。(笑)








fabr32 さんの準備もバッチリなので、積み込み自体は2人居ればあっという間に終わってしまったのですが、そこからまた井戸端会議が始まって…(笑) でもやっぱりこの方とお話ししてて思うのは 『どんな走りをするんだろう…』、『一緒に走ったらどんな感じがするんだろう…』 そんなコトばかり。

自分、fabr32 さんとはキチンと走ってみたいんです。

走り始めた頃の真夜中の某所。誰かれ構わずテールを追っかけ、Uターンのピットロードでは空吹かしして挑発して。相手は誰でも良かったんです。どんな車種でも関係なかったんです。あはは、今 考えるとタチ悪いですよね。売ったケンカで星の数ほど負けましたケド。(涙) 

でもですね、今は走りたいと思う人と走りたいんです。やっぱり車種なんて関係は無いですし、負けるのは絶対に嫌だケド、勝ち負けだけじゃないものを感じることの出来る相手と走りたいと思うんです。闇雲にS/Wが入らなくなったのは少しだけ大人になったってコトにしておいて下さい。(笑)





そう言えば久し振りにお逢いした fabr32 さん、髪が少し伸びてきてて。
前髪ビシッとあげたらマサキさんに似てる気が… 結構イイ男なんですよね~

今度は走りの方でも宜しくです!
で、その後は反省会でメシでも食いながらゆっくり話したいですね♪





Posted at 2013/03/09 21:14:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | 人間模様 | クルマ

プロフィール

「20年以上ともに闘ってきたエキマニとエクステンションが熱害でもう素材として再生不能の状態に。スペアで持っていたものに交換しエンジン始動したら… オイルラインからオイル漏れ。そうね、これも同じだけ使ってるからね。でも、タービン自体は全く問題ないのはエラいもんだ。」
何シテル?   10/01 18:35
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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