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三河屋ワークスのブログ一覧

2019年04月15日 イイね!

FDキャリパー。

FDキャリパー。FC、いいですよね。

自身にはなかなか縁のないクルマでありながら、
実は何かと身近にいたクルマ。

速さという点に於いてはFDと比べると… という部分はもちろんありますケド、個人的にはFDよりFCのフィーリングの方が好みだったりします。

それこそ自分の1号機である白でさえも、実はFCのフィーリングを追っている感じですらあるくらいです。



よく言われる話ですが、この頃のこの手のクルマって32Rが節目らしいです。 『それ以降か、その以前か。FCはそれ以前、つまり前の時代のクルマ』 と城島さんも仰ってます。だけど、だからと言って自分の中では未だにFCは色褪せない。むしろやっと自分がFCに追いついたくらいに感じています。





そんなお気に入りのFCですが、前からどうしても気になる部分があります。ブレーキです。







FCが現行モデルだった当時、対向4ポッドのブレーキなんてライバル車にはなかったですよね。日産系は32以降ですし。そう言った点ではマツダってやっぱ着眼点が違ぇなぁ… と思うのですが、それ以降のクルマと走(や)ろうと思うともう少し何とかしたくなるところ。そんな風に思っていたところ某先輩から頂いたアドバイスがこれ。FDキャリパーの流用です。



ホントは17インチキャリパーと言いたいところですが、諸事情により用意したのは16インチの方。実はFCキャリパーとサイズ的には変わりません。でも見るからにゴツさが違い、ペダルのタッチはかなり変わりそうです。これならフロントパッドがもっと仕事をしてくれそうです。また、それと合わせてリヤブレーキのサイズを大径化すると良いとのお話でしたので、こちらも合わせてローターは手配済み。リヤこそ効かすという点ではシルビア系と共通ですね。





せっかくですのでどうせ組むならO/Hしてやります。部品代なんて知れてますし、車体から外れているうちにやった方が世話がない。そんな難しいモノではではないですが場所が場所だけに丁寧に時間を掛けて念入りに作業します。昔は作業の早い方がエライと思っていましたが、今は時間が掛かっても なるべく丁寧に組み込みます。なんか心配になっちゃうんですよね。







交換作業そのものは特に問題も無く、エア抜きまでやって無事終了。現在ナンバーの無いFCは公道を走れませんので構内でしかチェック出来ませんでしたが、これがねー 結構違うんですよ。サイズは変わらないのにこんなに違うんだ! って。O/Hしたのも大きいのでしょうケド、FCキャリパーの動きも決して悪かった訳ではなかったし。いやー こんなに変わるなんて思わなかったので正直ビックリです。







その気で走ろうと思ったら適当じゃ済まされないと思うんです。手間や、時間や、もちろん必要ならおカネも、掛けるモノたっぷり掛けて真剣に向き合わないとダメなんじゃないかなと思うんです。

そして、走るクルマはホントにいろんなモノを消耗していく。走れば走るほど、目に見えるモノも見えないモノも。それはもう当然のコトで、自分が言うクルマを走らせるということはそういうコト。

だから手間を掛けるところか、おカネを掛けるところか。不必要にオーバースペックになってないか。走(や)り続けるには常に考えないとイケナイと思うんです。御殿場の林さんも 『大事だろ 金がかかんナイってのは』 って仰ってましたしね。



生意気なこと言う三河屋さんですが、先輩の言うコトは結構素直に聞いたりします。
上下関係のキビシイ世代ですのでね。(笑)


Posted at 2019/04/15 21:41:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | FC の小部屋 | クルマ
2019年03月29日 イイね!

クラッシュ&ビルド。

クラッシュ&ビルド。前回までで、おおかた剥すモノを剥したFC。
今度はロールバーの取り付け直しに移っていきたいと思います。



現在FCに組んであるロールバー、実は10数年程前に部品取り車から外して三河屋さんが組んだもの。その部品取り車も三河屋さんにとっては深い関わりのあるFCで、もともとは某シリーズ戦に参戦目的で造られた車両。オーナーも製作者もよーく知ってる人物です。




そんな車両でしたからロールバーも当然のように9点式、AピラーとBピラー留めだったのですが、今も昔も基本 青空ガレージの三河屋さん。晩ごはんの時間に間に合わなくなってしまったので7点ピラー留めなしの状態で 『また今度な!』 と言ったまま10数年時が経ってしまっておりました。(笑) 結局、前オーナー所有時には手直し出来なかったのは申し訳なく思うのですケドね。

手直しの内容は本来のカタチに直すこと。サイドバー付の9点式、A、Bピラーで留めてやろうと思います。





まずは位置の出し直しから。ボディに留めてあるボルト全て外し、ジョイント部分もフリーになるまで緩めます。









次はトランクでバラストになっていたサイドバーを仮組みして









ピラーとの接合部を探ります。





ピラーでの接合は台座を作ってやらないといけないのですが、どのように作るかは少し思案が必要です。ちゃんと効果が出るようにというのはもちろんのこと、なるべくシンプルに留めたいですね。







三河屋さん、基本的に飽き性なんですよね。同じ事ばっかりやってると疲れちゃう。(笑) 
だから同時進行でいろんなことを進めてます。



おっきなインタークーラー付けたりとか、





いーっぱい追加メーター付けたりとか。







うん、分かってるんですヨ。ノーマルタービンなのにわざわざ前置にするのはデメリットばかりだってことは。だけどそんなん後で気付いたことだし、やっぱターボ車だったら前面にバーン! ってあると無条件でカッケー!! って思っちゃうんですよね。三河屋さんコゾーだから。(笑)

メーター類もね、基本的には最低限の追加で済ませたいんですヨ。ホントは。でも、セブンってクルマに関しては今まで乗ってきたクルマとちょっぴり違った方向に惹かれたりもしています。







今までとはちょっぴり違うけど、やっぱり三河屋さんのだな。
そんな感じのFCに仕上げたいと思っています。





と、思いながら少しずつ三河屋仕様になっていくFCに日々ニヤニヤしていたのですが…

何故にこんなに樹脂パーツが脆く崩れていくのですかー!!!







時々、直してるのか壊してるのか分からなくなってしまいますが、
負けずに頑張ろうと思います。(涙)


Posted at 2019/03/29 21:00:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | FC の小部屋 | クルマ
2019年03月14日 イイね!

つぎ込む理由。

つぎ込む理由。この時期、休みの日と言ってもなかなかまとまった時間を取るのって結構難しかったりします。
だけど何もしなければ何も進まないワケなのでちょっとづつでも期間を作って作業を進めています。


自分なりに一生懸命調べたりしてはいるものの、FCというクルマはまだまだホント分からないことだらけ。
時間や予算の都合もありますが、とにかくFCを早く実動状態にもっていって確認したいことが山ほどあるんです。




いつも身近な存在ではありましたがFCと言うクルマに関しては全くの素人な三河屋さん。顔も知らない どっかの誰かの知識ではなく、自分で確認しないと 良いのか悪いのか、要るのか要らないのかも分かんないですもん。その為にはまずちゃんと自分基準のニュートラルの位置にクルマを持っていかないと。と、思うんですよね。





いま手を付けているのは室内。走行会前にカーペットとおおかたのアンダーコートを剥しておきましたので、今からはその仕上げに入りたいと思います。







この時代のクルマってホント豪勢に貼ってあって。シンナーでキレイに拭取ると分かるんですが、厚手のアンダーコートが薄いグレーの部分にビッチリと貼ってあります。リヤ周りは前オーナーによって剥されてましたので今回はキャビン部分のみですが、それでもビニールの買い物袋の取っ手がちぎれるくらい収穫出来ましたので結構な軽量化になったんじゃないでしょうか。







シンナーでキレイに仕上げていますと、またまた見てはイケないものを発見。
フットレスト下と、







右Aピラー根元。
特にAピラー根元なんかは一部錆が原因で穴が空いてました... (涙)







取り敢えず、最初はサフ仕上げで暫くはイイかな、と思っていたのですが、
こんなの見つけたので使ってみる事にしました。







うーん、イイ感じです。







さて、今度はリヤ周りに移ろうと思います。
リヤ周りは前オーナーが途中まで手を付け、その後数年放置されています。







途中まで剥してあるのが結構メンドクサイことになっていますが
頑張って…







なんとかここまで仕上げました。







って言ったってね、ゆーのは簡単だけど ここまで仕上げるのに何日掛かったことか。
一日取れても3、4時間。週一取れるかどうかだし。

だけど造るからには自分が納得いく状態に仕上げたいと思いますので、『出来る範囲で無理なく』 ではなく、『出来る範囲で目一杯』 は当然のコト。受け取れるモノは つぎ込んだ量に比例するというのが自分の持論。FCを仕上げるのには憧れや懐かしさではないそれなりの理由があります。





三河屋さん、結構欲張りですから。(笑)


Posted at 2019/03/14 21:59:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | FC の小部屋 | クルマ
2019年02月14日 イイね!

自分色。

自分色。この時期いろいろと忙しい事が重なっているんですが、残念なことに三河屋さんってコゾーなんですよね。
楽しみなことが出来るともうあれですヨ、我慢出来ずに動き回ってしまいます。(笑)


と、いう事で朝も早くから何件も用事を済ませ、FCのもとへと向かいます。うーん、我ながらこういう時の段取りだけは抜群だなと思うのですが、何故に仕事となるとこうはいかないんでしょうかね。(涙)




前回の作業時にピックアップしといた交換必要部品が揃ったので、今日は先に用意しておいたハーフスポイラー付のバンパーに交換します。



バンパーそのものは先に仕込んでおきました。某オークションにて仕入れたモノですがメーカーは分かりません。でもバンパーの 『マツダ』 の文字は残しておきたかったし、まるーい穴の空いたのが欲しかったので丁度いい具合です。





さて、前回一度練習してますので今日はサクサクと進んでいきます。そもそもネジが何本もダメになってて大概にしか留めてないですのでね。(笑) ホントはボルトナット、リテーナー類は全部交換しておきたかったのですが、予算と部品供給の関係で一部再利用します。



あんまりにもサビが酷かったのでワイヤーブラシで磨いたあとスプレーを吹いておきましたが、やっぱりそのうち交換しときたいなぁ…





ついでにやっておきたかったのがこれ。



ポジションランプのトコを穴空けてヘッドライトを見えるようにするやつ。自分的にはFCは未だ現役最前線ですが、世間的にFCが現役のときによく見ましたよね。これ、カッケーなー! って思って見てたんですよ。





下準備完了のフロントバンパー。





新品パーツでリフレッシュ。



こういうの、気持ちがいいですよね。




交換作業自体は特に問題も無く完了。思いのほかフツーに馴染んでます。



うん、いい感じじゃん。
ただ、丸い穴の奥のゴチャゴチャが見えるのが結構気になるのでフォグを入れた方がいいかなぁ… と。それはそれでカッコいいですケドね。





気になるところを直しながらの作業だったので結構時間が掛かってしまい予定していた他の作業は殆ど出来ませんでした。アンダーコート剥しもまだ途中ですしね。

自分なりのFCにはまだまだ程遠いけれど、いろいろ考えてる時間も楽しいし ほんのちょっとづつだけど確実にFCが蘇ってくる感じが堪らない。

そんな気分の今日この頃です。


Posted at 2019/02/14 21:35:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | FC の小部屋 | クルマ
2019年02月06日 イイね!

最後の最後… じゃないけど ほしかったモノ。

最後の最後… じゃないけど ほしかったモノ。紆余曲折ありながら三河屋さんのもとへ来たFC。

既に29年も前のクルマではありますが 実走11万キロ、エンジンO/H後2万キロ位? と、いう外装のヤレ具合の割に 実は結構条件のいい個体。

ブーストアップすらされてない状態ですが現状エンジンに関してはそんなに不満はありません。

と、言うよりは 



いい… それもかなり



…だけど

だけど もうひとつ…



なんて、つぶやいていたら…



マツ…
どうしてお前はこんなエキゾーストが作れるんだ



と、いうことで もっと元気な音が欲しくなった三河屋さんです。(笑)





元々入っていたマフラーも悪くなかったんですヨ。前オーナーが某有名ショップでワンオフで作ってもらった物で、キレイなロータリーサウンドを奏でていましたし。



だけどねー、残念なコトに三河屋さんコゾーなんですヨ。(笑)





今回用意したマフラーも三個イチ位なマフラー。作業後居合わせた皆と話していましたが三河屋三兄弟、どれひとつ既製品のマフラーって使ってないんですよね。穴埋めなど手直しは自分でしましたが、実はこのマフラーもよーく知ってる人が作ったモノ。めぐり巡って自分のもとへ。期待通りの元気なサウンドを奏でます。







で、リフトをお借りしたついでにバンパー交換の準備もしてきました。もうね、絶対にすんなり外れない自信があるんです。(涙) 案の定何本もネジ折りましたし。だからね、一回外してみて必要な物を用意しときたいなって。

バンパーが外れたら気になるところも直しておきます。すんなり外れないだろうなぁ と思った理由のひとつが このクルマ、コツコツ当ててしまってるんですよね。なのでパッと見 大丈夫でも… と心配していたら…



うん、まあね。そんな感じだよね。





鉄ハンと当がね持ってガンガンガンガン格闘すること暫く。



うん、こんなもんで許しといたる。(笑)





離れて見たら悪くないでしょ。







また保管場所に移動しなくてはならないのでバンパーを戻しますが、ウインカーレンズにスモールも入れてやります。



これがやりたかったんですよねー
本チャンバンパーの方は周りもキレイにカットしておくつもりです。





もうひとつ三河屋FCにお馴染みパーツが付きました。
ブリットのフルバケです。



もう、ずーっと ブリッドですので慣れたのがイチバンです。結局クルマは違っても使いたいモノって同じになってくることが多いです。特にカラダに触る部分は一度気に入ったらずーっと使うコトが多いです。





今日は結構進めることが出来ました。だけど、やればやる程 やりたいことが増えてってしまうんですよね。
こんな具合じゃデビュー出来るのはいつになることやら… (笑)

いろいろ限られた条件の中だけど、三河屋らしさを出せたらな。と思います。


Posted at 2019/02/06 22:14:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | FC の小部屋 | クルマ

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何シテル?   08/04 05:46
三河屋ワークスと申します。 とにかく走るのが好きで気付くと30年超…  未だに悪い病気は治る気配はなさそうです。 峠、草レース、タイムアタック...
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